東京3弁護士会有志主催による憲法シンポジウム
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「憲法改正の手続き変更」96条 2/3以上→過半数あれば憲法改正可能になってしまうことについて 伊藤先生:これは手続きだけのように見えるが、それだけではない。 間接民主制、直接民主制の長所を生かした憲法改正プロセス。それが失われてしまう。 縛られる側の人たちが縛る力を弱める内容。
2013-06-26 19:32:40伊藤「発議されたら、選挙に行った人のうちの半分が賛成したら改正される。有権者でなくて、選挙に行った人」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:33:00伊藤「発議されたら、選挙に行った人のうちの半分が賛成したら改正される。有権者でなくて、選挙に行った人」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:33:00鈴木先生:20世紀史上のナチスヒットラーの教訓を知らない日本ということを世界に知らしめてしまう。 ナチスはすべて合法的なプロセスを経て、あの悲惨な歴史が起きてしまった。 それを起こさないために、立憲主義がある。それが反映されているのが今の憲法。
2013-06-26 19:35:14坂之上:911のときにいろいろな意見があると思っていたアメリカでさえ、大きな単一の流れに変わってしまった怖さを実感した。 小林先生:国会議員が縛られているルールを自分たちで変えようとしている怖さ。彼らはそれでも「国民のために変える」と言うが、いや違うそれは国民のためではない!
2013-06-26 19:38:32坂之上:ドイツのナチスはすべて合法的なプロセスを経て成立していた。ドイツ国民は決して愚かだったわけではないのに。 伊藤先生:ドイツが愚かだったわけではなく、人というのは元々 間違いを犯すもの。時々間違いを犯す、だから(間違いを抑えるために)憲法がある。だから、憲法96条がある。
2013-06-26 19:41:46小林「国民を信用していない!というのは論理のすり替え。そういうときは、国民を信用していないのではない。政府を信用していないのであるというべき」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:42:20小林「国民を信用していない!というのは論理のすり替え。そういうときは、国民を信用していないのではない。政府を信用していないのであるというべき」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:42:20小林先生:こういう議論をするとよく「お前は国民を信用していないのか」という人がいるが、それは議論のすり替え。 「お前を信用していないだけだ」と言い返そう。
2013-06-26 19:42:54鈴木先生:第二次世界大戦の過ちを繰り返さないために、人類の知恵が詰まった憲法。 それをトータル全部に否定していまっている草案になってしまっている。
2013-06-26 19:44:20鈴木「ヘイトスピーチは、ヨーロッパでは規制をしているが、表現の自由は非常に大事なのでヘイトスピーチといえども規制すべきではない。国論が二分されるまえに自発的におさまるようにしたい。法というのは最終手段。」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:45:53鈴木「ヘイトスピーチは、ヨーロッパでは規制をしているが、表現の自由は非常に大事なのでヘイトスピーチといえども規制すべきではない。国論が二分されるまえに自発的におさまるようにしたい。法というのは最終手段。」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:45:53鈴木「安倍総理のフェイスブックには、そういう人がよく見ているのでヘイトスピーチをおさめられないかと話をした。総理もわかりましたと言っていただけた。」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:47:17鈴木「安倍総理のフェイスブックには、そういう人がよく見ているのでヘイトスピーチをおさめられないかと話をした。総理もわかりましたと言っていただけた。」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:47:17鈴木先生:ヘイトスピーチといえでも規制すべきでない。教育・学習でなくしていくべき。法は最終手段であって、さまざまな努力をしましょう というのが近代の方法。
2013-06-26 19:48:30小林「ヘイトスピーチなんかほっておけ」 伊藤「言論には言論で対抗すべき。若者のエネルギーがどうしてヘイトスピーチというカタチででてきてしまうのかを考えるべき。自己肯定感の欠如が問題」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:49:19小林「ヘイトスピーチなんかほっておけ」 伊藤「言論には言論で対抗すべき。若者のエネルギーがどうしてヘイトスピーチというカタチででてきてしまうのかを考えるべき。自己肯定感の欠如が問題」 http://t.co/4SORy0JwWx
2013-06-26 19:49:19小林先生:あんなのは放っておきましょう。より弾圧的でない制圧手段があるならばそれにまかせる。言わせておけばいい。 伊藤先生:封じ込めるのではなく、そいうことを言ってしまう人たちがなぜそうなってしまうのかを理解することで、社会のありよう、根本を解決することにつなげていけるように。
2013-06-26 19:49:54鈴木先生:今日の話は、まだ一部の人たち(法律を学んでいない人たち)に限られてしまっている。 「民主主義=多数決」という短絡的な主張が通ってしまう状態。 日本の義務教育から見直していく必要ある。
2013-06-26 19:53:04鈴木先生:草案が公開されても、多くの反対がないとみなされてしまっている。 いまの状態では、「追認」している状態になってしまっており危機感を感じている。 最大の問題は「憲法観」に対して違和感がある。
2013-06-26 19:55:34