使用済核燃料の中間貯蔵について

将来の原子力利用の是非や核燃料サイクル政策の如何に関わらず、避けては通れない使用済核燃料や放射性廃棄物の処理。それらについての解説や情報は非常に少なく、多くの誤解が蔓延しています。多くの人が興味を持つ話題ではありませんが、知りたい人が勉強する際に情報を探すきっかけとなることを期待して、基礎的なところから解説してみました。また、使用済燃料プールに対する行き過ぎた不安から乾式貯蔵を過大評価する風潮に対しても、反論を試みています。 私自身はバックエンドの専門家ではなく、内容には誤解や誤りがあるかもしれません。まとめの内容を鵜呑みにするのではなく、自分で調べて勉強してほしいと思います。キーワード検索がしやすいよう、用語等はなるべく正確なものを使うよう心がけました。間違いがありましたら指摘して頂けると幸いです。
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Flying Zebra @f_zebra

定量的なリスク評価の結果は直感的なイメージと一致しない事も珍しくありません。私たちの直感は、極端に発生頻度が小さく、かつ甚大な被害をもたらすハザードを正確に評価することには慣れていません。イメージだけで判断すると、結果的により大きなリスクを背負うこともあります。

2013-07-13 00:03:50
Flying Zebra @f_zebra

現代を生きる私たち自身だけでなく、将来の世代の安全に大きく影響するような事項を考える際は、直感的なイメージばかりに囚われず、合理的な定量評価で判断する冷静さを失わないよう、肝に銘じたいものです。

2013-07-13 00:04:53