◆自分の欠点を通じて見えてくるもの。

yuca @_yunno_

◆自分の欠点を通じて見えてくるもの。

yuca @_yunno_

欠点は誰にもあるものだと思う。欠点は活かすものだと良く言われていて、まだまだ私はその活かし方を良くわかっていないのだけれど、「決定的な欠点があるからこそ見えてくるもの」というのがあったりする。

yuca @_yunno_

私の場合は、それが「斜視」だったり、「無職」だったりするわけだけど。そういった「欠点」があるからこそ「見えてくる」ものがある。見える、というよりも、実際は「それがあるから、そういう経験をする・・」という感じ。

yuca @_yunno_

編集の勉強を専門学校でしていた頃の同期（私と同い年）は、子宮の手術をしていて子供を産めない身体になっていた。お互いに、そういったことを背負うことの辛さを理解していたし、そのことでの苦痛を話すことも時々あった。

yuca @_yunno_

誰にも当たり前にあるものを持っていない人間の気持ちというのは、なかなか理解されにくい。けれども、それを知って・・話しが重いと言って離れて行く人もいれば、気にせず接してくれる人もいる。そういうのって不思議だなと。常々思う。

yuca @_yunno_

「有名だから、大切に接する」という人は沢山いると思う。けれども、そうでない相手に同じように接する人がいるかというと、また割合が減るように思う。「子供を産めない身体の女性」というだけで、将来結婚する時に、子供を産む事にこだわる男性は、その同期のような女性にどう接するんだろう。

yuca @_yunno_

私自身も、斜視というだけで、交際を断られた事がある。そういった「欠点」を受け入れられない、拒絶された・・という経験があると、そういった出来事を通じて大切な事がわかってくることがある。

yuca @_yunno_

「持ってる」と気付けなかったり、「持ってない」から気付けたりすることって、あるように思う。経験で得た痛みを見せびらかすのは、あまり良いとは言えないけど、痛みを知ることで大切な事がわかる。だから欠点があることを嘆くことは無いと思う。

yuca @_yunno_

その欠点のお陰で、真の友人と出逢えたり、真の理解者と出逢えたりするものだから、人生って本当にわからないよね。■