電力は足りているか 資料を読む yunishioさん

yunishio @yunishio

電力が足りないとか言ってる人たちが、根拠となるべき数字をまったく出さないのは、たんに隠しているとか、たんに知らないとかではなく、きちんと検討すれば「電力が足りない」と主張できなくなることにあらかじめ勘づいているから知りたくない、ということなんだろうな。

yunishio @yunishio

ああ、電気屋と称する「技術的に無理なんだって」の人には、予備率10％の確保が不可能という意味であって、予備率6％なら可能なんですね？と聞いとけばよかったなー。でも、もうブロックされちゃったしなー。逆恨みでブロックされちゃったんだもんなー。無理だわー。

yunishio @yunishio

原発の再稼働が必要とか、災害瓦礫の広域処理が必要とか、ご意見を主張なさるのは結構なんですが、きちんと根拠を示していただきたいものです。すぐに「技術者にありがとう！」「被災者がかわいそう！」とか、感情論を持ちこんでしまう。非常によろしくないですね。

yunishio @yunishio

コメント欄に相変わらずな人たちがｗ 老朽化して計画外停止するものを修復したり、新規導入で置きかえたりしたりするんじゃん。/ 電力は足りているか 資料読み編 by マキリンさん http://t.co/V3ptjW88Ee

yunishio @yunishio

福島の事故以来、ほとんどの原発が使えなくなって、休眠中の火力発電所を再稼働させてるわけだけど、これが全国10基、280万kW。旧型なので出力が小さい。いまはこれをフル稼動させてる状態。けっこう無理してる感がある。 http://t.co/LImZrLRkh9

yunishio @yunishio

これが順次、新鋭の火力発電所に置きかえられていく。さすがに新型なので出力は1基48.65～100万kWもある。直近の予定では、中部の上越2号系列第1軸59.5万が13年7月、関西の姫路第二1号48.65万の試運転が13年10月。 https://t.co/Ln03mb4ZL8

yunishio @yunishio

つづいて13年12月に、東京の常陸那珂2号100万kW、広野6号60万kW、関西の姫路第二2号48.65万kWが入る。これだけで316.8万kW、いま再稼働中の旧型火発280万kWを上まわる。 https://t.co/0BD1AlcCSI

yunishio @yunishio

「現場の技術者ががんばって無理やり間に合わせてるんだよ！全然足りてないよ！このまま何年も続けるつもり？」…なんて人がいるんだけど、今冬でかなりテコ入れが入るので、そこまで必死にならなくていいです。だから自家発電の買い取りを減らすの。 https://t.co/IKptDVYSKu

yunishio @yunishio

12年夏の自家発電の買い取りは301万kW、うち夜間が221万kW。今夏の見こみは217万kW、夜間が188万kW。夜間はあまり変わらず全体が減ってるのは、日中の買い取りを減らしてるから。とくに東京は145万kWから57万kWへ。 https://t.co/0sXNnZJHAh

yunishio @yunishio

これ間違い。姫路第二1号はいま現在、試運転中。営業運転が10月から。今夏には間に合わないけど、冬から本格運転が始まるよ、ということですね。RT @yunishio 関西の姫路第二1号48.65万の試運転が13年10月。

yunishio @yunishio

なぜ自家発事業者からの買い取りを減らすかといえば、もちろん「足りている」から。供給のメドがたったので買うのをやめた。この資料に「東京電力において、新規電源の運転開始に伴い…」とある通り。 http://t.co/LImZrLRkh9 https://t.co/fWMaaAgu98

yunishio @yunishio

こっちの報告書は第3回のもので、最新の内容ではないな。http://t.co/LImZrLRkh9 こっちが第4回。http://t.co/NovJ6lgjgq 電力需給検証小委員会の資料はここから。http://t.co/WGq4L3pr8Z

yunishio @yunishio

2013年7月で予備率6.7％、8月で5.9％の見こみですね。あくまでも見こみであり、気候変動や景気動向による需要増を考慮して、7～8％は確保したいというのが報告書の骨子ですね。RT @hidepon1976 予備電力3％は確保しているようですが、理想は7〜8%。@boichen

yunishio @yunishio

2013年夏季の段階ではまだ新型火力の投入がされませんが、冬季までには316万kWの上乗せがあり、2012年なみの需要量であれば予備率9.9％に到達しそうです。よく知らないですが、実際には再稼働中の旧型火力を停止するのでもっと低いはず。@hidepon1976 @boichen

yunishio @yunishio

簡単にいうと、最大需要日の原発分3483万kWから、大飯236万kWをのぞく3247万kWが抜けた穴をどう埋めるか、という話。まず需要量を1343万kW（うち無理のない定着節電1340万kW）減らして、残り1904万kW。 http://t.co/NovJ6lgjgq

yunishio @yunishio

既存火力の出力増で857万kW、休眠中の旧型火力の再稼働で184万kW（スペック最大280万kW）、緊急設置電源268万kW、自家発電買取217万kWで、火力合計1527万kW。あとは地熱太陽光その他の電源で、予備率5.9％の見込み。 http://t.co/NovJ6lgjgq

yunishio @yunishio

このほか2013年7月から12月にかけて新型火力の運転開始（316万kW）が控えているので、今冬はだいぶ余裕が出てくる。旧型火力から稼動停止になると思う。今年を乗り切れば、というイメージでよろしいんじゃないでしょうか。 http://t.co/NovJ6lgjgq

yunishio @yunishio

ああ、勘違いしていたけど、東電の常陸那珂2号100万kW、広野6号60万kWの運転開始は2013年12月を予定しつつ、すでに安定的な試運転が実現されているので、今夏の供給力に見込むことができるという話なんだな。 http://t.co/NovJ6lgjgq

yunishio @yunishio

この5.9％というのも間違ってるな。どんだけ計算できない子なんだよオレは。正しい予備率は6.2％だよ。3％の需要のふらつきを考慮しても、なお3.2％の余裕があり、566万kWまでは喪失されても大丈夫、という計算。RT @yunishio 予備率5.9％の見込み。