日弁連シンポジウム「本国会での障害者差別解消法の成立を目指して」

日時:平成25年6月4日(火)午後5時~午後7時 場所:参議院議員会館 コーディネーター  野澤和弘さん(毎日新聞論説委員) 続きを読む
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Koji Onoue @koji_onoue

続》文科省等に関係する。それで、中根を障害者政策の担当ということになって、衛藤先生、高木先生とお話できるようになった。その入り口のところで手間取った、苦労したという感じ。

2013-06-04 18:02:43
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。中根-医療モデルから社会モデルへの転換の集大成として差別解消法がある。障害があってもなくても、みな快適に安心して暮らせる共生社会を実現させるための共通のルール、ものさしをこの法律できちんと決めていく。色々と議論があって、広がりがあるものとして、この法律が《続

2013-06-04 18:06:03
Koji Onoue @koji_onoue

続》活きていくという意味があるのではないかと思う。成立したらゴールではなく、どう活用するか、ガイドラインをどうつくっていくか。成立した直後から皆で曽田てていくという趣旨の法律です。

2013-06-04 18:06:05
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。野沢-障害者関係に長年関わってきた人と、それ以外の人たちとの文化や言葉はかなり違います。そうしたことも含めて、衛藤先生をはじめ皆さんが苦労されたことを知っておいて頂きたいと思います。法案成立した後、各分野でガイドラインをどうつくっていくか、紛争解決をどうするか《続

2013-06-04 18:07:48
Koji Onoue @koji_onoue

続》等、様々に重要課題がある。実効力をもたせていく必要がある

2013-06-04 18:07:50
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。高木-当初の案になく、障害者団体の意見を受けて入ったものがある。まず、障害者基本法改正の理念にのっとりということ。そして、障害の有無によって分け隔てられることなく共生社会という点は、日弁連からもご指摘を頂きましたが、この部分が一番の眼目だということで入れさせて《続

2013-06-04 18:14:41
Koji Onoue @koji_onoue

続》頂きました。それによって、この法律に魂が入ったと思う。次に、基本方針を作成する際に障害者政策委員会の意見を聴かなければならないと入った。これは東室長が苦労されてきた点でもある。今後も皆様の意見を反映させていきたいという考えで入った。障害のある子ども、女性のことをもう少し《続

2013-06-04 18:14:45
Koji Onoue @koji_onoue

続》入れたいということで、第7条で性別、年齢、及び障害の状態に応じてと書かせて頂いた。もう一つは、障害者権利条約との関係が分かるようにすべきということで、かなり政府とやりあった。条約そのものの記述はダメだったが、国内外の動向をふまえながらという16条で障害者権利条約との関係が《続

2013-06-04 18:14:49
Koji Onoue @koji_onoue

続》何とか読めるようにした。17条で差別解消支援地域協議会をいれたました。今ある人権擁護、紛争処理の機関をつないでいく。その上で地域でなにか足りないか、解決するためにどうするかということで地域協議会。この中に、当事者やNPO、学識経験者等にも入って頂いて。基本方針をつくり、《続

2013-06-04 18:14:52
Koji Onoue @koji_onoue

続》ガイドラインをつくっていくということで準備が必要ということで3年後施行となったが、見直しは3年を待たずとも見直すというのを附帯決議に入れさせて頂きました。この点も、JDFの皆さんと協議しながら、各政党からの意見も取り入れてつくりました。

2013-06-04 18:14:54
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。中根-自公が民主党にもこえかけをして頂いたことに感謝。すぐに合意したかったが、党の方針としてはしかるべき機関で審議・審査の上でということで、もどかしい対応になりましたが。党内で、合理的配慮を広く、深く理解いただくのはなかなか容易なことではないと実感しました。《続

2013-06-04 18:19:55
Koji Onoue @koji_onoue

続》ましてや国民の皆さんにご理解いただくには、時間のかかる地道な作業が必要となる予感。行政機関は義務、民間事業者には努力義務という点に、党内では民間も法的義務という意見もあった。また、意志表明があった場合云々との規定があるが十分意志表示が難しい方の場合はどうするのか?という《続

2013-06-04 18:19:58
Koji Onoue @koji_onoue

続》議論もありました。また、バリアフリー、労働、教育等の各則をこの法律に盛り込めないのかとの意見もありました。学校教育法施行令5条との関係の議論もありました。盛り込みたいとの意見は多々あったが、この法律の対象範囲との関係で整理をした。高木先生が冷静沈着に対応頂いたことに感謝したい

2013-06-04 18:20:00
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。フロアーより東京大学の福島智さん-私はみえなくて、きこえないので、伺いたいのですが、今、国会議員は、高木議員、中根議員のお二人ですね。本当は、自民党の方にお願いを申し上げたいと思ったが…。高木先生にお礼を申し上げたいと思います。お話を伺っていて、《続

2013-06-04 18:27:25
Koji Onoue @koji_onoue

続》一番精通なされていることも分かる。差別解消法でご尽力を頂いたことについてお礼を申し上げたい。中根先生もよろしくお願いしたいと思います。しかし、少なくとも私のつかんだ意見では民主党に不信感があります。なぜかということの詳細は言わないが(笑い)、やるといったことは、必ずやって《続

2013-06-04 18:27:29
Koji Onoue @koji_onoue

続》頂きたい。成立させると言われたので、最後までやって頂きたいと思います。今日の議論は皆しっかりとみていますので、よろしくお願いします。今の政権が骨太方針で社会保障関係の削減の動きが出ててきてる。法律が成立しても、それを担保する予算の裏付けがないと意味がありません。どんな《続

2013-06-04 18:27:33
Koji Onoue @koji_onoue

続》立場の人でも、生活をきちんと守っていく、個人の人生の安全保障をお願いします

2013-06-04 18:27:35
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。欠格条項をなくす会、DPI女性ネットワークの臼井-私は聴覚障害者です。差別解消法についてやっとここまで来たというのは私達も同じ思いです。法案の作成過程でどんなことが問題になったかということもよく分かりました。差別部会の意見からすると追いついていない《続

2013-06-04 18:30:49
Koji Onoue @koji_onoue

続》部分があります。民間の義務づけ、障害のある女性の複合差別が入らなかったが、スタートラインとしてここまで来たことは歴史的なことだと思う。これからの基本方針の中で障害のある女性、子どもに配慮してつくっていくという確認があった。法案を推進する立場になって、進めていけるように《続

2013-06-04 18:30:52
Koji Onoue @koji_onoue

続》政策委員会の意見を聴くようにということで、まずは、この国会で成立させていきたいと思います。

2013-06-04 18:30:54
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。野沢-先程、福島さんから恫喝もこめた(笑い)、激励の言葉がありました。中根-先程の海江田代表の言葉の通り、衆議院で全会一致で通ったものが参議院で廃案になることは国民に対する背信行為。最低、この法律だけは成立させていきたい。やがて正常化するので、6月26《続

2013-06-04 18:34:31
Koji Onoue @koji_onoue

続》日までには必ず成立させていく。成立はすべての政党が同じ思いだと思いますので、その方向で進んでいくと確信している。福島さんから不信感があるというのは胸に突き刺さる言葉でした。ただ、様々な厳しさ、財政制約の中で前に進めてきたということだけはご理解をお願いしたいと思います。

2013-06-04 18:34:33
Koji Onoue @koji_onoue

日弁連院内集会。高木-ここからは、成立に向けて皆様のお力を頂きたいと思います。党首がやるといったことはやるべきだというのはその通りですが…。国会で差別禁止法を1991年に提起したのは、当時の公明党の党首でした。それから時間がかかりました。また、今年の3月にも山口代表が《続

2013-06-04 18:39:31
Koji Onoue @koji_onoue

続》早期成立をいいました。衆議院でも全会一致だったので、反対する党はないと思います。しかし、0増5減で参議院がとまっている状況。皆さんの知り合いの各党の方に、前に進めるべきということをいって頂きたいと思います。成立して、皆で万歳と祝杯をあげられるように最後まで《続

2013-06-04 18:39:34
Koji Onoue @koji_onoue

続》力をたまわりたいと思います。ここまで、頑張ってこられたのは、2006年の「自立支援法」施行の時の皆様のお怒りの姿だった。二度とあなんことは繰り返してはいけないと思います。以降、プロジェクトチームをつくって取り組んできました。また、改正基本法で苦労したが、それがあったから、《続

2013-06-04 18:39:37