「心身トランスフォーメーション」の感想まとめ。
葉坂さんのピラティスを何度か受けて、内側の筋肉が動くとはどういうことかということを学ばせてもらった。意識して動かすのではなく、自分のイメージが発生して自然と動く筋肉というものがあるらしい。その感覚を教えてくれたのが葉坂さんだった。
2013-08-05 11:58:39代償動作ということを葉坂さんはよく言われる。イメージとしては、動かしたいわけではないものを頑張って動かすという感じだろうか。それは実際に筋肉の動きであり、その筋肉を動かしているのは自分の内面の動きでもある。
2013-08-05 11:59:57このことを身体で感じたとき、他人の動きが以前よりも見えるようになった。今は意識して動いている、今は自然と動いている、無意識に動いてしまっている…人間には様々な動きがあるのだと。そこから、動きから他人の心理を読み取る感覚がより開かれた。
2013-08-05 12:01:56自分の動きもそうだった。無理してやっていることが上手くいくことはない。身体が自然と動くことにしか意味はないと捉えるようになった。何もしたくないときは寝たり、ぼーっとしたりする。したくなったら身体が動くままに動かす。その動きたくなる状態をどう作るかということを意識するようになった。
2013-08-05 12:03:37昨日は九時間の講座のあと、身体から全てが絞り出されてしまったようになって、久しぶりに動けなくなった。眠る前、講座の前に葉坂さんと強さとは何かということを話し合っていたことを思い出した。動きたくなって動くことをどれだけ持続させられるかが強さだという話だったように思う。
2013-08-05 12:05:50参加者の方に身体を整えてもらって、僕は出来るだけ、その動きたくなって動くという感じのままに他人の話を聞く感覚を味わってもらえるように誘導するよう心がけた。皆、普段の代償動作の方に戻ろうとするから、それを整え続ける。
2013-08-05 12:07:46無理をせずに動いているときは美しく見える。その美しさに留めること。これは僕の感性の問題だから、幾分かは価値観を提示する洗脳的な要素もあるかもしれない。何を美しいと思えるかという感覚を今後はより磨いていこうと思った。
2013-08-05 12:11:17ナンパのテクニックなどはこの代償動作の塊だ。なんでナンパ講習なんてしてるんだろうと思ったけど、自分はこの代償動作を自然な動作に変えていくことをすることで、人間にとっての自然とは何かということを考えたいのだと思った。
2013-08-05 12:23:19昨日は高石さん、江坂さん、葉坂さんの合同ワークショップだった。ピラティス、気功、カウンセリングの複合体験。 まだ自分の中でいろいろ蠢いている最中なので、まとまったことは書けないが、 とても集中した濃い時間だった。
2013-08-05 14:01:07一つ気づいたのは、僕は人の感覚を、「音」「波動」として捉えているということ。 身体を整えた後に、今はどんな状態か聞かれた時に「相手の状態が良く"響く"」という表現をした。
2013-08-05 14:05:17カウンセリングの難しさって、大抵、相談に来る人ってのは、かなり繊細な人が多いから、 カウンセラーがクライアントを見抜く以上に、クライアントがカウンセラーを見抜いているというところにあるんじゃないかと思う。
2013-08-05 17:39:23集中が切れたのもわかるし、何らかの作為みたいなのも、意識的に察知しているかはわからないけど、潜在意識は察知していて、 その場のカウンセリングが「うまくいったように見える」かのごとくクライアントが振る舞うこともある。
2013-08-05 17:41:53昨日のワークショップについてはまた追って書きたいと思うけど、いまパッとわかった事は、 昨日のワークショップは、 「役割」を手放して、「真の(芯の)姿」で、人と関わる練習だったのではないかと思う。
2013-08-05 18:30:460. 昨日参加した「心身トランス/フォーメーション」の講座の振り返りをちょっと連ツイ。 講座の詳細はこちら http://t.co/wGb8pCb3Lt ともかく、すごく濃い講座でした。夏休みの部活の合宿のようでしたね。
2013-08-05 23:31:031. 「人は感じたくない感情を身体にしまいこむ。」 とロルフィングやローゼンメソッドで言われている。 そこが動きにくくなったり、痛みを感じる場所になったりする。 まるで鎧で身を守るように筋肉を固める。
2013-08-05 23:31:302. ワークショップでは、最初、ピラティスや気功で、 身体をほぐす=その鎧を手放し、横に置く。 ボールを使ったり、ペアになってサポートしながら身体をほぐす、 そして、気功のチーサオで違いを感じていく、という流れから、 その状態で人とかかわるカウンセリングのロールプレイへ。
2013-08-05 23:35:313. 僕の場合は、左肩に力が入り安かったり、立っている状態ではニュートラルでも、床に座ると猫背になりやすいことに気がついた。 また、相手の前に座るときに集中力がふっと途切れやすいことにも。 多分、座るという動作をするときに今までのパターンにもどりやすいのかも。
2013-08-05 23:42:494. カウンセリングロールプレイでは、ニュートラルな状態で人と関わるという体験をするので、 自身の状態が変わることによって、いままで感じれなかった自分の状態や、 相手の状態を感じ取ることができることを実感できた。
2013-08-05 23:45:185.もちろん、すんなりニュートラルな状態が維持できるわけではなく、 無意識に以前の状態にもどってしまいそうになるのを、意識的に改善していく必要がある。
2013-08-05 23:46:336. 身体にしまいこまれた感情を感じないために、特定の身体動作がパターン化する。 その人なりのコミュニケーションのパターンという道具。 しかし、ある時点で、道具では対処しきれない事に遭遇する。 それが、何らかの悩みだったり、行き詰まりとして現れるのではないかと思う。
2013-08-05 23:57:117. 今まで生き延びる手段として使っていた道具や身を守る鎧を手放すのは怖い。 気がつくと、ふとまた同じ道具に手を伸ばす自分がいる。 (また元の身体動作に戻ろうとする。) しかし、新しい関係や世界に踏み出すためにはそれを手放す必要がある。 少なくとも、一旦横に置く必要がある。
2013-08-05 23:57:478. 身につけた道具それ自体は悪いものではなく、その道具を手放せないことが問題となる。 パスタを食べる時にはフォークは役に立つが、スープは飲めない。 かつて敵と戦った時に剣は役に立った。 しかし、剣を手に持ったまま「親しくなりたい」と言っても、相手はそう思ってくれない。
2013-08-06 00:01:02