GATAKEN#12 湯、あるいは温泉

新潟研究クラブGTAKEN 12回「湯、あるいは温泉」回です。発表者は、ひろさわ(@bemilesaway)です。 慣れていないので文章が粗いです。
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yukino @snowno___

ちなみにらカタケンのつだりは聴講者の俺のフィルターわりとかかってるw #gataken12

2013-06-18 04:16:08
yukino @snowno___

「温泉は、つかるだけで、エネルギーのありかたを、自分が再生するのと同時に感じられるいい場である。新潟においては、数は多いし、掘り起こせば古いものあるけど、まわりに新しい温泉が多くて、あんまりおもしろいくない笑(俺同意)」 #gataken12

2013-06-18 02:11:30
yukino @snowno___

「温泉は、もともともとらされていた恵み(贈与)。我々は生まれる前は羊水につかり、生まれなおすときにも熱と水なんだ。また、お湯は枯れないように共同管理し、調理熱として使ったり、外湯など、共同体・シェアする場でもある(とくに長野の渋温泉など)。」#gataken12

2013-06-18 02:07:41
yukino @snowno___

宮沢賢治は、花咲温泉に電気が通った時イメージが花開いた等、エネルギーとの温泉とその関連の話あったけど、まとめ。ひろさわ「地熱発電など熱を電気に変える動きがでてきてる。それはそれでいいが、そもそも熱はエネルギーであり、温泉入ればエロス・生命のエネルギー得られる」#gataken12

2013-06-18 02:01:23
yukino @snowno___

そう、新潟県は山脈側に千年クラスの古い温泉・湯治場があるけど、新しい温泉が多く、日帰りも多く気軽に入りに行ける。けど源泉かけ流しは少ない。古くても湯沢は過度にリゾート化されている。湯沢・赤倉など山脈側の温泉は、スキー場の影響も深い。ざっとこんな感じだったかな。#gataken12

2013-06-18 01:48:28
yukino @snowno___

岩室温泉は江戸時代見出された。弥彦(観音寺だけは古い)も昭和のボーリングから。(石油・ガス採掘技術は、温泉の削掘に貢献している。) #gataken12

2013-06-18 01:46:57
yukino @snowno___

【明治~戦後】石油・ガス採掘では図らずとも沢山の温泉が掘り当てられ、瀬波、月岡、鵜の浜など。また、江戸時代に引いた妙高赤倉温泉はリゾート地として開発され、岡倉天心に愛された。南魚沼・湯沢は東京に近いためリゾート化、温泉法に適法だが「深層温水」である批判も。 #gataken12

2013-06-18 01:38:05
yukino @snowno___

【訂正】五頭温泉郷は五泉市ではなく、阿賀野市。 #gataken12

2013-06-12 19:27:59
yukino @snowno___

この県の特徴は、昔油田が多くあって、国内有数の油田が埋蔵され、国内最大のガス田があり、去年の魚沼の八箇峠トンネルのガス事故に象徴されるように、石油とガスの国(詳細は僕があとの回で)。ボーリング技術によって明治ごろからさかんに掘られた。そこで…(※昼寝します)#gataken12

2013-06-12 12:49:29
yukino @snowno___

いま人気で儲かり傾向にあるのは、山沿いの平野部にある月岡、弥彦、岩室、瀬波など。即ち新しい温泉。それに近頃は日帰り専用温泉が多くできてる。また新潟は温泉地数では全国第3位!(湯量などは大分などに遠く及ばないのに。このへんの数値の詳しい比較はあとでやる必要あり #gataken12

2013-06-12 12:38:41
yukino @snowno___

ここまではフォッサマグナ帯、それもも長野などの古く湯が豊富な温泉・湯治場の話。さて新潟。薬湯の松之山(十日町市)と、子宝の栃尾又(魚沼)などは古い。新発田小出構造線(フォッサマグナの北西縁)の五頭温泉郷(五泉市)は1300年。山側にはゆかしき温泉・湯治がある。#gataken12

2013-06-12 12:32:40
yukino @snowno___

ここまでのまとめ: 温泉は生・性の場。湯治は、長い時間をかけて滞在して、いちどぐちゃぐちゃになって生き返る場。だった。 #gataken12

2013-06-12 12:26:19
yukino @snowno___

伊豆の婆娑羅山のヤマタノオロチにまつわる伝説では、二人の女性が。小野小町と、まつろう者と解釈できる。(温泉には小野小町にまつわる伝説が多い)また、性風俗的な役割もあるとこにはあった。#gataken12

2013-06-12 12:22:43
yukino @snowno___

温泉には龍・大蛇伝説が多い。スサノオがヤマタノオロチを倒して暮らしたのは櫛稲田姫(クシイナダヒメ)で、その子は清之湯山主(キヨノユヤマヌシ)。その別名はユナ、すなわち湯女に通ずる。温泉に、巫女など霊力をもつ女性がいた。#gataken12

2013-06-12 12:19:31
yukino @snowno___

和歌山熊野の湯治、北陸と長野のねりもの、小栗半眼から、いちどぐちゃぐちゃになってまた形成するという精神性。海と山をむすぶ、山伏、温泉と温泉をつながってる神話が多い、など、繋がりのはなし。#gataken12

2013-06-11 21:22:05
yukino @snowno___

ヨーロッパでは、わきでたものを別のところにためる。日本は、こんこんとわきでるところに身をおく。わるいものを流してしまえ、と。#gataken12

2013-06-11 21:13:09
yukino @snowno___

江戸のころは、蒸気風呂とお湯をためる風呂。南米のひとらは、スペインに占領されるまえは温泉川など入浴習慣あり。しかし占領後は、感染病や馬(病気のキャリア)などの影響で習慣きえる。#gataken12

2013-06-11 21:01:36
yukino @snowno___

古代ローマやヨーロッパはバスタブ的で、人工物である。対して日本は、洞窟を模すなど、自然的。#gataken12

2013-06-11 20:57:31
yukino @snowno___

風呂はそもそも古くは蒸気風呂。すなわち、室。風呂と室は同語源。もともと男女混合。明治の頃から、近代銭湯ができてくる。#gataken12

2013-06-11 20:53:22
yukino @snowno___

それに、開湯伝説には、動物が登場することが多い。岩室の霊雁の湯、熊の手温泉、松之山の鷹の湯。これは発表者ひろさわのおいかけてきた、いきもの・動物という筋にある。#gataken12

2013-06-11 20:49:58
yukino @snowno___

いま温泉というと、ロードサイドで日帰りでいけるような感じは、ここ15年くらいの出来事。それは発表者の住んでる岩室の、岩室温泉は開湯300年。住む、出かける、モバイルハウスでも、入れる風呂、温泉さえあれば最低限どうにかなるんじゃないか。という関心から。#gataken12

2013-06-11 20:46:00
yukino @snowno___

GATAKEN#12 湯、あるいは温泉 つだります #gataken12

2013-06-11 20:37:40