130630『リアル・アノニマスデザイン』刊行記念トークイベント 感想まとめ
昨日のリアルアノニマスデザイン、司会の不手際により世代と分野にまたがる3者のお話をまとめることはなかなか難しかった。僕と織咲さんは議題設定の水準が違い過ぎて接点を見つけるのが難しかったので、岡田さんに司会をして頂いて執筆者の3者だけでトークして頂いたほうが盛り上がったかも。反省。
2013-07-01 17:24:15個人的には難波さんと『4層構造』の発売記念の際のトーク(2009)や横浜ハーバーシティスタディズの講評会(2011)に引き続き討議させて頂けてよかった。
2013-07-01 17:25:21難波さんのポイントは3つ。(1)理論化することによって「アノニマス」になる、(2)社会関係、ソーシャルネットワークの層は第3層に位置づく、(3)すべて「かたち」の問題である、など。
2013-07-01 17:26:20終盤、限定された経験を勝手に一般化するなと難波さんに怒られるなどw 改めて自分の立論に「理論がない」ということを痛感。今後の課題としたい。
2013-07-01 17:27:53織咲さんの「クリップのデザインで得られることを社会の設計に応用する」という考え方には共感した。僕も住宅設計の経験と社会設計を並行させているので。今度はぜひ1対1で、スライドを見せ合って互いのデザイン論をぶつけ合いたいです。
2013-07-01 17:52:08難波さんには「歴史認識がない」(2009)、「計画主体の変化を踏まえていない」(2010)、「ルールにフィードバックが許されていない」(2011)、「一般化し過ぎ」(2013)と、毎回何か怒られているw その度に歴史を語るようになったり、少しずつ改良しているのだがー。
2013-07-01 17:53:40ゲスト 梅沢和木氏
梅沢和木 UMEZAWA Kazuki ネットの画像が好きな美術家 ラジオ https://t.co/Ncg39mJV1n 作品集「Re:エターナルフォース画像コア」https://t.co/FnmyzaefZ0 稀に配信や動画 https://t.co/YSgtnREork Vと弐寺に依存気味
バッグを紛失事件があってすっかり呟いてなかったですが、先日の青山ブックセンター本店でのリアル・アノニマストークイベントにおこし頂いた方々、ありがとうございました~
2013-07-02 16:20:46集合知のところで週刊少年ジャンプの評価システムとからめて話したところなど、今考えるともっと自分の作風と絡めて突っ込んで行っても良かったかなと若干の反省を覚えています。難波さんが僕の作品に言及してくれた所でトイレに行っていたのも大反省…お褒め頂いていたようで、本当に恐縮です。
2013-07-02 16:24:27最後にも話しましたが難波さん、織咲さん、それぞれの切り口、表現が密接に社会と繋がっているので、自分の表現のニッチさを良くも悪くも再認識しました。アーティストが自分のエゴと社会との関係を作品でどう繋げていけるのか、もっと明言できるよう攻めていきたいですね。
2013-07-02 16:29:59ゲスト 織咲誠氏
本日のリアル・アノニマスデザインのトーク。藤村さんと織咲がいまひとつかみ合ってなかって感じたのではないでしょうか。ですが「スケール問題」を深く話しませんでしたが、分野や関係者数などによってアプローチが違うのは当然で、その違いを超えて最終的に目指すところは変わらないと感じています。
2013-06-30 21:04:58使用者と最大限の「合意」を得ようと求めている点は同じ。“リアル人数”によって求めるオープン・プロセスとソーシャルデザインと“仮想人格”の別視点のシミュレーション(ケース想定)の反復で合意点を探ること。大きく違うようだが案外同じ結果だったりする場合もあるのではないか(つづく)
2013-06-30 21:39:50〈仮想人格・他視点を求める〉態度の原点にアノニマスデザインの理想があれば、そんなに変なことにならないだろうと…個人、一般的な作家性の多重人格でやればそれはどこまで行ってもエゴ・デザイン。とは言っても“一人の限界”も当然あるので自分をあまり信用せずチェックを死ぬほど繰り返すことに…
2013-06-30 21:46:15道具(プロダクト)のデザインは使用の現場においてスタンドアローン(独立型)がほとんどで建築のような〈他者との同時使用や共有〉があまりない分、変数や与条件の少なさ故にできること。 遊具とか公共物になればオープンプロセス以上の仕組みを考えるだろう(きっと)
2013-06-30 21:52:31「集合知vs個人」のように受け取られてしまったようで反省。集合知(力)は21世紀の一番可能性のあるところで、様々な上手く行かなかったところを直してゆけると本気で思っています。織咲自信も集合力や共感の上にプロジェクトを組み立てています(本日、開示しませんでしたが)→(つづく)
2013-06-30 22:57:20ミスを誘発したとすればアノニマス=「至極の完成形」と捉えていて、ほぼ全責任も最大に取れるもの…F1マシーンのベストセッティングレベル=ものごとの最適解のかたち。集合力(知)では快適でみんなの合意までは行けると思うが、革新をうみだせるかどうか、慎重に議論したかったのですが。。。
2013-06-30 23:02:47藤村龍至@ryuji_fujimuraさんとは多くの共通点があり、共感する部分が沢山あってびっくり。 検討項目ごとに模型をつくり、判断履歴を残す(形とテキストのログ)。差分ファイルのアーカイブと同じ。1モデル1カ所検討のルールなど…
2013-07-01 23:11:26GD仕事、ロゴは特に判断の気持ちや視覚セオリーなものを記録・俯瞰出来る様にしてある。この判断根拠の推移をみてもらえば、他者と共有がほぼできる。GDやPDで建築家の世界のアプローチをとっていたんだ…だから時間が何倍もかるのか〜と納得した次第。MIBやGrasshopper興味:大
2013-07-01 23:15:41ぜひ!何か行けると思う RT @ryuji_fujimura織咲さんの「クリップのデザインで得られることを社会の設計に応用する」という考え方には共感した。僕も住宅設計の経験と社会設計を並行させているので。今度はぜひ1対1で、スライドを見せ合って互いのデザイン論をぶつけ合いたいです
2013-07-01 23:17:13実はクリップや紙皿にはあまり意味がなくて〈今まで“バラバラに扱われて来たもの”に「つながりを求め」結果うまく共存・協調ができたこと〉しかも物質やコストに頼らず…「関係性のデザイン」の実証のたまたまのカタチです。他の分野・異なるスケールでも応用できうる考え方を受け取って欲しいのです
2013-07-01 23:23:15“「集合知vs個人」のようで噛み合わず残念…集合知応援”のようなTWがあがっていたが、※〈どちらの側から語ることも必要な時ってあります。判断せず〉一度片側の立場に思いっきり寄って議論。次に【反対側の立場】で考えてみる。それからの判断。◎一人が一度、正否の両方の視点を持つ必要
2013-07-01 23:37:18と思います。アノニマスデザインは「とかく面倒くさい」→それが強度や普遍ににつながる RT @okadaeizoともかくいろいろもんもんとしちゃうっていうのは、わかりやすい結論が出るよりよほどいいですよね。ゲストのみなさま、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
2013-07-01 23:39:13