魔術師入門講座

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AD@WoT @miki66a

これは自然と生まれる気のこと。呼吸をしているかぎり、気は生まれ続ける。血液や空気、栄養素、その他液体が流れることで先述の気の練り方と同じことになる。通常、この気で人間は覆われている。これを吹き飛ばすにはある程度の呪いの威力が必要になる。

2013-07-16 02:36:02
AD@WoT @miki66a

この通常覆われている気で、弱い言霊などから人間は身を守ってる。「死ね」って言葉で死なないのはそのせい。弱い幽霊は言霊でも死ぬ。さて、威力の上げ方として、縛りがある。「隠密性」「穴二つ」「藁人形を釘で打ち付ける」などの条件で縛る。

2013-07-16 02:38:32
AD@WoT @miki66a

これで一般人の気程度なら一発で吹っ飛ぶ。第二障壁突破。そして守護霊が存在してられる大本の供給源が吹っ飛んだんだから、第三障壁突破。問題が第四の障壁。練った気の存在。

2013-07-16 02:40:57
AD@WoT @miki66a

でも実はこれはそこまで大きな問題でもなかったりする。丑の刻参りくらいに縛ったものだと、威力が強すぎるから練った気ごと貫けるのだ。伝統とは怖いものだね。

2013-07-16 02:42:53
AD@WoT @miki66a

あと練った気があったとしても、それはただの気であって、防壁として展開されているわけでもない。電気はちゃんと回路に通してやらないと機能しないのだ。ここまでで「呪い」の説明は終わり。次は「呪い避け」「呪い返し」について。

2013-07-16 02:44:43
AD@WoT @miki66a

基本的に「呪い」はバレた時点で効力を失う。そして「人を呪わば穴二つ」の法則にそって、純粋に呪いは跳ね返る。これが一番単純な「呪い返し」だ。でも呪っているという確証を持つには、それなりに感知能力を高めないとできない。なので基本的には「呪い避け」を使っていく。

2013-07-16 02:46:36
AD@WoT @miki66a

さっき説明したように、呪いは目標を定めなければならない。銃弾を火の中に投げ入れれば、最悪の事態がおとずれることになる。だから銃を使って撃つ。この時に銃口、銃身、撃鉄になるのが、丑の刻参りでいう「髪の毛」になる。これで目標を定めるわけだ。あとは名前、住所、年齢、その他個人情報

2013-07-16 02:48:57
AD@WoT @miki66a

この目標を曲げるために、形代というものがある。呪いを引き受けてもらうものだ。で、これは実は身近に例がある。それは雛人形。雛人形によって、女児は呪いから守られてるんですよー。まあ、そういう効果を持ってるから僕は雛人形が嫌いなんですが(呪いが蓄積しているから)

2013-07-16 02:51:32
AD@WoT @miki66a

簡単に形代を作るのは、折り紙のやっこさんが楽。やっこさんを折って、それに髪の毛をつけて、自分の名前を書いとけばいい。それで呪いはやっこさんに逸れる。換え時は変色したら、かな。ただ、急に変色するってのは呪いを受けてるってことだから、気をつけたほうがいい。

2013-07-16 02:54:51
AD@WoT @miki66a

「呪い」「呪い返し」「呪い避け」については説明終わりかな。次。神様について。

2013-07-16 02:55:43
AD@WoT @miki66a

ちなみに神道の神様のほうな。彼らは超自然的な存在と考えてる。見たことはないんだけど、むしろたぶん見えないんだと思う。その姿を顕現させる必要も手段もないからだと思う。龍脈から莫大なエネルギーを得て、その土地エネルギーに人の無数の意思が宿って生まれたのが彼ら彼女ら

2013-07-16 02:57:38
AD@WoT @miki66a

この無数の意思ってのが、無意識。それが龍脈の巨大なエネルギーに方向をつけて、巨大な意識体として神様を存在させている。これがさっき説明した集合無意識体、その底の方にある大きな無意識なのだと僕は考えている。

2013-07-16 03:05:11
AD@WoT @miki66a

この膨大なエネルギーを持っている神は、一定の顕在意識を持たない。だから祭りをして方向性を与えてやる。こうしてある程度龍脈のエネルギーを制御しているのだと思う。はっきり言って神の力に1人の人間はかなわないので、そこから力を借りる方法を考えるのが簡単。

2013-07-16 03:09:32
AD@WoT @miki66a

性質を合わせた神なら、その願いを叶えてくれる。ただ、試験合格とかは無理。でも試験勉強をさらに捗らせてくれる方向なら大丈夫。問題は神社、つまり神様のところには物理的な距離があるってこと。これを無くすための無線機みたいなもんがお守り。

2013-07-16 03:11:58
AD@WoT @miki66a

で、このお守り。こいつもすでに回路が内蔵されている。そういうわけだから、こいつも気を通せば動く。まあ、どういう回路が積まれてるかってのは、その神社ごとに異なるので、目的に合ったものをお求めください。

2013-07-16 03:14:28
AD@WoT @miki66a

ただ、神の力を呪いには使えない。純粋にただ大きな流れとして存在しているだけなので、神の力をどうこうできるものではない。できるのはその威光で魔を打ち払うこと。つまりまあ悪意に反応する無差別地雷だと思ったらいい。なのでバチが当たるってのはその無差別地雷を踏んだっていうことさ。

2013-07-16 03:16:44
AD@WoT @miki66a

一度にかなりの数の命が失われると、その魂が大きな流れになることがあるようです。それが慰霊の森とか硫黄島とか。そこにはただ大きな流れがあるだけだが、悪意を感知して攻撃する性質がある。たぶん自己防衛なんだろうけど、これがまあ普通に洒落にならんレベル。

2013-07-16 03:19:28
AD@WoT @miki66a

悪意を呪いとして感知してるんだろうな。だから数百倍数千倍になった呪いとして返ってくる。なのでわりと超有名心霊スポットは危ない。ただ、純粋に力を借りに行くくらいなら大丈夫かもしれない。憑かれたときに行くと勝手に憑いてるものが引き摺られていくかも。予測なのではっきりとは言えんが。

2013-07-16 03:22:20
AD@WoT @miki66a

神についてはおしまい。あんまりおもしろくならなかったな。

2013-07-16 03:23:57
AD@WoT @miki66a

で、なんで面白くもない神の話をしたかっていうと、それより下位の存在を説明するのに必要だったからです、ということで「悪魔」についての説明だあ。「悪魔」ってのは魔術界では基本的にゲーティアに書かれてる72柱のことを言いまする。

2013-07-16 03:27:45
AD@WoT @miki66a

お、72もおるんか。と思うでしょう。そう、この悪魔は日本の多神教的側面を理解してるとある程度とっつきやすい存在なのです。でこいつら72もおるやんけ、何すんねん。何をするのか。これには72通りがございます。とはいっても同じような使い道の悪魔もおって、単純に難易度がちゃうねんな。

2013-07-16 03:29:27
AD@WoT @miki66a

でー、こいつら悪魔の原理な(だんだん面倒になってきた) こいつらはフリーランスのタルパやと思ってくれたらええで。頼めば、こいつらが覚えてる術式で仕事をしてくれる。で、こいつらへの頼み方ってのがある。まず必要なのが魔法陣。こんなのな。 http://t.co/dlmJDkFkyy

2013-07-16 03:37:33
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AD@WoT @miki66a

これはバエルちゃん宛の電話番号やと思ったらええで。これでこっちから呼びかける。「ちょっと力貸してーや、頼むでー」って感じで呼ぶわけ。で「しゃーないなー」って来てくれる。でもこの呼ぶのが超絶しんどい。実は僕は誰一人として呼べたことはない。

2013-07-16 03:41:07
AD@WoT @miki66a

なんでかっていうと、こいつら呼ぶのにそもそものある程度の力が必要になる。呼ぶ力。ここまで移動させる力。屈服させ続ける力。契約する力。契約を履行する力。ぱっと思いつくだけで5つ!!こいつら、使えたらめっぽう強いんやけど、そもそも呼べるんなら……って話に近くなる。

2013-07-16 03:43:15
AD@WoT @miki66a

で、召喚に必要になってくるのが、パワーストーンなどを含む武器。召喚者は被召喚体を屈服させないといけない。ただ、こいつらは強い。さすがソロモンの悪魔どもって感じ。ちゃんと契約出来ればそれをこなしてくれる。簡単に言うと完成された回路って感じ。少ない力で大きなことができる。

2013-07-16 03:47:08
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