ひびのけい(@hbnk)氏の「スーパー観客制度」から始まった議論
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@kaz141421356 そうですね。ただ、例会数は12に近く、出席会員の比率を少なく見積もって0.1とすると大体同じ数字が得られます。正確にやるのなら使用した劇場の座席数も考慮する必要があります。そういう研究があればよいのですが…。
2013-07-04 14:02:18@hbnk 基本的に賛成です。どれくらいの観客数、人口比率になれば、醸成されたと見て良いのしょうか。たとえば私は東京は醸成された地域と感じるのですが。
2013-07-04 14:25:02@tahahahi むしろ大都市圏では演劇以外の娯楽がふんだんにあるため、その巨大な人口に見合うだけの「定期的に劇場に通う層」は醸成されていない、というのが私の考えです。比率からいえば地方のほうが上ではないでしょうか。地方から見ておられると異なる印象を抱かれるかもしれませんが。
2013-07-04 18:35:50「芸術は特別? クラシック音楽を税金で補助すべきか?」 http://t.co/v7tz3w0cq9 RT @slowaltz 観客層の醸成について。それが行われないから、取れるところから取る方式でチケットが高価になって、それが新規開拓の壁になるんだよね。これは音楽も似ているな。
2013-07-04 19:07:24@hbnk お答えありがとうございます。となると、観客への助成制度は地方より大都市圏の方により必要というお考えになりますでしょうか?
2013-07-04 20:14:46@tahahahi いえ、そうは考えません。制度設計上、地方と都市、ということを考える必要がない、というのも私の提案する観客への助成制度の特徴です。スーパー観客5000人は先着順、あるいは単純抽選にして、住んでいる地域別に人数を割り振るようなことはしない、のがよいかと。
2013-07-04 20:40:00@tahahahi たとえば静岡県在住のスーパー観客が助成が得られた分東京の劇場に遠征する、あるいはその逆、ということが起こりえます。劇場や劇団への助成だと本拠地によって地方か都市かという問題を立てざるを得ませんが、観客は自由に移動できますから。
2013-07-04 20:41:34@hbnk http://t.co/P7AaBIq5Y1 こちらの文化芸術の直接鑑賞経験 表1-1によると大都市圏のほうが2倍ほど観賞経験をした人の割合が多いです。人口を乗じると、大都市圏の方が一定数を要する「層」ができていると思えるのです、どう考えればよろしいでしょうか。
2013-07-04 21:43:43http://t.co/tIYrxYeaji こちらのP3の図を見ると、人口比で日本の約1/10である東京に日本の劇場等数の1/2が集中している。映画館と比べると偏りが顕著。このことから大都市のほうが一人あたりの劇場に落としているお金が高い傾向があると推測できそう。
2013-07-04 21:45:36@hbnk @tahahahi 1.地方のほうが傾向としては、チケット代の相場が低い 2.公演は都市に集中しているので、地方在住の場合、交通費の負担が余分にかかる という点については、どうお考えでしょうか?
2013-07-04 22:22:11@tahahahi 私は数値の裏付けがあって言っているわけではないですが、問題は「定期的に劇場に通う」層がどれだけあるかということだと考えています。都市住民がさまざまな点で劇場に足を運ぶ機会が多く提供されていることは間違いないですが、それが一回きりではないかというと甚だ心許ない。
2013-07-04 22:29:43@kaz141421356 この点は制度設計として興味深いですが、国がやる助成としては地方と都市で差をつけないことが重要だと考えています。これに加えて、地方自治体が同様の制度を独自にもうけることもできるわけですから。
2013-07-04 22:31:46劇団数もひと頃に比べてかなり減りました。理由はさまざまですが、その一つに稽古場として安価で利用できていた施設の撤退が挙げられます/「コラム|あの頃から未来の話」白濱隆次(長崎県演劇人協議会 副会長)http://t.co/i1UdoRPVqj
2013-07-04 22:37:16@kaz141421356 @tahahahi 反撥を覚悟のうえで申しあげると、地方により手厚くという助成金、すなわち結果の平等を目指す制度を作る余裕はないと私は感じています。ある程度市場原理に任せ、できるところから観客層の醸成をしていくしかないところまで事態は深刻だと。
2013-07-04 22:40:31@kaz141421356 1,2とも事実でしょうし、考慮すべき問題だと思います。「層」の形成の議論にどう影響がでてきますでしょうか・・・ チケット代安い+交通費高いで相殺なのか、あるいは有利なのかまたは不利なのか
2013-07-04 22:43:39どうしてでしょうか。RT @kaz141421356: @hbnk @tahahahi そのようなものに国税を投入することは出来ないでしょう。都市部の地方自治体でやるなり、民間から寄付を集めるなりするしかないのでは?
2013-07-04 22:47:41観客層の醸成としての観客への助成制度という話がTLに見える。月12回って、毎日のように劇場へ行く熱心なスーパー観客からすれば助成して欲しいというのはあるかもしれないけど。
2013-07-04 23:00:45月に1~2回劇場に足を運ぶ程度のライトな観客である自分からすると、それ以上劇場に足を運ばない理由は金銭的なものではない。時間が取れない、に尽きる。
2013-07-04 23:00:49平日の晩に予定を入れ難いものがあるし、毎週末劇場に行ったら他のことができなくなってしまう。無理して行っても、体力的にきつく、結局、ろくな観賞体験にならない。すると、平均して月1~2回程度に落ち着いてしまう。それでも、自分は独身である程度自由がきくから、この頻度で行けているわけで。
2013-07-04 23:01:51@tahahahi 都市部の公演を見るときは、チケット代高い+交通費高いとなるので、むしろ拡大します。チケット代の相場が、物価水準と比べても安くなると、劇団などの維持が困難になるという問題があるかと。
2013-07-04 23:02:06今の日本の労働環境で月10回とかの頻度で観劇できるのは、観劇が何らかの形で仕事につながる仕事 (メディア関係やクリエイティヴ関係を含む)に就いている人か、仕事をよほど有能にこなせる人か、生活の他の面を犠牲にする覚悟のある熱心なファンか、くらいじゃないかな。
2013-07-04 23:02:41もし、もしどっかがなんかで観客へ観劇の助成っていうなら、社会人よりも、学生への優待率上げてほしい。社会人になってからよりも、できるだけ若いうちに、って思ってしまう。趣味の習慣ってだいたい学生のうちに形成されるものだと思っているので。まずは演劇部・ダンス部へっていうのでも。
2013-07-04 23:06:40