戦前・戦中の日本とポーランドの軍事協力と暗号
- dragoner_JP
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面白そう(小並感) → 情報覇権と帝国日本II: 通信技術の拡大と宣伝戦 http://t.co/sXFBS0oYpP
2013-06-16 23:23:35@dragoner_JP 恐らく「特にロシア向け」ということではなく、幅広く協調体制を展開する一環なんでしょうが、ロシアから見たら面白くはないでしょうね
2013-06-16 23:39:29日本とポーランドの暗号協力、第二次大戦勃発で終わったものと思っていたが、どうも関東軍に派遣されていたポーランド軍将校3人はロンドンの亡命ポーランド政府の申し出で、引き続き関東軍に在籍していたらしい。当時のポーランド政府、日本の敵国やで。
2013-06-17 00:11:53中立国スウェーデンの日本大使館では、ポーランド軍人が日本名名乗って日本のパスポート持って働いていたと。ドイツはポーランド人追い出せやと要求したけど、日本はシカトしてたそうな。 http://t.co/sHF6AuqKoD
2013-06-17 00:18:14まあ、日本にとっては、ドイツのご機嫌よりソ連の動向の方が大事だもんな。両国に直接対峙はあり得ないんだから、敵国であるはずのポーランド亡命政権とあからさまにチャンネル持つのも分かるが。同盟の信義はさておき
2013-06-17 00:23:48関連追加 軍事史研究者有坂氏による日米開戦と暗号
.@dragoner_JP さんの「戦前・戦中の日本とポーランドの軍事協力」をお気に入りにしました。 http://t.co/PtKPOxTeNA
2013-06-17 00:55:13逆の話になりますが、最近の研究では、「日本による連合国側の暗号の解読」が外交と政策決定に果たしていた役割が重視されつつありますね。アメリカの暗号をやすやすと破っていたとかいう話ではなく、もっとも脆弱で「鎖の一番弱い部分」になっていた中国の暗号を。
2013-06-17 01:07:52蓑原俊洋先生によれば、アメリカ側と日本側が共に相手の提案を「事実上の最後通牒」と判断して開戦を覚悟したのは、それぞれが暗号解読を通じた入手していうた不十分な、及び誤った情報の影響が大きかったのではないか、と。
2013-06-17 01:14:17蓑原先生によれば、 米、乙案を前向きに検討し、妥協的な対案を準備→日、暗号解読で米側対案を知り、妥協に向け意を強くする→米、暗号解読で乙案が最後通牒と判断(誤情報)。開戦を覚悟し、対案から妥協的部分を除く(=ハル・ノート)→日、対案が予想とまったく異なり強硬であることに驚愕→開戦
2013-06-17 01:25:35もし大戦がそのような、主に技術的な問題による、双方の誤解と意思疎通の不十分から避けられないものになったのだとしたら、その歴史的な意味は、有名な「宣戦布告の遅れ」などよりずっと重いと言わざるを得ないでしょう。
2013-06-17 01:35:09@thorn_the_socrs 共存するためには互いに攻撃の意図がないという情報の交換が最低限必要なわけですが、世界が小さくなるにつれ、その情報交換も、より高い密度が必要になる。そこが破綻すると戦争が起きる、みたいなことをハリ・セルダンとかが分析してそうですね。
2013-06-17 01:42:09