優生学の今後についての私見と、ワナビによるラノベの宣伝。
自分は世界中に広まっている奴隷の末裔であるアフリカ西海岸出身の黒人たちのアスリートとしての能力は後天的要因では説明できないとしか思えないんだけどこういうことも倫理的に言っちゃいけないんだったっけ。
2013-07-09 03:20:55まぁくまきちさんが言うように選別を推進すれば数百年単位で変化するようなものだと思う。サラブレッドはアラブと別れて数百年だけど競争能力には相当な差がある。
2013-07-09 03:46:26先進国の場合、どんな分野でも多くの国民にある程度の環境が担保されてるのでパフォーマンスの決定要因として遺伝子の比率が高まるでしょうね。競走馬が一定の密度の濃いトレーニングをされるために最終的に勝敗を決するのが遺伝子であるのと同じ理由で。
2013-07-09 04:10:12まぁ人種間の能力の傾向の差が同種であるゆえにないなんてわけがないしなぁ。同じイエイヌであるチワワを訓練すればグレイハウンドに走りで勝てる個体が出てくるとかそんなわけない。
2013-07-09 04:17:52アメリカ大陸の黒人は奴隷の生き残り、身体的エリートだから100m走で世界を圧倒する https://t.co/GdYTQ5Yc4O RT @sankakutyuu: アフリカ大陸の黒人よりもアメリカ大陸の黒人のほうが陸上で強いのはそれが理由じゃないでしょうかね。
2013-07-09 04:22:22@Kelangdbn 軟弱な個体は輸送中に死にますし、その後も過酷な環境で選別され続けますもんね。優秀な肉体を持つ個体をさらに淘汰で強化し続けた結果ってことですか。
2013-07-09 04:24:57戦後の社会って優生思想を否定するために後天的要因を重視しすぎたと思ってる。結果として努力教のシバキ主義の蔓延という弊害を現在招いてるんではないだろうかね。
2013-07-09 04:34:18http://t.co/O5PqAhwZnP http://t.co/qwTjYbveZa ドバイミーティングでの純血アラブとサラブレッドのタイム差は2000Mでだいたい15秒程度かな。もうまったく別の生き物ですね。
2013-07-09 04:45:28補足1:私個人としてはここまで単純な理屈が正しいとは言いかねる。例えば、ウマの場合、ヒトに比べ、寿命が短く、進化が早い事も考慮すべきだろう。けれど、可能性としては十分にあると思う。元々、極論を多用する方なのでわかって言っている可能性も高いが……。
昔、ソ連で狐の毛皮を効率く取るために、野生の狐を飼育する実験が行われて、飼いやすいようにと人に対して従順性の高い個体で選別していったら、わずか十数年という短期間に、みるみる身体が変化していった。って事があったらしいね。生物の進化(変化)は、考えられているよりも急激かもしれないと。
2013-07-09 15:32:09面白いのは「人間に慣れるかどうか?」という価値基準でしか選んでないのに、姿形までまるで狐とは違うものに変わってしまったという所。飼育下にあるっていう環境も大きいとは思うけど、口が短くなり、顔が丸くなって、毛色にカラフルな模様が現れはじめたらしい。猫っぽくなった。
2013-07-09 15:37:59優生学的な選別による品種改良はダメだと、今のところはなっているけど、もっと過激な人為的な積極的品種改良(遺伝子操作とか)は、歴史が無い分、倫理も弱くて、この先増えそうな気もしますねぇ。それで助かる人も実際多いだろうし。 @macron_
2013-07-09 16:15:12そういうのもあるだろうけど、むしろ、普通の人達が、普通の、もしくは、より良い生活を求める為に、ってのが多そうな気がします。それを非難できる人はあまり多くない。 > @macron_ マッドサイエンティストがスーパーマンつくろうとするみたいな。
2013-07-09 16:49:12補足2:ここの指摘は重要で、後述するリー・シルバーも似たようなことを言っていた。すなわち、ヒトへの遺伝子操作は「我が子に【健康】を!」という親の願いから始まるであろうという事だ。技術的にも【優秀】はハードルが高すぎるか、コスパが合わない(少なくとも当面は)。
代償としてあの眉毛は…(・_・;) とかじゃ無くw 実際に超人があふれる世界では、超人もただの人ですからねぇ。一部の「ノーマル」だけが劣っているとみなされるようになるだけかも^^; > @macron_ ゴルゴみたいなのが社会にあふれかえったらどうなんだろ。。。
2013-07-09 16:56:54珍しく連続RTしたのは、少なくとも『消極的優生学』の流れは今後不可避なのでは?と毎度ながら思うから。詳しくはしばしば引用しているリー・シルヴァーの『複製されるヒト』を読んで欲しいが、先天的な遺伝情報の操作は、後天的な育成環境の整備と、本質的に同じだ。故に倫理的抑止は機能しない。
2013-07-09 18:24:00 補足3:時数制限から割愛したが、【消極的優生学】というのは、前述した「我が子に【健康】を!」という親の自由意思が、積み重なる事でヒトの遺伝子が特定方向へ誘導される――という意味で使った。
拙作中でもドクター=マリオンが述べているように、わざわざ赤の他人の遺伝子をどうこうしようという「よくも悪くも強力な共同体意識」は、今後台頭するであろう優生学とは無縁だからである。
と、言いたかったのだが、今、ウィキで調べてみると、【消極的優生学】は、既に「生殖を制限する類の優生学」の意で使われているらしい。逆に私のツイー ト内容に近似する【自発的優生学】等の言葉も既にあるらしい。今後は後者を使用するので、以前の文章は置換して解釈ください。
例えば、『遺伝子操作で一部の人間だけが近眼や老眼を免れるのは、不公平だ』という人は『暖衣飽食という育成環境によって一部の人間だけが失明を免れるのは、不公平だ』と言うだろうか?私は、我々が既に栄養失調による失明のリスクを回避しているように、近眼や老眼のリスクも回避したがると思う。
2013-07-09 18:24:25勿論、遺伝子操作失敗の危険や、そも『優秀』『健康』とは何か?という疑念は残る。しかし、結局は育成環境の整備と同じだ。例えば、学校で読み書きを教える事にも、失敗の危険はあり、それが『優秀』『健康』とは限らない。が、今の我々は当然のように学校教育を肯定している。遺伝子操作も同じだ。
2013-07-09 18:25:02実際、二千年程前までは、読み書きを教える育成環境の整備への躊躇があったらしい。ユリウス・カエサルはガリア戦記で「文弱になると困るから、子供に文字を教えるべきでない」という方針の原住民を記している。そして、自身は優れた文筆家であったカエサルですら、この方針に反対していない。
2013-07-09 18:26:29つまり、当時はまだ識字教育が特殊であり、その一般化には躊躇があったのだ。今の我々が遺伝子操作の一般化へ躊躇があるように。理由は同じで、おそらく正しい。つまり「実行する事で、かえって良くない結果を招くのでは?」という不安だ。だが、今の我々に識字教育を受けていない者がいるだろうか?
2013-07-09 18:26:51