第20回いわきサイエンスカフェに行ってきた(随時更新)

7月23日にいわき市総合福祉センターで開催された、第20回いわきサイエンスカフェのレポートです。プログラムの詳細などは下記リンクをご覧ください。http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/noseisuisanbu/suisanshinko/016452.html (8/28追記)8月19日付けで当日の発表資料が市のウェブサイトにアップされていました。 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/noseisuisanbu/suisanshinko/016576.html
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 海底土表層の・粒径とCs-137濃度の関係 ・小粒径ほど高濃度の傾向 ・粒径依存の吸着効果(細かいほどくっつく) ・いわき市沖では小粒径の泥の割合が大きい http://t.co/fwNLsp90nE

2013-08-03 19:56:57
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 海底土表層の粒径と有機物含有量の関係 ・粒子が細かいと有機物が多く、セシウム濃度も高い。 ・有機物含有量も放射性セシウム濃度に影響している可能性が。 (生物への取り込みに関しては今後の課題である、と。 http://t.co/RhNZLQ1Pgj

2013-08-03 20:07:34
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright また、2012年夏期に行ったいわき沖の(主に底生性の)モクズガニ、ヒラコブシ、オホーツクホンヤドカリ、サルエビ、キシエビ、エビジャコ、カタクチイワシなどの測定結果は、合計値で数~数10Bq/kgと海底土の1/10~1/100のオーダー。

2013-08-03 20:18:11
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright この結果からも、プランクトン、ベントスへそのままの濃度で移行していないのは明白である、と。メカニズムについて今後注視する、とも。

2013-08-03 20:21:26
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

ん?論文ではなく、ワークショップに合わせて記者発表したのか。>東京大学記者会見「海底土セシウム137アノマ リーの発見と分布調査」http://t.co/5zqOLImTrZ

2013-08-07 21:50:26
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

この海底曳航センサーを使った放射性セシウム濃度調査の話題は、先日のサイエンスカフェの海底土の話の最後にも。(独)海上技術安全研究所と東京大学生産技術研究所との共同研究で、この時の結果も第一原発から20 km圏内の調査例を紹介。

2013-08-07 21:59:00
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

センサーはフレキシブルなホースの先端に取り付けられ、船上から直接海底に沈めて引きずることで、サンプルを採取せずに連続的な計測を可能としたもの。

2013-08-07 22:02:26
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

この時の紹介された結果では、海岸線に沿って10数 kmを連続測定したところ、水深42~48 mと変化する中で、一番深くなった地形のくぼみで高濃度の傾向がみられ、局所的なホットスポットが点在する可能性が示された、と。もっとも、他の領域に比べ極端に高い濃度でもなく、魚類も然り、と。

2013-08-07 22:13:16