「中央公論」2013年5月号<日本型「スパイ機関」のつくり方>のメモ

少し古い話になりますが、「中央公論」2013年5月号にて、自民党・河野太郎氏、民主党・馬淵澄夫氏、みんなの党・山内康一氏3名による超党派の提言<日本型「スパイ機関」のつくり方>(p.94)が掲載されました。 これを図書館で借りてきて読んだので、その内容のメモをつぶやきました。
5
桐島 / 相良 @krsmnry

次に、新設される「対外インテリジェンス機関」が対象とするべき地域をみていきましょう。

2013-07-12 21:59:16
桐島 / 相良 @krsmnry

まずは東アジアです。 具体的には、朝鮮半島と中国、ロシアの意図を最優先で分析するべきとしています。 さらに、ASEAN諸国についても質の高いインテリジェンスが欲しいとのことです。(p.98)

2013-07-12 22:00:04
桐島 / 相良 @krsmnry

東アジア・西太平洋を「日本の死活的利益」としています。(p.98)

2013-07-12 22:01:24
桐島 / 相良 @krsmnry

さて、(「対外インテリジェンス機関」を新設するべき)2つ目の理由に入ります。

2013-07-12 22:02:05
桐島 / 相良 @krsmnry

前記の通り、「対外インテリジェンス機関」が重要視しなければならないこととして、オシントと並んでヒュミントがあげられています。

2013-07-12 22:02:40
桐島 / 相良 @krsmnry

既存の情報機関では、規模や人事に問題があるので、組織的にヒュミントに取り組む機関として、(新設される)「対外インテリジェンス機関」を位置づけているようです。(p.98)

2013-07-12 22:03:24
桐島 / 相良 @krsmnry

「対外インテリジェンス機関」を新設するべき理由をまとめると、1つ目は、“日本版NSC”が必要とする情報(インフォメーション)を専門的に収集する機関が必要だから、2つ目は、既存の情報機関では十分に取り組めていない、ヒュミントを組織的に扱う機関が必要だから、となります。

2013-07-12 22:04:45
桐島 / 相良 @krsmnry

まあ、逆に、もし「対外インテリジェンス機関」を新たに日本につくるなら、“日本版NSC”の活動を十分に支援できること、ヒュミントを仕事の一つとして、組織的に集中的に取り組めるようでなければならない、というような感じになるでしょうか……

2013-07-12 22:07:59
桐島 / 相良 @krsmnry

「新たな提言 : ホワイトホール61番地 ~インテリジェンスを学ぶ」(http://t.co/2zCyVDdGDK) 「国際インテリジェンス機密ファイル ◆山内康一『日本型「スパイ機関」のつくり方』を読み解く」(http://t.co/TF67MlUlfy

2013-07-12 22:20:27
桐島 / 相良 @krsmnry

「河野太郎の特別メニュー(政権構想)」(http://t.co/mO6yYv00PZ) 「インテリジェンス研究: まぶちすみおの「不易塾」日記」(http://t.co/pwx6P0C59s

2013-07-12 22:21:12
桐島 / 相良 @krsmnry

「インテリジェンス機関の欠如: 山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」」(http://t.co/IsEYtMxW2k

2013-07-12 22:21:41