【電子書籍用】百人一首都々逸
【26】も一度来ようか あのかた連れて それまで散るなよもみぢ葉よ/小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ(貞信公) #小倉都々逸
2013-07-20 10:28:42【27】メールどころか喋りもせずに 頭の隅に消えぬ人 : みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ(中納言兼輔) #小倉都々逸
2013-07-20 09:01:32【27】 などかわくらむ 流るる恋に 満つる事無き いづみ川 #小倉都々逸 27 みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ
2013-07-20 09:23:55【28】 冬の山里 人目も草も かれて寂しさ まさりけり #小倉都々逸 28 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
2013-07-20 09:32:25【28】北風小僧がさびしさを蒔き 眠り始める僕の里 / 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も 枯れぬと思へば #小倉都々逸
2013-07-20 23:45:39【29】 折るや折らぬや 此の初霜に 紛れ真白き 菊の花 #小倉都々逸 29 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花
2013-07-20 09:41:11【29】手折られるのを 拒む乙女か 霜を衣に 菊が咲く / 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花 #小倉都々逸
2013-07-22 00:02:43【30】 つらき別れに 有明の月 憂しと眺むる あした哉 #小倉都々逸 30 有り明けの つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし
2013-07-20 18:53:09【31】 月と見紛ふ 明るき雪に 白き吉野の 朝ぼらけ #小倉都々逸 31 朝ぼらけ 有り明けの月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
2013-07-20 19:44:53【31】吉野の里に降る白雪は静かな朝の月のよう/朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野の里にふれる白雪(坂上是則) #小倉都々逸
2013-07-20 22:46:36【32】 川を流れぬ 此のもみじ葉は 風の掛けたる 柵か #小倉都々逸 32 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり
2013-07-20 19:58:20【32】風がはらはら落とした紅いしがらみ川にとどまりて/山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬ紅葉なりけり(春道列樹) #小倉都々逸
2013-07-20 22:47:50【33】ひかり柔らか 腑抜けた春に 生き急ぐなよ さくら散る/久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ (@gattonellauto 作)
2013-07-17 10:28:09【33】 春の光の 心も知らで しづかに降れる 桜花 #小倉都々逸 33 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづごころなく 花の散るらむ
2013-07-20 20:06:47【33】散り急ぐ花だけがせわしく春の光に舞い踊る/ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ(紀友則) #小倉都々逸
2013-07-20 22:50:35【34】ひとり残らず逝ってしまった 友もあの日の松さえも :誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに(藤原興風)#小倉都々逸
2013-07-20 21:30:51