続 JR東海によるハンドル式車いす受け入れ拒否に関する河村 宏 (@hkawa33) さんのツイートまとめ

今回来日したハンドル式電動車いす使用者のその後とこの問題の関連ツイート。
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河村 宏 @hkawa33

続)問題になって外交的に日本が傷つくのを回避するための努力を関係者はしているに過ぎない。基本的には知人に仕事をしてもらう応急対策が必要だったので、緊急に英知を集めたくてフォロアーを対象にツイートしたつもりが、思いがけずtogetterにまとめられ、では日本の障害者のために何を(続

2013-06-10 22:06:10
河村 宏 @hkawa33

続)するのか、という指摘も受けた。知人も「自分は皆さんの協力で何とか切り抜けられたが、このようなJRの対応で日本のハンドル付き車いすユーザーは困っていないのか心配」しており、私も含めて皆でできる範囲での状況の改善策を探りたいと思っている。しかし、日本には以前からこの問題でとり(続

2013-06-10 22:10:09
河村 宏 @hkawa33

続)くんで来られた車いすユーザーグループもおり、また、最近は乙武さんのツイートを巡って車いすアクセスの問題とソーシャルメディアの問題とが合わせて議論になっり、何となく車いす利用者の方がTwitterで発言すると後が怖いという雰囲気も出てきていることが懸念される。このような状況(続

2013-06-10 22:14:53
河村 宏 @hkawa33

続)ではあるが、Twitterに始まり必ずしも私が意図した「まとめ」ではないが「まとめ」に対して中には有益なご意見もいただいてきたので、字数が限られる「まとめ」のコメント欄で無く、ここに現在までの自分の意見のまとめを連続tweetで記した。今後も折りを見て調べたいことは、(続

2013-06-10 22:19:48
河村 宏 @hkawa33

続)2006年のJR東海による車いす利用者に対する訴訟が傷害事件でなく「損害賠償」であり、4時間にもわたる押し問答の中での「接触」に起因するとのWeb記事があり、「車いすでぶつかってけがさせた」という印象が流布されていることが適切かどうか、Juneさんが外国人向け新幹線割引券(続

2013-06-10 22:24:08
河村 宏 @hkawa33

続)2010年に米国で購入した際にJRの英語の公知が車いすユーザーが知りうる情報提示になっていたのかどうか、そして、最高速度を6km/時とする現行道路交通法およびJISの見直しの必要は無いのか、の3点だ。前2者は、それぞれ関わった人の過失と簡単に決めつける意見には与しがたいし(続

2013-06-10 22:28:16
河村 宏 @hkawa33

続)最後の道交法の規定は、外国人が自分の車いすで歩道やホームをスピードリミッターで6km/h以下の低速しか出ないモードに設定して安全に運転していても、仕様上6km/hを超える車いすであれば、いつ「道交法違反」で訴えられて車道も歩道も走れないことになる可能性がある状況なのかどう(続

2013-06-10 22:34:41
河村 宏 @hkawa33

続)かを明らかにしないでオリンピック招致を含む外国人向けツーリズム振興を図るのは大きな問題があると考える。輸入車いすにはリミッターを付けているとのことなので、国内使用時には内臓のリミッターで6km/h以下に制限できれば良いとするのが一つの解決策とも思うが、逆に日本製の車いすで(続

2013-06-10 22:39:40
河村 宏 @hkawa33

続)外国に出て行く人が、6km/h以上でない車いすで広い通りを横断する時などに危険は無いのかも気にかかる。いずれにせよ車いすユーザーの声が広くこの議論に反映することを望む。最後に、JRには多様なポリシーと多様な車いす対応車両があり、車いすの設計・製造に関わるメーカーと技術者も(続

2013-06-10 22:44:36
河村 宏 @hkawa33

続)多数に上る。高齢者・障害者の自立と社会参加に関わる実践家も研究者等の専門家も日本には多い。超高齢社会の中で、国際的にも誇れる先進事例を切り開くべき一つの重要な領域が、高齢者・障害者のモビリティの確保にあることは論を待たないので、少なくとも2015年3月の国連国際防災会議ま(続

2013-06-10 22:48:28
河村 宏 @hkawa33

続)でには内外に示せる車いすによる交通ガイドラインに関する新しいガイドラインを策定できないだろうか?2万viewを超えた想定外の「まとめ」を奇貨として議論が建設的に進むことを切に望む。なお拙論を批判する論点はhttp://t.co/qYbEmo9HYe のコメント欄に多くある(続

2013-06-10 22:59:11
河村 宏 @hkawa33

続)。ところで、昨晩路上で少し立ち止まっていたら自転車のお兄さんにどやされた。自転車専用道路(写真真中)に立っていたからだ。車道は右、歩道は左。人口5百万のこの国の鉄道には車いす、乳母車、自転車、大型荷物をすべて飲み込む車両もあった。 http://t.co/fK4LPWv0de

2013-06-10 23:26:43
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河村 宏 @hkawa33

山名勝(ハンドル形電動車いす問題を解決するため「行動する当事者の会」 代表・DPIバリアフリーリーダー)氏の資料「「ハンドル形電動車いす鉄道制度」についての問題点のまとめ(ハンドル形電動車いす問題を理解してもらうために)」によると、50万台以上出荷されたハンドル型電動車いす(続 

2013-06-11 01:58:23
河村 宏 @hkawa33

続)がありながら、JRが認める認証ステッカー取得車は40台とのこと。なお、国土交通省は「“ハンドル形電動車いす”での鉄道利用の要件などが拡大」(平成21年3月31日)という見出しで、新たに「最高速度を時速2km以下に設定できること」が条件に加わったことを伝えている点が興味深い。

2013-06-11 02:08:19
Yoshiko Miwa @miwa_chan

6 km/h は最高時速で、公費支給の「標準」は4.5 km/h です。青梅街道を青信号の間に渡り切れません。6 km/h でも不足の場面は多々あります。ほかならぬ日本で。RT @hkawa33 最高速度を6km/時とする現行道路交通法およびJISの見直しの必要は無いのか、の3点

2013-06-11 07:39:37
河村 宏 @hkawa33

Jinriki はこれまで苦労していた車いすの方の災害避難に使えそう。早速浦河べてるの家と自治会の避難訓練に使ってみたい。「日本福祉用具評価センター(JASPEC)テスト完了」とあることも心強い。http://t.co/TbHayZJf8e

2013-06-11 12:05:47
yamana masaru @yayaya3183

@miwa_chan @hkawa33 世界中で時速6km以下と制限している国はほとんどありません。機能をできるだけ制限せずに使う人の能力によって自己責任で安全に使うという、世界の常識が日本では認められません。自分にも他人にも危なくないように使う能力を無くするのが日本の福祉です。

2013-06-11 15:37:12
河村 宏 @hkawa33

チボリ公園に向かい合うコペンハーゲン中央駅にひっきりなしに出入りする赤い通勤電車には、Wifi装備の他に車いす、乳母車、自転車が乗れるスペースが用意されている。兵庫県とほぼ同じ人口(560万人)のこの国の通勤電車が実現しているアクセシビリティを日本が実現できないとは思いたくない。

2013-06-11 23:30:22
河村 宏 @hkawa33

コペンハーゲン駅に頻繁に出入りする通勤電車の写真。赤い車体に白抜きで自転車と車いす乳母車が描いてある。 http://t.co/OsigUxHtC6

2013-06-11 23:46:52
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