八重の桜第28話「自慢の娘」本咲きのみ視聴の感想まとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

八重さんの名乗りを聞いて、「覚馬の妹か……」「兄妹で、よく似ておる」と語る容保公。お忘れではなかったのねと思わずグッとくる。 でも、殿、あんつぁまと八重さんのどの辺を見て似てると確信したのかしら。とっさに動いてしまうところ？目がキラキラしてるところ？（笑） ＃八重の桜

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砲弾の仕組みについて、食いつく殿が愛らしい。何故砲弾が爆発しなかったのか、信管って何？な感じがキュートすぎる。 回収した不発弾を八重さんの前に置かせて、解説をしてもらう。 絶対大蔵さんと平馬さんから八重さんミニ知識もらってるよね。それで不発弾集めさせたんだよね。ね、殿？＃八重の桜

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また、容保公たちの前で、布団をかぶせるポイントや砲弾の仕組みを解説する八重さんが堂々としていて良いのですよ。 ステキな理科の先生に実験の手順を教えてもらっている生徒のようですよ、殿。 そりゃ「きれいなお殿様守り隊」三羽烏も気もそぞろになりますね……。 ＃八重の桜

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八重さん、容保公の優しさと熱心さに嬉しくなり、さらに語ろうとするも、平馬さんに阻まれる。平馬さん、ヤキモチですか？ そんな平馬さんを制しつつ、八重さんに続きを促す容保公。 八重さんが子供のころのこと＝お国入りして初めての追い鳥狩りを話し出し、「ん？」となる容保公。＃八重の桜

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あの時、「武士」と言ってもらえたことが嬉しかったとキラキラした目で話す八重さん。嬉しいよね、殿。あの時可愛かった小さい子が、大きくなってイケメンなお姉さんになってお殿様のために頑張るよって言ってくれるんだもの！ ムッサイ野郎どもからは得られない感動を感じるよね。＃八重の桜

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邪推はさておきw 容保公が完全に生気を取り戻したのは八重さんとの対話を通してかもしれない。 会津での戦争が始まってから、人の死・自分の死が近くにあり、失い続けるのが当たり前の日々の中で、頼母を遠ざけることで失うことを回避した容保公。＃八重の桜

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もしも大蔵が戻らなかったら、今生きて戦っている人々について、意識が届かないというか鈍いままだったかもしれない。 死者を思い、感情も死んだまま、ただ死ぬ日を待つような、膨大な「死」によって自らの思いを表現するような、一種の自己満足の中にいたままかもしれない。＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

死を人々のもとに招いている自分に、命がけで戻って来てくれる家臣がいるという事実に、生きている者への眼差しを取り戻し、容保公自身の心に生気が戻ってきたのが前回。 ＃八重の桜

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生きて頑張っている人々を見て、またその中の一人（つまり八重さん）が生きるために行動していて、なおかつ「殿さまのためにがんばりたい」と言って自分そのものが生きる動機になっていると知った時、容保公の中でこの籠城戦の意味が変わったのだろう。 ……と思わせる演技と演出と脚本。＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

平馬さんに促され、部屋を出て行こうとする容保公たち。横を通り過ぎようとした瞬間、八重さんが呼び止める。振り返る殿。渋い顔する平馬さん（映ってなくても、絶対渋い顔してる）。 八重さんが、あることを提言する。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

八重さんと殿との対面シーンでの平馬さんが、八重さんをたしなめているとは見えず、「殿とお話しする八重さんにヤキモチ妬いてる」「殿が八重さんとお話するのをそんなに邪魔したいかw」みたいに見えるのは何故なんだろう？＃八重の桜

しらたき @love_love_seiko

@mayabashimusume みんな殿が大好きなんですね！ダダもれる主従愛！

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両手いっぱいの鉄砲の弾を持ってくる子供たち。持っている桶の中に入れるように言うみねちゃん。「この子できる子」感が半端ない。あんつぁまの血を引くとは思えぬ落ち着きはきっとうらさん譲り。 大人たちは弾を作り直したり、火薬を作ったり。 女性たちに指導する八重さん。＃八重の桜

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八重さんを囲む女性たちは、基礎力・人間力が高いから八重さんの言うことにいちいち引っかかったりしない。むしろ楽しそうに火薬を包んでいる。 恐るべし、山川家……大蔵さんと健次郎君はこの女子パワーに囲まれて育ったのだから、ハイスペック男子に成長するのもうなずける。 ＃八重の桜

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お登勢さんが、今まで消息の知れなかった中野さんたちがお城に来たと告げに来る。「竹子さんたちが来た！」と喜ぶ八重さんたち。 その頃、照姫様が、時尾ちゃんや他の侍女とともに薙刀隊の話を聞いている。竹子さんの母・こうさんが皆を代表して今までのことを照姫様にお話しする。＃八重の桜

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それまで、静かに聞いていた照姫様が、諏訪神社で竹子さんが詠んだ歌を口にする。歌を詠んだ時の凛とした竹子さんの姿を思い出し、歌の通りに頑張ったことを思って涙を流す照姫様。 そこへ、嬉しそうにいそいそと駆けつける八重さんたち。 ＃八重の桜

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駆け付け、照姫様の前なので正座して頭を下げ、頭を上げて部屋の中の様子にようやく気付く八重さんたち。これまでもそうなんだけど、感情に振り回されて礼儀や作法を忘れたりすることがあまりない。会津の武家の女子の品格を、こういう所でさり気なく表す作りが見ていて気持ちいいです。＃八重の桜

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戸惑う八重さんたちに顔を向けるこうさん。「竹子は、鉄砲は強い。お城に戻ったら八重さんに鉄砲を教えてもらいましょうと……（意訳）」涙ながらに、生前の竹子さんの言葉を伝える。その言葉にも驚く八重さん。 さめざめと泣く薙刀隊の皆さん。照姫様の御前なので泣き崩れることはしない。＃八重の桜

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表情を崩さず、はらはらと涙を流す照姫様。その後ろで、大声で泣くのをやっと堪えている風情の時尾ちゃん。時尾ちゃん、ホントにいじらしくていい娘さんです。 会津女子の憧れである照姫様の美しさと気高さと賢さと優しさとを少ない動きで表現する稲森いずみさんは本当に適役ですよ……。 ＃八重の桜

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火薬や銃弾についてあれこれ指導する八重さんの姿を、離れたところで見守る権八さんと佐久さん。八重さんを砲台のそばから離れるように言った時とは打って変わって優しい眼差し。「八重が鉄砲について学んだことは、間違っていなかったのかもしれない」と穏やかに話す。＃八重の桜

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娘の前では絶対にしない満足した表情を、佐久さんに見せる。佐久さんは八重さんが色々無茶している現場を見ているんだけれど、それについては権八さんには細かく言わない。権八さんも多分うすうす知ってはいるはずだけど、八重に無茶なことさせるなと佐久さんに言わない。 ＃八重の桜

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権八さんと佐久さんは何日ぶりに会ったのかな、などとふと思う。それなのに、城下での平和な日々の時のように、何気なく言葉を交わす。次に会えるのはいつかも知れぬ時の中なのに、明日も明後日もずっとこうしてますけど何か、という熟練夫婦のお互いへの信頼感。＃八重の桜

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立ち上がり、去っていく権八さん。お城勤めに行く夫を見る目で見送る佐久さん。それをロングというか、「通りがかりの知人があそこの夫婦は相変わらず仲良しだなと思わず見てしまった」感で撮るセンスがいい。 ＃八重の桜

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軍議タイム。官兵衛さんが大蔵さんたちに夜襲を持ちかける。念入りに時間と場所を打ち合わせ、気合を入れる。 視聴者は、史実を知っている人ほど「アワワワ」となる。 別室。容保公に呼ばれた官兵衛さん。 官兵衛さんから漂う緊張感。違う意味で緊張する視聴者。 ＃八重の桜

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平伏する官兵衛さんに、声をかける容保公。明日の戦のために、と家伝の刀を渡す。容保公の心遣いに感動する官兵衛さん。 明日死ぬかもしれぬ身である。これまでの殿への思いを静かに、熱く語り始める。 静かに聞き入る殿。喜びの涙目、久々に見たな……＃八重の桜