今の子供たちにSFを読んでもらうためには

『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』をきっかけに、今の子供たちにSFを読んでもらうためには、とかその周辺の会話
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ジョー猫 @korenkan

@kappan いろいろ考えてみましたが、個人的にはやはり歴史(前提)知識の問題は大きいと思います。ぼくの私的な経験の話になりますが、中学生のころに筒井さんや、野尻抱介さん、アシモフ等の古典を同時に読んでいたんですけど、これらが同じSFであると思うことに数年を要しました。

2013-07-31 05:03:09
かっぱ @kappan

そうかもしれません。(すいません、まだまとまらず)とすれば、やはり現代版の「SF教室」が必要なんですよ。そういう点で、21世紀空想科学小説のなかあるいは、そういう別冊が用意されていれば、学校図書館にセットで入れてもらいやすいんですけどね。"@korenkan

2013-07-31 05:13:34
かっぱ @kappan

後書きに、次に読むべき本の紹介を入れるのは重要。点から線、線から面に展開しないと。

2013-07-31 05:15:41
ジョー猫 @korenkan

漫画/アニメ/ゲーム/映画が、さまざまなジャンルの長所を貪欲に取り込んで発展した(かつ現在進行形でもある)現在において、ジャンル小説を読む意味とは、みたいなところから問い直していくべきなのかなと思いはしたが、めんどくさくて到底やる気にならん。

2013-07-31 05:16:13
ジョー猫 @korenkan

@kappan まさしく!>現代版の「SF教室」が必要 それが何なのか、どういう形が適切なのかについては、ここ数年考え続けていますが、まったく思いつきません…。

2013-07-31 05:19:49
かっぱ @kappan

今になって思い出したのだけど自分は、「SF教室」以前に、ヨコジュン先生の「SF事典」だった。

2013-07-31 07:36:02
かっぱ @kappan

あとひとつ、30代以下と、それ以上のSFファンををわける一つの分界点は、ゲームだと思う。ゲームを否定する訳じゃない。ただ、ゲームにはまれなかった世代には、ゲームの面白さは能力的に理解できない。多分、60代より上の世代でマンガが、読みこなせない人が増えるのと一緒。

2013-07-31 07:54:20
かっぱ @kappan

マンガ、ゲーム、ケータイ、そしてスマホなんかにどの年代でふれたか、は、世界の認識において、決定的な要素のひとつになっている気がする。

2013-07-31 07:57:23
かっぱ @kappan

ビブリオバトルのお題として、「空」を設定したのはいいけど、「空の食欲魔人」しか、思いつかない。それじゃ、趣旨とあわないよね。

2013-07-31 08:04:53
アツコ @paisley1006

@kappan ゲームの中毒性・・・のようなものがよくわかるから、手を出せない。中断して仕事行く自信がありません。

2013-07-31 08:10:30
かっぱ @kappan

わたくしは、それくらいハマってみたいです。10本以上ゲームを買ったように思いますが、1時間以上てまきたためしかま有りません。もう、これは能力的な問題だろえと。"@paisley1006: @kappan ゲームの中毒性・・・のようなものがよくわかるから、手を出せない。中断して仕事

2013-07-31 08:14:40
縞田理理@ファンタジーラノベ書き @tanpuck

RT>私の場合、方法は青色の背表紙を探しました。学校の図書館で「地球の長い午後」を読んだのが切っ掛け。ジュブナイルSFは読んでいたけれど、積極的にSFを探すようになったのは「地球の長い午後」から。リアル中二でした。

2013-07-31 11:34:52
縞田理理@ファンタジーラノベ書き @tanpuck

RT>ヒロイックファンタジーに世界をひっくり返すことが出来ない、ということはないと思います。ただ、読者がそれを望まないジャンルなので普通はしない。

2013-07-31 11:40:53
縞田理理@ファンタジーラノベ書き @tanpuck

私のSFコトハジメが「地球の長い午後」だったというのは幻狼webエッセイにも書いたけど、ファンタジー事始めは何だったっけ……

2013-07-31 12:54:27
縞田理理@ファンタジーラノベ書き @tanpuck

たぶん「暗黒神のくちづけ」じゃないかと。これも中学の図書室にあった。C・L・ムーアを手当たり次第、其の次がアンドレ・ノートンで、次にブラッドベリ。

2013-07-31 12:57:05
縞田理理@ファンタジーラノベ書き @tanpuck

この辺りを読んでいる時にはSFとファンタジーの区別はなかった。どの作家も両方書いていたし。ファーマーの「階層宇宙の創造者」はファンタジーと思って読んだけど、あれSFだよね(^^;)

2013-07-31 12:59:23
縞田理理@ファンタジーラノベ書き @tanpuck

本格的にファンタジーにハマったのは大学のSF研でゼラズニイの「アンバーの九王子」に出逢ったのが切っ掛けな気がする。これもSF作家の書いたファンタジーだった。

2013-07-31 13:03:28
ジョー猫 @korenkan

@kappan お疲れ様です。自分のツイートは煮るなり焼くなり。縞田理理さんが書かれたものを拝見しましたが、「この作品はこういうジャンルに属しているらしい」という意識が形成されるのには、かなり時間や経験が必要なのかな、という気がしました。

2013-08-01 00:27:05
かっぱ @kappan

20代の読み手のたどってきた道って、自分では「経験的」に理解するのが無理なので、ここその世代に考えてもらうしかない。(そんなこと、必要ない とかいわれちゃうかな)

2013-08-01 08:16:01
かっぱ @kappan

昨日からの続き。1 子供から見て面白いSFを身近に用意し、紹介する 2それがSFというものである事を知ってもらう 3他ののSFにたどり着けるパスを用意する この3ステップが必要。やっぱり、これブランド戦略っぽい。

2013-08-01 07:37:18
かっぱ @kappan

あ、書き込み順序が逆転した。

2013-08-01 07:38:14