宵月暁陽の攻撃魔法構築理論【初級】

雪見かなめさんの『宵月暁陽』における魔法理論まとめ。
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雪見奏 @Fiteenl_Ssace

@create_box まだだ、まだ私は、構築陣の構成要素と詠唱と詠唱文についてはまだ少しも触れていない……!! だが今日は眠い!!

2013-06-27 23:08:03
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

@create_box 魔法には詠唱だろとかそういうのではないのだ。たしかに詠唱は必要なのだが、必要になってくるのは「魔法に」ではなく「術者に」そして「世界に」なのだ。

2013-06-27 23:08:58
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

そういえば一般人のグラスィアについて言及してなかったからすごい桁いってるけどこれ、一般人でも保有魔力はグラスィア換算で十万程度はあるのよね。

2013-07-13 12:51:15
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

人体は魔力で成り立っているから。でも魔力だけでないものが人間を魔法生物でない人間として定義しているらしく、その『何か』とは何なのか、は、まだ分かってない。

2013-07-13 12:52:15
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

基本的に、魔力とは人体に宿ります。自然状態で100%。これが抜けていって、じわじわと身体が消えていく病気とかもある。

2013-07-13 12:53:41
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

身体に宿るといってもまんべんなく全ての部位にという訳でもなく。重要部は、頭部(脳)、両腕、両脚、心臓の六ヶ所。髪も瞳も、魔力的にはそんなに重要じゃないっていう。

2013-07-13 12:55:47
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

じゃあついでに魔法使いのグラスィアの属性の傾きについても喋っておきますね(

2013-07-13 13:04:35
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

魔法使いのグラスィアっていうか、この場合は構築理論ではないので『魔力』のはなし。魔力は万人が備えているもので、これが完全に抜けると、死にます。無くなる事が死に直結するので、逆から辿って『人体は魔力で成っている』ということになっているのですが。

2013-07-13 13:08:35
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

魔力っていうのは、十二の氣(属性を具現する力の最小単位)によって成ります。十二の属性(火水雷氷木土風時光闇聖邪)の氣を練り合わせて魔力とする訳です。で、万人が万人魔法が使える訳ではないのに、万人が万人魔力を持っているという矛盾が、この時点だと生まれてしまいますが。

2013-07-13 13:10:53
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

魔法を使えるっていうのは、魔力を扱えるという事で、錬成もその『魔力を扱う』括り。

2013-07-13 13:11:40
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

じゃあなんで『魔法を使えない人間』も『魔力の錬成』が出来るのか(出来てないのなら人体を構成する魔力が尽きて死ぬ)って事なんですが。この世界の人間の脳には、既に『魔力を錬成する器官』が備わっています。

2013-07-13 13:13:42
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

魔法を扱い為の魔力の操作が出来る、というのは、この『器官』の働きを意識的に左右できるか、という問題で。騎士は制約によって魔法、魔力の操作が完全に不可能になりますが、この器官の働きだけは問題なく行われます。じゃないと死にますからね。

2013-07-13 13:15:01
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

で。この器官による錬成って、基本的には自動的に行われるんです。意識的なのは魔法を扱い時のそれなので、普通にごはん喰ってる時とかは完全に自動で行われるんですが。その魔力の錬成に使われる氣の割合って、めっちゃくちゃ適当なんですね。

2013-07-13 13:16:48
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

十二属性があるわけです。火水雷氷木土風時光闇聖邪。これらの氣が必ず1%でも入っていないと完全な魔力として成らないんですが、逆に言えば、十一は1%で残り一つの属性が残り全部、でも、一応は成り立つんです。成り立ってるような人間が居るんです。

2013-07-13 13:18:31
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

本篇にはまだその話出てきてないけど、ロイは、『魔法使いになっていたとしたら氷属性はヴァルディアと同等以上になっていた可能性はあるけどそれ以外の属性が全く使えなかっただろう』という魔力の持ち主。氷だけで五割を占めている。

2013-07-13 13:19:53
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

そんな事がある訳で。あっちゃうわけで。 https://t.co/ynY0gIK5au ←これの「憤死」っていうのは、魔法使いが自分のその「素のままの魔力の適当さ加減」に頭抱えて首を吊る(誇張)っていう話です。

2013-07-13 13:22:05
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

この「素のままの魔力」に関わってくるのが命色。此処でようやく魔法に関わってくる色。根幹なので此処で関わってれば十分影響を持つのですが。

2013-07-13 13:23:10
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

……ヴァルディアを例にとろう。うん。フェルはなんかこう、すっきり終わってしまう。

2013-07-13 13:23:47
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

長官ことヴァルディア。魔法使いで且つ剣士な彼ですが、命色は『金(光)』一色のみ。当然器官による変換も、それを前提にして行われます。つまり『光と、同一性質、類似性質を持つ属性』である、『光、聖、火、水、闇、木』の六属性が優位になる。

2013-07-13 13:32:54
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

同一属性とか類似属性の話はやり始めたらきりがないので、同一は『にたやつ』、類似も『にたやつ』という認識で大丈夫です多分(適当)

2013-07-13 13:33:47
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

六属性が優位になるという事は、他の六属性の割合が、「素のままの魔力」においてはかなり落ちるという事です。闇は同一性質があるから良いものの、真反対付近に位置する『邪(銀)』なんかは、恐らく数%が闇と一緒に来て居心地悪そうにしているくらい。

2013-07-13 13:36:21
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

そんなんで魔法が使える訳ありませんね。第一断章で彼が使ってる『邪』の『超高位攻撃魔法』なんて、その割合じゃどう足掻いても使えない。なまじ使えてしまったら発動直後に暴発で死ぬ。

2013-07-13 13:37:48
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

暴発のはなしもやり始めるとキリがないので『ファイアを使い続けると死ぬ』という認識で大丈夫ですきっと。サイトに解説載せてたかな、たぶんある。

2013-07-13 13:38:27
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

ホイミでもジオでもいいよ

2013-07-13 13:38:48
雪見奏 @Fiteenl_Ssace

なもんで、魔法使いはこの「素のままの魔力」に「意識的な魔法魔力」を加えて、出来る限り全ての属性の割合をおなしくらいにしようと努力しています。それでよく使うのが宝石とか鉱石とか。

2013-07-13 13:41:00