感想ブログなんて必要ない!
特に感想には種類があり、考察批評寄り感想と実況コメ寄り感想がある。前者は感想の域を出ないために「なに言ってんだこいつ」とけなされ、後者は文章の内容が相手に伝わらず「なに言ってんだこいつ」とけなされる
2010-09-19 22:07:45毎回のように感想を書かなくてもいいよ、感想だし。心のなかで思ったことなら別に文章化するほどのことじゃないよ。人によっては感想によって交流をしている人もいるけど、そういう人は一握りだから、コメもないのに感想を書き続けるブロガーって孤高だよね
2010-09-19 22:18:15そもそも感想とは書き手の思ったことを読者は読むだけであり、そこに生まれるのは別の視点くらいだと思う。知識や納得、満足感を生むのはやっぱり考察や批評の形式を取る記事ではないだろうか
2010-09-19 22:21:33別の視点があることでうんたらかんたら~は聴き飽きた。結局、感想を好んで読む読者はその感想ブロガーの人間性に惹かれているんじゃなかろうか。
2010-09-19 22:24:07だから、私みたいな人間性皆無の化け物は感想なんて書いても人に好かれない。また、私の同類がいたとしても化け物は怖いので遭遇したくない。孤独ではない。孤高なのだ。
2010-09-19 22:27:29はるか昔に「考察>批評>感想>実況コメ」とツイートしたけど、よく考えてみたら「考察>批評」だけで十分だと気付いた。感想とか実況コメとか要らないし。比較対象として基準も不明なのに無闇に不等号なんて用いるべきではないんだろうけど
2010-09-24 23:53:21「批評>感想」比較対象の基準=需要。しかも需要の有無ではなく、需要のある人グループとない人グループに分かれる。つまり、感想と批評では需要の内容が全く異なるからだ。これでは比較できないので、私は一方的に感想の需要の内容そのものに需要がないことをつぶやこう
2010-09-25 00:03:27素朴に疑問だが、批評行為において考察という「操作」は十分に含まれるんじゃないだろうか。 考察⊆批評、といったような。 RT @sait3110c: はるか昔に「考察>批評>感想>実況コメ」とツイートしたけど、よく考えてみたら「考察>批評」だけで十分だと気付いた。(後略)
2010-09-25 00:05:37@smithnagano それ、今から言おうとしてました。以下のURLの記事は私の記事です。ここで言及しています http://anipression.blogo.jp/archives/51024613.html
2010-09-25 00:08:11感想とは思ったことをつらつら書いてる文章のことで、何かを主張するようなものではない。しかし「楽しかった」とか「あずにゃんかわいいよあずにゃん」とかは意見だ。「意見」を強く言い張ると「主張」へとグレードアップする。主張する文章とはなんだ?
2010-09-25 00:18:08批評てのは、「感想」に対して「何故(私は)そのように思ったか?」を体系的に理論付けていく操作だと思うけどな。かつての作品批評行為は「作品を産み出すにあたって、制作者が設定した初期パラメータを仮定し、そこに遡行する振る舞い」だったけれど、これはバルトによって否定されたわけだし。
2010-09-25 00:23:44「意見する感想」「主張する感想」これらの違いは明確にはない。執筆者の心意気によるわけだが、だいたい主張する感想を書く奴は論客だ。よくも堂々と自分の意見を強く発言できるなと思う。そして、主張するためにはさまざまな客観的事実を集めねばならない
2010-09-25 00:25:41「テクストとは『織り上げられたもの』という意味だ。これまで人々はこの織物を製造されたもの、その背後に何か隠された意味(真理)を潜ませて作られた遮断幕のようなものだと思い込んできた。今後、私たちはこの織物は生成的なものであるという考え方を強調しようと思う。」(テクストの快楽)
2010-09-25 00:28:07客観的事実とは作中で言及された事実。その事実一つ一つが矛盾しないように自分の主張の背後に配置して、主張の納得できる度と理解度を高めていく。これが科学的な論法という。受け売りだがな http://anipression.blogo.jp/archives/51024613.html
2010-09-25 00:29:31「この織物――このテクスチュア――のうちに呑み込まれて、主体は解体する」(前掲書)。てなわけで、テクストに対する解釈/感想/批評が「客観的に正しいもの」であるか否かは、決定されないわけだ。それらは、読み手が決定する。
2010-09-25 00:31:08スミス氏(@smithnagano)の言うように、批評とはそのようなものだろう。批評の意味をyahoo辞書より抜粋「物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること」とある。ここでの物事は自分の感情か? 作品についてか?
2010-09-25 00:35:20テクストに向けての「批評行為」を起動するトリガーに「感想を抱く」という情動があり、「批評行為」を展開する為には考察という「操作」が必要となる。これらの上下関係や「越える」という言説は、意味を持たないと思うんだが、どうだろうか。 @sait3110c
2010-09-25 00:39:21スミス氏(@smithnagano)の仰ることは正論でしょうな。しかし、今の人々の認識とはかけ離れているのではないだろうか。今の人々は「感想」「批評」「考察」とそれぞれを別々のものと考えている気がする。
2010-09-25 00:47:50しかしまあ、批評とか評論行為に一度手をつけると、だんだんきつくなるもの事実だわな……なんだって僕ぁ『ハルヒ』や『けいおん!!』観ながら、バルトを読んでいるんだ?僕だって「あずにゃんペロペロ^ω^」って言いたいよ……w
2010-09-25 00:57:11私の考えの元となっているのはヨーク氏(@yoshi017)の記事だ。「感想」と「批評」を別のものと捉えるところからこの議論は始まる http://anipression.blogo.jp/archives/51024405.html
2010-09-25 00:57:16感想は思ったこと考えたことを書く。主張の話はひとまず置いておく。所感を文章化して、感想ブロガーは何を目的にしているというのか。その多くは交流に類するものではないだろうか?
2010-09-25 01:19:52たまにコメントすらないブログがあるが、そこのブロガーはあまりに孤高なのだろう。いや、まさに私のブログだが、各話感想ではなくシリーズ総感想という位置付けのブログだからだ。これは作品に自分なりの評価を付けるブログだ。独断と偏見という予防線を張って批評する自己満足ブログだ
2010-09-25 01:23:55