第50話……前回のラストでも感じた件だがマグナムエースが何故スポーツでファイター兄弟と戦う事をいやがるかに関してはちょっと実感がわかない所があった。実戦ではなくスポーツで勝負するのだから互いを分かりあえる試合として判断する事も出来たような気がするのだが……。
2013-12-01 02:16:04これに関してはやはり実の兄弟が現れてしまった事で狼狽しているのだろうか。一応アイアンリーガーを磨くのはアイアンリーガーと本編で自分の志を思い出して再起したが、兄弟関係の戦う事への葛藤は出来れば前回でちゃんと書き切ってもよかったのかも。
2013-12-01 02:17:53またマッハウィンディの何故彼らのようなリーガーがダークに所属しているのかとの葛藤に対しても、本編でちらっと触れられたゴールド三兄弟も所属しているのから問題がないのでは?との意見に納得がいく所もあったかと。出来れば彼らがダークへ帰参した件でもマッハウィンディに触れてほしかったかと。
2013-12-01 02:19:01ただ驚く点としてははぐれリーガー編に引き続いてリカルドの自分自身をダークスワン側に売り込む所の行動について驚かされてしまった。彼の真の目的と合わせるとなるほど!と手を打ってしまうが、このリカルドはGガンでいうと東方不敗のような立位置のキャラかなと思う。
2013-12-01 02:20:41なんだろう。主人公側と関係の深い人物(主人公の師匠、主人公の生みの親及びヒロインの父)でありながら、相手側に協力して、その一方で主人公側にも間接的に手を貸して真の目的をなしとげようとするところとか。その真の目的も利己的なものではなく全体を考えたかのようなもの……
2013-12-01 02:23:01それだけに終盤でのリカルド監督の裏切りにはちょっと驚かされながら、はぐれリーガー編で触れられたアイアンリーガーは人の手に制御されない存在とのテーマを示していったかのような……
2013-12-01 02:24:00アイアンリーガーが人の手から離れて支えあう描写に関しては、前回のココロキットの安定に関してマグナムエースと円陣を組んで彼らと志を一つにしたシルバーキャッスルの描写を思い出す。
2013-12-01 02:26:37またリカルド監督が望んでいた姿勢がアイアンリーガー同士敵も味方もノーサイドのような友情だった訳だが、それを真っ先に気付いていたかのような人物がトップジョイだったチョイスも今までの彼ならば納得がいってしまう。マグナムエースの完全復活で終盤のテンションが本気になった。
2013-12-01 02:27:07第51話……このラスト2話でテンションの針が吹っ切れたと思う。この51話で印象的な描写はダークスワンのファイター兄弟とゴールド三兄弟の心理描写とそれを活かした試合風景。
2013-12-01 02:27:53ファイター兄弟がこの回に関しては自分たち兄弟のチームワークさえ取れていれば試合は変えられるとの理論。その為その他アイアンリーガーはおまけという認識は今までの彼ら兄弟らしからぬ言動。
2013-12-01 02:28:40これに関しては、リカルドにより真の力を引き出してもらえるとの事をギロチから期待されている事が、彼らを焦らせていたのではないかなぁと思ったり。マグナムエースらの勢いも勿論脅威として見なしていたのかもしれない。
2013-12-01 02:29:46今までの高潔なフェアプレー精神も彼らファイター兄弟が余裕を保っていたことによる性格かもしれないのであって、追い詰められた兄弟は意外と高慢になっていたのかも。
2013-12-01 02:30:49その一方でゴールド三兄弟は不満そうながらも引き立て役としての仕事をしっかり引き受け鉄壁ディフェンスの描写にその姿勢が表れている。またシルバーキャッスルの実力を知るからこそサッカーは11人全員で戦う事が大事との理論に辿りつけたのかもしれない。
2013-12-01 02:31:50そのゴールド三兄弟がファイター兄弟を仲間として見なすシーンに関しては、竜巻フォーメーションの仲間にファイター兄弟を迎え入れようとする際に「早くシュートしやがれ!」と自分達が引き立て役になる事を口でしぶしぶっぽいけど彼らを仲間として認めようとしていた姿勢なのかもしれない。
2013-12-01 02:33:03そのゴールド三兄弟なりの仲間としてのアシストしてくれる姿に対してファイタースピリッツが「くそったれが!」と叫ぶことで今までの重圧や柵をふっ切って心から楽しみ戦う理論に到達したのかなって。
2013-12-01 02:33:58最終回……前半戦のバトルが必殺技の応酬で前回に続いて演出の勢いも半端ない。ライトニングクラッシュとビッグファイターハリケーンクラッシュの激突、マッハスピン大回転→ダブルトルネードサイクロン→スーパーノヴァフォーメーションの激突を踏まえてのライトニングクラッシュが何か凄いとしか。
2013-12-01 02:35:41そしてこの作品の最期は巨悪のギロチもそのアイアンリーガーの試合に変心した事により、結果的に彼らのフェアプレーなスポーツでアイアンリーガーの世界における敵側は改心した姿勢を貫いた所が良かったかなと。ギロチ様のはしゃぎっぷりが半端ない。 http://t.co/89qK9aiNFF
2013-12-01 02:37:47ギロチが前回辺りから徐々にヒートアップして、必死に自分のように応援する姿勢が見られ、そこから何時もの重厚な態度で強制引退制度を廃止すると宣言して最後に自室で1人子供のようにはしゃぎながら試合のビデオを観賞するギャップが妙に愛らしく感じてしまった。
2013-12-01 02:39:09続いてアイアンリーガーOVA編について。これに関して述べてアイアンリーガーの視聴感想は幕を閉じようかと思う。
2013-12-01 16:59:56このOVA編に関しては正直なところ第1、2話の頃までは「ちがう、これじゃないよ……」と視聴していてかなり胸が痛くなる想いをしてしまった作品だった。第3話のゴールド三兄弟との決戦から加速がかかってきた所があり、終盤ではTVシリーズ同様テンションマックスで見守っていた。
2013-12-01 17:01:28といったところだろうか。前半のマグナムエースのカリスマの元に集うシルバーキャッスル陣の描写とゴールド三兄弟との交流、中盤のシルバーキャッスルの面々それぞれを掘り下げて様々なスポーツを挑ませる展開、終盤のマグナムエースと兄弟の物語とりーガーのドラマで飽き知らずだったかと
2013-12-01 02:41:09ただこの後にその後のOVA編が控えている上、作風も結構異なるそうなのでちょっと用心しなければならない。個人的にTVシリーズで満点に近い出来なのでOVA版が蛇足にならない事を祈らなければ。
2013-12-01 02:42:43大体一日で見終えられるだけの尺だったのでこれに関しては本当に助かった。仮にこのシリーズが1クール程の長さで買収されたシルバーキャッスルの変貌について描きこんでいたら個人的にこれはなかったことにして最後まで視聴できなかったと思う。
2013-12-01 17:02:39