毎日新聞『なぜ「脱原発」敗れ去った』での中島岳志氏らの発言記事への反響など
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毎日新聞に先日のシンポの記事が出ていますが、『「脱原発」が敗れ去った』なんて、登壇者のだれも言ってないはず。なんでこういう感情をあおる見出しになってしまうんだろう??→新聞労連・新研集会 なぜ「脱原発」敗れ去ったhttp://t.co/jtpagBs9fu
2013-06-07 11:48:05なんで、「言ってない"はず"」なんですか?誰もいってませんって言い切ってください。じゃないと、近い発言があったとしか理解できないです。 RT @nakajima1975: 毎日新聞に先日のシンポの記事が出ていますが、『「脱原発」が敗れ去った』なんて、登壇者のだれも言ってないはず。
2013-06-07 12:35:18@nakajima1975 「開沼氏は、脱原発運動は失敗し、現状は原発再稼働を見据えた新しい秩序に向かっているとして、「脱原発は誰にとっての希望だったのか」と問いかけた」http://t.co/ziPl90ztVRこれは「敗れ去った」とは違いますか@royterek
2013-06-07 13:06:56@royterek @nakajima1975 ああ、いえ私の言いたかったのは開沼氏が「脱原発運動は失敗し」と言ったならば『「脱原発」が敗れ去った』なんて、登壇者のだれも言ってないはず』でもないんじゃないかな、ということです。実際に敗北かどうかはともかくとして
2013-06-07 13:35:54では、先生は彼らに対して如何に行動されていますか?< 中島氏は…脱原発を進めるためには、東電の人たちの心とつながらなければならないと主張し RT @nakajima1975 …「脱原発」が敗れ去った』なんて…だれも言ってないはず http://t.co/6aZ28OFYHi …
2013-06-07 13:16:20新聞労連・新研集会で私が論じたことは、半年前の衆議院選挙では原発問題は争点化されず、安倍内閣では「脱原発」とは真逆の方向に政策が進む中で、運動のあり方を、これからの脱原発実現のためにどう見つめ直せばいいのかということ。その中でガンディーから学ぶものがあるのではないかということ。
2013-06-07 11:57:11@nakajima1975 「ガンディーから学ぶものがある」というのは、どういうことなのでしょうか?お手数をおかけしますが、具体的な内容について教えていただけないでしょうか?
2013-06-07 12:11:51シンポで強調したのは、石牟礼道子さんが水俣問題において、苦闘の末「自分たちの絶対的な加害者のために祈る」と言ったこと。いかにすれば東電と共に脱原発を実現できるかを問う必要があるということ。毎日新聞の記事が脱原発運動を全面否定しているように読まれているが、そんな意図は毛頭ない。
2013-06-07 12:06:05中島さんの意図は別にして、見出しの下品さも含めあの記事自体は脱原発運動を全面否定してます。誤解して読むほうが悪いのですか?あの見出しで?失敬な! RT @nakajima1975: (略)毎日新聞の記事が脱原発運動を全面否定しているように読まれているが、そんな意図は毛頭ない。
2013-06-07 12:39:53「中島氏は‥脱原発を進めるためには、東電の人たちの心とつながらなければならないと主張」http://t.co/cKQu0TPruUと併せて、 加害責任を認めてない東電を免責せよと中島さんは主張するのですか?RT @nakajima1975「自分たちの絶対的な加害者のために祈る」
2013-06-07 17:08:46@nakajima1975 発言内容を一定の文脈に収まるように切り取るメディアの恣意に対して、無防備すぎるように思います。この記事から、「本意」はみえない。この国の世論が、いかに操作・誘導されてきたか。「排除の論理」「包摂」を語る以前に、現実を創作するこの構造に心すべきでしょう。
2013-06-07 19:32:16中島さん、「水俣病“真の救済”はあるのか~石牟礼道子が語る」http://t.co/pr8CpZHq9Cでの 石牟礼さんの発言です:『‥杉本栄子さんという方がいらっしゃって。‥ (続く) RT @nakajima1975 石牟礼道子さん「自分たちの絶対的な加害者のために祈る」
2013-06-08 23:42:11(続1) 『‥杉本栄子さんという方がいらっしゃって。 「私たちは許すことにした。 全部許す。 日本という国も、チッソも、差別した人も許す。 許さないと、苦しくてたまらない。 みんなの代わりに私たちが病んでいる。許す。」 @nakajima1975
2013-06-08 23:45:47(続2) みんなの代わりに私たちが病んでいる。許す。」 と言って死ぬ前に、「まだ生きたい」と言って亡くなった。 私たちは許されている、代わりに病んだ人から許されて生きている。 罪なこと。 代わりに病んでいる、日本人の代わりに。』 @nakajima1975
2013-06-08 23:46:36(続3) ここで石牟礼さんの言う「罪なこと」をしたのは第一に加害者と国で、 前後の発言から、石牟礼さんは加害者と国を免責してないと思いますが、中島さんはどう思われますか?@nakajima1975
2013-06-08 23:47:06水俣病の加害者であるチッソも国も、進んで被害者に歩み寄ったことは一切無かった。水俣病患者たちは死の瞬間までチッソや国、御用学者・メディア等によって人間の尊厳を踏みにじられ続けた。そんな悪鬼の如き加害者でも、恨みながら死ぬのは苦しくて堪らぬから、思いきって許して死んだ人がいる。
2013-06-09 02:19:49@naagita 加害企業であるチッソの幹部や官僚・政治家たちの心を動かすような「運動」を組織できなかったことは、中島岳志に言わせれば排除の論理の帰結であり、運動の敗北であったのかもしれない。
2013-06-09 02:26:59@naagita 水俣病被害者の許し・祈りといった言説が、運動論の文脈で持ち出されることの残酷さ、倒錯ぶりについて、僕たちはちょっとくらい考えてみてもいいのではないかと思う。
2013-06-09 02:53:26
● まとめ末尾に、「水俣病“真の救済”はあるのか~石牟礼道子が語る」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3234_all.html
での石牟礼道子さんの発言部分の抜粋を掲載しました。