ひびのけい(@hbnk)氏の「スーパー観客制度」から始まった議論

ひびのけい(@hbnk)氏の「スーパー観客制度」から始まった議論をとりあえずまとめました 編集可にしておきます。
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衛紀生 @ala_ei

@tony_my_home @thinkhand 良い芝居をやれば客は来る、はまったくの幻想です。商業演劇のプロデューサーは、キャスティングの際にチケットを大量に売れる俳優を優先します。つまり客を持っている俳優は「機会」に恵まれます。ただし、これは商業演劇での話です。

2013-07-07 12:40:26
だえつ @daetsu2

@ala_ei 労演は複数以上でサークルを結成する必要があり単独では入会できません。また見たくない作品があっても毎月会費を支払う必要があります。労演の方法は観客にメリットがあるのでしょうか?

2013-07-07 12:42:30
松本謙一郎 / Matsumoto Kenichiro @thinkhand

@ala_ei @tony_my_home 小劇場でも小劇場なりに顔が売れて集客力がある俳優は「機会」に恵まれるし、手売り能力が高く社交性が高い俳優もまた「機会」に恵まれる、ということはありますね。まれに、そうでなくても突出した才能が出得るのも、また小劇場ですが

2013-07-07 12:50:50
衛紀生 @ala_ei

@daetsu2 シングルチケットだったら絶対買わない舞台に驚くほど良いものがあったりする点は会員制のメリット。米国地域劇場のサブスクライバーにも同様のことが言える。演鑑の3人でサークルをつくるのは前時代的。会費も代表者がまとめて事務所に払いに行く制度は、相当に時代遅れ。振込不可

2013-07-07 13:00:47
武内秀光(Hidemitsu Takeuchi) @R_Mutt_1917

@Tomoaky88 コーエンは「創造的破壊」っていうのが主に文化経済学について言及してる著書なので、こちらもオススメです。ところで、入院されてたそうで……。ご自愛ください。

2013-07-07 13:26:28
だえつ @daetsu2

@ala_ei 振込み不可で持参のみ!ですか(笑)例えば京都労演の2012年の場合ですと月額・一般3500円を毎月支払い、年に7本の鑑賞。そのラインナップなら会員になれそうな気もしますが、ただ公演のない月の会費も払っていると考えれば自力で購入する場合と金額的に大差ない気もします。

2013-07-07 13:30:20
衛紀生 @ala_ei

@daetsu2 経済的側面だけで考えればそうなるのでしょうが、会員にならないと観る機会を喪失してしまったり、新劇というジャンルの舞台に出会えるという利得もあるのではないでしょうか。関西では小劇場演劇だけですからね。

2013-07-07 13:52:35
だえつ @daetsu2

@ala_ei たしかにラインナップに新劇が多いですね。ただその新劇が力を失っているという問題もありますね。私の場合は身近に演劇好きがいないせいもあってニ三の例外を除いて一人で観劇しています。古典から小劇場まで何でも観ますが労演・演鑑でしか公演がない場合は断念しています。

2013-07-07 14:16:56
衛紀生 @ala_ei

@daetsu2 新劇は力を失っていませんよ。文学座、文化座、青年座はとても高水準。酷い新劇もありますが、小劇場演劇の酷い舞台の出現率からすれば軽度。評論家が新劇を再評価しないのは、時代遅れとのバッシングを受けるのが怖いから。新劇の再評価で日本の演劇界に少しはインパクトを与える。

2013-07-07 14:25:24
だえつ @daetsu2

@ala_ei そうだといいのですが。新劇を網羅的に観劇はしていませんが文学座、文化座、青年座はいい作品を提供していると思います。私は文学座を贔屓にしています。特に今年の作品は全て観たいですね。ただ観客が高齢の人が多く、私が若い位で20代の人がほとんどいないのが残念ですね。

2013-07-07 14:43:08
衛紀生 @ala_ei

@daetsu2 高齢者が多くて、若い観客が少ないのは、第一に制作者の責任、第二に評論家を含めてマスコミの責任。演劇ファンに良い舞台に接する機会喪失をさせている。評価の定まった良質な舞台の再演ものをマスコミが絶対と言ってよいほど取り上げない。これも日本の演劇環境を劣悪にしている。

2013-07-07 14:54:52
だえつ @daetsu2

@ala_ei 小劇場の公演を観劇すると見た事も聞いた事もないような劇団のチラシがはさんであったりします。若い人は「良質」な舞台より自分の感覚に合う、その場にいて楽しい空間を求めているだけかもしれません。となると若い観客を発掘するのは難しそうですね。

2013-07-07 15:20:37
衛紀生 @ala_ei

@daetsu2 良い舞台芸術に立ち合えて、知的好奇心を充足できた時の達成感には、高齢者も若者もないと信じています。それと、主体的に作られているように見える「欲求」も、実はマスメディアへの「依存効果」によってつくられているというガルブレイスの知見で若者観客を吟味する必要ありです。

2013-07-07 15:34:47

冒頭にある「労演」とは

kaz @kaz141421356

付記すると、労演が果たした機能として、公演のまとまった数での買い取り、複数地での公演を1コースとし、交通費・運搬費・空き日経費をプール費として分担することによる鑑賞費用の低廉化がある。また、会員をサークル単位で組織しており、鑑賞手段の相互扶助もみられる。

2013-07-08 21:20:16
kaz @kaz141421356

同様な鑑賞形態を持つ団体としては、「子ども劇場・おやこ劇場」 http://t.co/TNEUEt4Pxv 「労音」 http://t.co/QVLBwjffRX

2013-07-08 21:20:54
kaz @kaz141421356

全国演劇鑑賞団体連絡会議加盟団体(労演など)は3名以上のサークルで入会としていたが、現在では制度として個人入会を認めたり、個人の入会希望者を既存のサークルに含めるなどして、個人への門戸を開いているところもある

2013-07-09 04:26:15
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