【電子書籍用】百人一首都々逸
【17】神代続いた竜田の川を もみぢくれなゐ 色染める:ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは(在原業平朝臣)#小倉都々逸
2013-07-20 23:19:47【18】 よるも寄するも 住江の波 夢も人目を 避くるかた #小倉都々逸 18 住江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ
2013-07-18 08:32:49【19】 逢へぬ端には 方方思ひ 長く伏したる あした哉 #小倉都々逸 19 難波潟 短き葦の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや
2013-07-18 21:22:05【20】 逢へぬ此の身を 尽くして思ふ 侘ぶる端には 恋を乞ふ #小倉都々逸 20 わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
2013-07-19 08:04:11【20】 一歩踏み出しゃ 戻れはせぬと 君へ導く 澪標 / わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ (元良親王) #小倉都々逸
2013-07-21 22:20:44【21】「今ゆく」の 甘言信じた長月の夜 有明なれども来ぬ人よ/今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな (素性法師) (@kasumivoice 作)
2013-07-17 10:28:30【21】すぐに来るよと言ってた君を 待ってる夜長に月が出る / 今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな #小倉都々逸
2013-07-20 17:19:52【21】 独り眺むる 有明の月 待てる心は 明けもせず #小倉都々逸 21 今来むと いひしばかりに 長月の 有り明けの月を 待ち出でつるかな
2013-07-19 08:10:31【22】 風に吹かるる 草木も枯るる 山の上なる あらし哉 #小倉都々逸 22 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
2013-07-19 16:10:22【22】嵐という字を分析すれば 山を荒らして吹く野風:吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ(文屋康秀)#小倉都々逸
2013-07-21 23:04:25【23】 月を眺むる 心も千々に ひとりみの空 秋の宵 #小倉都々逸 23 月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど
2013-07-20 08:44:52【25】 くるや知らじと あふ坂のやま なにもおひたる さねかづら #小倉都々逸 25 名にし負はば あふ坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
2013-07-20 09:04:31【25】頼む言霊 逢坂山で くるか君待ち さねかずら / 名にし負はば 逢坂山の さねかずら 人に知られで くるよしもかな (三条右大臣) #小倉都々逸
2013-07-20 09:07:40【26】 次のみゆきを 今こそ待ため もみじはえたる 小倉山 #小倉都々逸 26 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ
2013-07-20 09:14:10