【電子書籍用】百人一首都々逸
【09】春の長雨 桜を散らし 恋の華をも 散らしゆく/花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに(小野小町) (@splanxnizomai 作)
2013-07-17 10:39:42【09】 花も移ろふ いたづらな世に ふるや我が身に 此のながめ #小倉都々逸 9 花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に
2013-07-17 18:45:39【10】出会い別れて逢坂の関 これは知る人知らぬ人:これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)#小倉都々逸
2013-07-20 10:04:57【10】 行きて帰りて あふ坂の関 後を知るかた 知らぬかた #小倉都々逸 10 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関
2013-07-17 18:51:30【11】 舵を向けたる 八十島の先 あまき想ひは つれもせず #小倉都々逸 11 わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ あまのつり舟
2013-07-17 19:03:09【11】かいなく来れぬ妻へと告げよ漕ぎ出す我の八十(やそ)の愛/ わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟(参議篁) #小倉都々逸
2013-07-20 22:47:35【12】今は曇れよ 晴れの舞台は 空に見せるにゃ 惜しすぎる / 天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ #小倉都々逸
2013-07-21 23:56:16【13】 ふちの病か 筑波嶺の恋 想ひ溢るる みなの川 #小倉都々逸 13 筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
2013-07-17 19:19:08【14】信夫もぢずりの模様のように 心乱すは誰のせい / 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに #小倉都々逸
2013-07-20 17:17:52【14】 しのぶもぢずり 乱るる胸に みちのくるしき 我が想ひ #小倉都々逸 14 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに
2013-07-17 21:08:03【15】 春に雪舞ふ 若菜の野辺に 君を包まむ 我が衣 #小倉都々逸 15 君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
2013-07-17 21:16:00【15】君に捧げる 命を摘んだ 袖を染めゆく 雪の色 / 君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ (光孝天皇) #小倉都々逸
2013-07-22 13:06:51【16】 いなば別るる たちまちの月 かかるあふせに おいてまつ #小倉都々逸 16 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む
2013-07-18 08:00:54【17】 後は破るる 唐紅に くくり染められ 竜田川 #小倉都々逸 17 ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
2013-07-18 08:13:15