サザエのお裾分け 黙示録20章 〜(6)〜

メシア的王国における異邦人諸国の様子です。 アラブ諸国もアブラハムの子孫から出た国々ですが、イスラエルとの血縁関係が濃ければ濃いほど、憎しみが強く、裁きも厳しくなります。 「イスラエルを祝福するものは祝福され、イスラエルを呪うものは呪われる。」その成就をここに見ることになります。
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オバデヤ5~9,17~21ーエドムの滅びがオバデヤ書のテーマ。 破壊は完全なもので、友人、自らの知恵、軍事力は助けになりません。イスラエルの最終的な回復の時は、エドムの破壊の時であり、イスラエルの二つの家は一つとなりエドムに勝利します。

2013-07-24 11:34:36
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エサウの子孫は全滅し、ヤコブの子孫がエドムの地を所有します。 シオンの山から裁きが出て、エドムの上に下ります。

2013-07-24 11:36:23
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エゼキエル25:12~14ーエドムを裁く方法として、イスラエル(軍事力)が用いられます。エドムの崩壊は完全であり、メシア的王国において、エドムという国は存在しません。

2013-07-24 11:38:19
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B)モアブ:ヨルダン中央部。 *モアブとは、アブラハムの甥ロトと姉娘との間に生まれた子孫です。cf 創世記19:30~37。 エレミヤ48:1~46 平和は、モアブの部分的な破壊と、生き延びた者たちが悔い改めて実現します。メシア的王国では、モアブという救われた国が存在します。

2013-07-29 08:35:23
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C)アモン:ヨルダン北部。 *アモンとは、ロトと妹娘との間に生まれた子孫です。cf 創世記19:38。 エレミヤ49:1~2 モアブ同様部分的な崩壊後、その地はイスラエルのものとなります。残された者たちは主に立ち返り、メシア的王国では、アモンという救われた国が存在します。

2013-07-29 08:47:10
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【3】エジプト イザヤ19:1~22、ダニエル11:40 & 42~43、ヨエル3:19、エゼキエル29:1~16、ゼカリヤ14:16~19。 指導者が民を迷わせ、その罪のゆえに戦争、荒廃、飢饉というさばきを受けます。メシア的王国の最初の40年間は荒廃し、離散の民となります。

2013-07-29 08:55:33
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イスラエルとの平和は、エジプトの回心を通して実現し、離散からの帰還、エジプトという王国の再建をします。

2013-07-29 08:57:23
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【4】アッシリヤ:イラク北部。 イザヤ19:23~25 イスラエルとの平和は、エジプト同様 回心を通して実現します。古代からの通商路「ヴィア・マリス」は、1948年以降機能していませんが、メシア的王国において再び開かれるようになります。

2013-07-29 09:06:52
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イザヤ13~14章…わたしの民エジプト。 エレミヤ50~51章…わたしの手でつくったアッシリヤ。 黙示録18章…わたしのものである民イスラエル。 かつて敵同士であった三つの国が、霊的、経済的、政治的一致を獲得します。 アッシリヤは地において祝福となり、神からの祝福を受けます。

2013-07-29 09:11:05
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5】ケダルとハツォル:サウジアラビア。 エレミヤ49:28~33。 イスラエルとの平和は、破壊を通して実現します。 サウジアラビヤは、戦争によって荒廃し、人々は全世界に離散し、その地は千年間荒廃したままとなります。

2013-07-29 09:16:27
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【6】エラム:ペルシャまたはイラン。 *エラムはペルシャまたはイランで、アラブ諸国には属しませんが、イスラム教国です。 エレミヤ49:34~39。 イスラエルとの平和は、回心を通してやってきます。破壊は部分的、離散も一時的なもので、最終的には人々は帰還し、イランに定住します。

2013-07-29 09:22:16
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【7】メシア的王国における二つの荒廃した地。 *メシア的王国はある意味、「エデンの園」の回復とも言えるでしょう。世界はメシアであり、王であるイエスの新しい秩序の元に、非常に生産性に富み、美しい状態になります。 しかし、荒廃した地が二カ所存在します。

2013-07-29 09:29:43
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①バビロン:イラク南部。 *バビロン…かつて(患難時代)の世界の首都。反キリストの都。 イザヤ13:20~22、エレミヤ50:39~40、51:41~43。 バビロンの荒廃は完全であり、ソドムとゴモラのような人の住めない地、人の子が通りもしない地となります。

2013-07-29 09:34:21
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黙示録19:3ーバビロンは、永遠に煙が立ち上る地となります。 ここでの「獣」は比喩的言葉です。黙示録9章や他の箇所によれば、悪霊は獣のような姿をしています。cf イザヤ13:21ー野やぎ…へブル語で「やぎの姿をした悪霊」の意。 悪霊たちを閉じ込める場所ーcf 黙示録18:1~2。

2013-07-29 09:40:41
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②エドム:ヨルダン南部。 イザヤ34:8~15、エレミヤ49:17~18、エゼキエル35:10~15、ヨエル3:19。 イスラエルへの罪のゆえに、バビロン同様完全に荒廃し、人間には住めない地となります。ここもまた悪霊の住処となり、永遠に煙が立ち上る地となります。

2013-07-29 09:49:26
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こうもり(イザヤ34:14)…へブル語で「夜の怪物」の意。 荒廃の理由は、イスラエルとユダの滅びを喜んだことにあります。 かつてイスラエルに下った災難は、さらに厳しいかたちでエドムに下ります。 エドムの荒廃は、千年間続きます。 *イスラエルを祝福する者は祝福され、呪う者は呪われる

2013-07-29 09:53:13