- mizunotori
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氏は「存在しなかった」とは言っているものの、まあ文意的には認知されているかいないかっぽいので多分、売れているかいないかの話をしたいんだろうと推測してのこと。
2013-06-04 20:30:37LAST KISS読んだことないから分からないけど、多分これはあてはまるんだろうなあとは思う。とはいえ、一作出てくれば氏の対しての論理的な批判はあてはまるけれども「当時そういうラノベは売れなかった」的な話には全く反論できてないからなんとも……
2013-06-04 20:40:16そういえば「氷菓」は2001.年が初出か。ブレークは角川文庫に移り、夏の100冊に入ってからだから今回の件には関わらないのだけれども、いやあずいぶん昔に感じるものである。
2013-06-04 20:45:44データだけ出しとくと半月は『電撃hp22号』(2003/2)に掲載された短編が初出。それで、1巻のあとがきに「『電撃hp』に載ったのは二号あと」という記述があるので実際の執筆時期とか編集さんとの話し合いがあったのは2002年後半ではないかと。
2013-06-04 20:58:21個人的に関心があるのは、「ラノベでSF・ファンタジー以外は売れないから出さない」という当時の編集者の認識はどうだったのか、それともラノベ界には「SF・ファンタジー以外も出していこう」という機運があったのかどうかで、そうすると富士ミスの存在自体が反証みたいなもんですよね。
2013-06-04 21:07:05@mizunotori …93年くらいにはファンタジーは飽和状態だから、と編集に言われた人の話は聞いたです。2003年頃だと…どんなだったんでしたかねえ。いわゆる異世界ファンタジーは少なくなってたとは思いますが。若草などもでてきてますし、異能無しは問題ではなかったかも
2013-06-04 21:25:38ある意味、今、ラブコメやライトファンタジーが多くなっていてガチファンタジーが少なくなっているのも考えると、その昔SFやファンタジー志向が強くて現代ものはあまり重視していなかった、という考えがあってもおかしくないように思える。
2013-06-04 21:10:31とりあえず、橋本紡の言う「ライトノベル」は基本的に「電撃文庫」のことでしかないという前提で検証していかないと、真面目に考えるだけ損をする結果になるのではないかと思ってますが、どうなのか。
2013-06-04 21:12:29電撃文庫に限った話で言えば、先にも書いたように、半月刊行当時までに非SF・FT作品自体は存在したものの、大成功と言えるほどのシリーズはなく(……たぶん(突っ込まれそうで怖いなー))、編集者がその発表に消極的だったというのは頷ける話ではある。
2013-06-04 21:19:41あと、橋本紡の言う「SFとファンタジー以外のライトノベル」も、かなり限定的な意味で捉える必要があるのではないかと思います。たぶん、たぶんですけど、そこには「ミステリ」が入んないぐらい狭い定義なんじゃないかなー……?
2013-06-04 21:23:03とりあえず富士ミス中心史観のワタクシの見解によりますと、ライトノベルにおいて非SFファンタジーが存在感を発揮し始めたのは富士ミスのスーパーブースト計画(2003年12月)以降という事になっておりまして…
2013-06-04 21:29:32半分の月が刊行されたのはご存知のように2003年10月なワケで、当時の傾向として非SFファンタジー方面に領域を拡大させようとする動きがあって、半分の月もその恩恵を受けたものである、と考えるのがReasonableなのではナイでしょうか
2013-06-04 21:31:59単純に少年向けのレーベルで活動していた氏に対して、氏の活動範囲外の女性向けレーベルにまで話を広げるのは今回の話では前提となる部分がずれてきてしまう可能性があるのでは、という問題があるからだと思う。
2013-06-04 22:11:33@mizunotori ことマリみてに関しては、他のコバルト作品と比べて読者層も少年向けレーベルのそれと重複してる部分は多かったでしょうしね。
2013-06-04 22:44:08@mizunotori 少女向けラノベレーベルですし、当時の編集部の意向や市場ニーズも少年向けレーベルとは違うのでは?
2013-06-04 22:10:56