「もんじゅ」ほぼ放棄で技術開発の目処が立たなくなった以上 " 閉サイクル " 概念は捨てるべきであろう。マキノさん解説

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Jun Makino @jun_makino

「サイクル路線の転換よりも取組体制の強化を」という文章の論理構造というかその欠如が素敵。

2013-07-01 21:44:52
Jun Makino @jun_makino

引用 : 再処理リサイクル路線 ( 閉サイクル ) は、処分体の量を削減でき、回収される核燃料物質の有効利用と天然核燃料物質への依存度の低減を図れる可能性を有する。

2013-07-01 21:44:54
Jun Makino @jun_makino

引用 : 具体的には、地層処分面積の削減や、将来の資源的な自由度の拡大というメリットを有するので、 ( 中略 )" 閉サイクル " 概念を安易に捨てることは難しいと見るのが妥当だ。

2013-07-01 21:44:56
Jun Makino @jun_makino

第一文では「可能性」でしかないものが第二文では「メリット」に変わっとる。

2013-07-01 21:44:58
Jun Makino @jun_makino

大体、「閉サイクル」という言葉が阿呆だが、それはともかくとしてこういう寝言は再処理リサイクルに必要な技術開発ができてからいえばいいわけで、こういう論理なら、「もんじゅ」ほぼ放棄で技術開発の目処が立たなくなった以上 " 閉サイクル " 概念は捨てるべきであろう。

2013-07-01 21:45:00
Jun Makino @jun_makino

その前の勝間氏の文章を読む時に 1 と 2 を入れ換えてみると大体良くわかるのではないだろうか?

2013-07-01 22:38:45