『はぐれさらばが“じゃあね”といった』感想まとめ(ネタバレあり)
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三鷹星のホールぴちち5『はぐれさらばがじゃあねといった』。最高のフィッシュストーリー。創作をめぐる作家たちの狂気と変態度がはんぱなく魅力的でした。久ヶ沢徹の微妙にずれたギャグセンスに完全にノックアウトされました。
2013-07-08 12:29:20「はぐれさらば〜」昨日千秋楽かぁ。 作家たちが本当にあぁやってネタを得ていたのかと考えたらクフッてなった。 去り際の 「はじめまして、宮沢賢治でした。」 このセリフが妙に清々しく聞こえた。 いいなぁ、こじんまりしてんのに濃厚なやつッ←
2013-07-08 10:07:48ピチチ5『はぐれさらばが"じゃあね"といった』を観て太宰治のお墓を探したけれど、なかなか見つからず大雨に降られて、やっと見つけて手を合わせたとき空には大きな虹がかかっていて、なんてドラマチックな日だったろうか。 こんな偶然さえもまきこんで演劇はわたしの中に蓄積されるのだな。
2013-07-08 01:13:564人の旅行先の出来事を小説にした太宰に「あの時のことを書いたな!?あのときあんな人が『いました』って書いたろ?俺を過去の物とするな!俺はまだここにいますけどぉ!」と全身で抗議したあとに、皆で取り決めた小説家をやめる合図の言葉で静かに去っていく姿は色々考えさせるものがあったな。
2013-07-07 17:14:09それに対して宮さん「褒めるのは俺だったら言いやすい?俺だったら悔しくない?」太宰やねずみ(中原中也)にはそんなこと言わないだろう、と。物を作っている人に対して投げかけるべき言葉というのは色々難しいものだなーとぼんやり。
2013-07-07 17:02:16劇中の印象に残るセリフがどれも胸を突く。旅行先で参加した祭りの妙な踊りに真剣に取り組む宮さんに薬屋が「小説よりも楽しいものがあるのと思われるのが恐い」「宮さんは才能があるから、有名になって小説が面白いっていうことを知らしめてほしい」宮さんは宮沢賢治、薬屋は横溝正史。
2013-07-07 16:57:21三鷹でやってるピチチ5の太宰ものの舞台、2回も観に行っちゃった。今ちょうど千秋楽公演中だから、ネタバレしても大丈夫かなー、とおもいつつ、印象的だったシーンを投下。
2013-07-07 16:53:41ピチチ5『はぐれさらばが"じゃあね"といった』見た。二回目。オープニングの客席の中にあるハッチみたいなとこから出てきたり象も鯨も存分に見える席で最高に楽しかった。性格直そう!友達になろう!で泣いた。福原充則さんの芝居大好き。
2013-07-07 18:13:50「はぐれさらばがじゃあねといった」俳優さんはみなさんとてもよくて、私は特に横溝正史役の野間口徹さんがすてきだなあ、いいなあと見ていた次第でございます。宮沢賢治役の今野浩喜さんもとてもよかったです。 #演劇観賞
2013-07-05 23:17:39「はぐれさらばがじゃあねといった」商業的に成功する横溝正史と太宰治に対し、正気を失う中原中也と陽の目を見ずに死んでいった宮沢賢治の対比が切ない。勿論、そういう名前のフィクション。そう納得してみないと宮沢賢治も中原中也も好きな身はもやっとしちゃう。 #演劇観賞
2013-07-05 23:13:46「はぐれさらばがじゃあねといった」宮沢賢治については「よだかの星」が繰り返し読まれていて、それだけでもうね、なんともね。。「やまなし」や「サーカス」をもじった台詞などもあり、過去の三島は確かに輝いていて、実際太宰治はここで「富嶽百景」を記して復活を遂げるわけで。 #演劇観賞
2013-07-05 23:07:32「はぐれさらばがじゃあねといった」 三島にやって来た去る日の太宰治と3人の小説家仲間。己の才能にぼんやりとした疑問や疑念を持ちつつもがく3人の小説家と過去に囚われた太宰治、そして三島で暮らす人たちの話。3人の小説家はそれぞれ宮沢賢治、中原中也、横溝正史。 #演劇観賞
2013-07-05 22:53:05はぐれさらばで宮さんやさい子、学校一のマドンナがそらんじたり読み上げたりしていためくらぶどうの話が気になる方へ。青空文庫もいいですが、角川文庫の銀河鉄道の夜にも載っています。紙はいいですよ紙は。ただ改定後は削られていて、平成八年以前のでないと載ってません注意。
2013-07-07 21:43:39「はぐれさらばが“じゃあね”といった」@三鷹市芸術文化センター。会話が機知に富み、テンポが良くて面白いんだけど、登場人物たちの、文学にかける思いだとか、生活の苦労だとか、精神的な苦悩が薄い感じがして、気楽な感じがしちゃったというか、どこか説得されないところが残ってしまいました。
2013-07-05 22:50:47「はぐれさらばが”じゃあね”といった」にはいろんな文豪が出てくるが、その中の一人、中原中也を見ていて思い出したのが吉田秀和さん。亡くなる前、編集者経由で何度かお会いする機会に恵まれたが、普通に中也の名前が出てくるのが面白かった。吉田さんは中原中也にフランス語を教わっていたわけで。
2013-07-03 00:23:43『はぐれさらばが“じゃあね”といった』観てきました( ´ ▽ ` )ノ宮沢(今野さん)の役割が非常にすばらしい…福原さん調今野さんはやはり良い!しばらく「はじめまして」という単語が寂しく感じるなあ。良いお話でした。
2013-07-08 00:37:52初日と昨日の2回観劇したピチチ5「はぐれさらばが"じゃあね"といった」が、わたしの脳内でものすごく大きな比重を占めている。いいものをみた、と自信をもって言える作品だと思う。一人ひとりのギラギラ感。好き。ああ、もう一回観たいなあ!
2013-07-07 14:07:17→で、その舞台「はぐれさらばが“じゃあね”といった」は、友達が出てるってことを差し引いてもすごくよかった。言葉の選び方が好き。もう一回見たいな。もう一回見たら、多分また違う印象、感想になるな、うん。お芝居って面白い、と思いながら三鷹を後にし… →続く
2013-07-07 08:09:33はぐれさらば。観てよかった。演出のお勉強になる要素いっぱいだったのもそうだけど、なにより物語として強烈だった。くがさーさんの最後の台詞に撃ち抜かれた。帝、誘ってくれてありがと。
2013-07-07 19:27:18