大井浩明 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 ピアノ独奏版 全曲ツィクルス2013
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コンサート1曲目が終了。思ったより会場が小じんまりしていて、名曲喫茶のミニコンサートというより、軽井沢の別荘に招かれて(招かれたことないけど)、居間でのホームコンサートという感じ。客は30人程度。
2013-07-21 15:43:492曲目が終了。1曲目「ハープ」は、まだ耳が慣れていないせいか、弦楽とピアノの違い(音の硬さや減衰)が気になったが、2曲目「セリオーゾ」は、ピアノ曲としても全く違和感がない。間違いなく名演。
2013-07-21 16:10:493曲目の第10番は聴いたことがなかったので、ピアノ曲として聴いた。アンコールは、モーツァルトの弦楽四重奏曲「狩」の第4楽章。こっちは、馴染みがあるので、弦楽の音が被ってしまった。演奏後に、シードルやワインやジュースでひととき。
2013-07-21 17:22:18ピアノは百年前のスタインウェイ。店の人がNYから輸入して自分で修理したとか。元はそういう仕事していて、こういうカフェを実現。演奏者とも少しお話。やっぱり楽器やってないと、なかなか会話にに入り込めないよね。ちょっとアウェイ感。さて、会場を後にして、何を食べようかな。
2013-07-21 17:32:31大井浩明さんのベートーヴェン弦楽四重奏曲#10~12 @カフェモンタージュおわり。『ハープ』も12番も緩徐楽章は素晴らしいでんな。ピアノ独奏版で聴いて改めて思うた。
2013-07-21 18:13:18大井さんが弾くベートーヴェンの弦楽四重奏曲、曲によっては、もっと音符を刈り込んだ編曲にしたらえーのにと思う所もあったが、今日はどの曲も緩徐楽章がとてもよかった。控え目でありながら歌心がある歌い回しってえーですね。緩徐楽章を聴かせるのはホンマ難しいと思う。
2013-07-21 20:52:06今日は京都へ「大井浩明 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 ピアノ独奏版 vol.4」を聴きに行った。カフェ・モンタージュ。ピアノ独奏版で初めて美しさが迫ってきた曲もある。たとえば「11・セリオーソ」の第3楽章中間部など。ルイ・ヴィンクラー編曲。ピアノは1905年製作のスタインウェイ。
2013-07-22 01:16:46大井浩明さんのベートーヴェン、弦楽四重奏曲「12」冒頭のリズムは見事。これが楽譜に記された2拍子だ。たいていの弦楽四重奏団も二分音符の次の八分音符が長すぎる。3拍子の音楽に聴こえてしまう。それにしても「12」はいい音楽だと思った。僕は変ホ長調が好き。「10・ハープ」もそう。
2013-07-22 01:30:49昨日の《ハープ》《セリオーゾ》《Op.127》公演のアンコールは、モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番K.458 《狩》第4楽章でした。パウル・ヴァグナー(1842-1873)によるピアノ独奏版編曲。「そんな事をしたらモーツァルトに全部持って行かれる」、とベー氏の嘆きが聞こえる。
2013-07-22 10:54:53昨日は柳馬場、夷川通り角のCafe Montageへ。大井浩明さんのベートーヴェン弦楽四重奏をピアノ独奏版で。近頃ピアノソナタ、Pコンチェルトを聴いていても全然ときめかないのだけれど、先週のラズモフスキー全曲を拝聴してからカルテットって実験的で面白いなあとつくづく。
2013-07-22 16:20:20ラズモフスキー第1番のヘ短調3楽章、大井さんの演奏を聴いていると非常に興味深かった。シンフォニー8番やソナタの6番2楽章にみられる或る種のベートーヴェンらしさなんだろうけれど、ちょっとラモーを想起させるようなタッチが楽しげでだった。第2番の2楽章も好きな演奏だった。。
2013-07-22 16:25:20第3番4楽章は派手なオクターブのフーガ調(?)でサンサーンスの編曲てイケズと思って聴いていたけれどサラと弾いてしまわないの所に大井さんの個性が光っていたと思う。
2013-07-22 16:30:18昨日はラズモフスキーの続きで第10番から第12番。変ホ長調「ハープ」の出だしは久々にピアノという楽器を聴いてる実感が有った。弦をはじく音は長めのスタッカートかなと予想していったけれど、それは当日よくわからなかった。
2013-07-22 16:33:13セリオーゾは私の耳には非常にエロティックに入ってきた。おそらくペダリングのせいだと思う。特に1,2楽章と3楽章のコントラストから、4楽章の終盤ダンスを観てるようだった。。
2013-07-22 16:35:39アンコールがモーツアルトの狩りで、そこまで全部聴いて、結局は2回に渡って聴いたカルテットの独奏は大井さんの後ろについて「獣道」に分けいってた気すら。ベートーヴェンの四重奏は、このあと易きに流れんのかなー、と思った所から実験的なんで吃驚。洗練された生き物が観られてヨカッタです。感謝
2013-07-22 16:45:36余談。大井浩明さんは大学時代に聴いていたピアニストで、私個人にとってはいつまでも27歳くらいのお兄さんだ。おかしな話しだけれど今でもそういう感覚は全然変わらず。
2013-07-22 16:48:31大井浩明氏のベートーヴェン弦楽四重奏-ピアノ独奏版全曲ツィクルス2013、当日の公演写真はこちらでご覧いただけます。→ https://t.co/vdVjr5qLKW
2013-07-22 22:58:02ベートーヴェン:弦楽四重奏12・13・15番の委嘱者であるニコライ・ガリツィン伯爵って、プーシキンの詩を仏訳した最初の一人だそうな http://t.co/ZgT7w339bz
2013-07-31 15:35:41ベートーヴェン《カヴァティーナ》のアンコールにマイアース《カヴァティーナ》をギターもといチェンバロあたりで弾くという奇策を思い付き「ディア・ハンター」をBGVにしてたらロシア正教式結婚式の場面でラズモ第2番の皇帝賛歌が唱和されてるし
2013-08-21 18:31:568月28日(水)第5回 第13番Op.130、《大フーガ》Op.133、第14番Op.131
アルカンによるベートーヴェンやらモーツァルト編曲で免疫が出来たのか、リストのドン・ファン幻想曲やラフマ第2ソナタが良い曲に聴こえてきた。
2013-08-03 00:31:09