PCの強さに依存しない強敵の作り方

板東ディー @champddd

回避盾を作る：攻撃無効化盾を作ってしまう手。FF5の分身とかがこれに当たる。強いのは強いのだが…当然、一手の重いシステムでこれを使うと禁じ手レベルの強さになりかねない。複数回無効盾にすると更に極悪。使いたいなら、PCが使える何かしらの対抗策も合わせて運用したい。

板東ディー @champddd

補助系のネタはすぐ尽きてしまった。普段考えてないのが丸判りである。ただ、無理やり絞り出した盾作成補助は使えそうだ。補助術を詰んで意味のある戦闘はいい戦闘だと思う。最後に環境利用闘法でも。

板東ディー @champddd

トラップを使う：まよキンあたりではごく普通に使われている手。落とし穴を掘るだけでも有用。ただ、運用するならヘクスマップなどで「何処に設置したか？」を明確に言えるようにしたい。でないと、掛かった掛かってないの話になってしまう。フェアな勝負になるよう心がけたい。

板東ディー @champddd

スポットルールを作る：その戦闘のみに適用される制限を作って場を制御する。「移動しないと攻撃出来ない」「攻撃が必ず命中する」など、敵・PC双方に意味のあるルールを作るのが重要。制限を踏まえたコンボを作るとなお良し。また、スポットルールを無力化出来る方法も用意すると戦法の幅が出る。

板東ディー @champddd

戦場を狭める：非常に狭いフィールドを戦場にする。後衛という概念が薄れる戦場である。そのため、近接距離だと攻撃手段がない後衛は無力化されるという問題が出る。無論、それを狙っての環境構築でもある。これも、解決策や他の仕事を用意すると緩和出来る。

板東ディー @champddd

移動床で戦う：ベルトコンベアーの上などを戦場にする。自然、PCも敵も動いてしまうわけで…そう来ると、飛行が生きる。白兵潰しの一手ではあるが、移動床の端にダメージ発生源でも置いてやれば、全PCのムーブやマイナーアクションを潰す戦場に早変わりする。

板東ディー @champddd

ヒロインを盾にする：ボスが死んだらヒロインも死ぬ、ヒロインが勝手にボスをかばう等、手出し出来ない環境を作ってしまえば攻撃が止まる。勿論、解除方法も合わせて作るわけだが…効果のない場合も当然存在する。PLの良心に訴える手法ではあるが、効果があるかはGMの手腕にもかかっている。

板東ディー @champddd

環境面においては、トラップが用意されてるならそれを使うだけで、PCの強さにかかわらず制限できる場が出来る。ルールを作る場合は強さを無視できやすいので、無効化手段も合わせて用意しないと最強のデバフになりかねない。気をつけたい。だが、最も可能性のある対抗要素でもある。

板東ディー @champddd

アイデアを絞り出してみたが、共通してるのは「相手が強かったら、まっとうな手段では戦うな」というところだな。如何にして自分が有利な状況を作れるかで、格下でも勝てる見込みがあるということになりそう。あんまりやり過ぎると、強くなったってしょうが無いとか思われそうだけども。

板東ディー @champddd

こういうネタは一人で抱えてても無駄なだけだから、積極的に放出して知識共有できる状態にしたいところだ。そのほうが無駄にならずに済む。どこかの卓の戦闘が楽しくなれば報われるというものだ。