過去ログ(5)

泉宮寺訪問~浴衣企画まで
1
@maximabailiff

槙島「佐々山執行官、いい加減僕のアイコンで妙なことを呟くのはよしてくれないか。この垢が腐る」佐々山「ええ、えええええ?そういや狡噛は?」槙島「お手洗いだよ」

2013-07-29 01:32:17
@maximabailiff

槙島「言い訳があるなら聞くが」佐々山「俺も遊びたい!執行官してると外の人たちとあんまり関われないからさあ、つい嬉しくて」槙島「はあ…君はただのネタ要員だったのだけど、まあいい、少し考えておく」佐々山「いわゆる鍵垢フラグ?」槙島「ここは常時解放だよ」

2013-07-29 01:50:56
@maximabailiff

槙島の宿舎】ソファに座り本を開く槙島(いま僕の立場を客観的にみれば決して孤独ではない。職場があり仲間がいる。けれどね、僕はそれらの繋がりを認識できないんだ。思えば藤間もそうだった。気に入った者にやたら執着してしまうところも…免罪体質者ゆえの宿命か)

2013-07-29 02:44:10
@maximabailiff

槙島(いたずらに他者に共感することも情に流されることもなく、人間の行動を外側から観測できる者。それなのに僕はあらゆる書物の中にある心を模倣し、他者と交流を深めようとした。まるで心を欲しがるブリキの木こりだ)

2013-07-29 02:48:38
@maximabailiff

槙島(僕は自分を孤独な人間などと言うつもりはない。そんなこと、おこがましいことだ。しかし、きっと君は言う。お前は孤独だったのだと。それならば、そんな僕が最も望む結末とはなんだろうか……ダメだな、今夜は上手く思考が廻らない)本を閉じる。

2013-07-29 02:53:09
@maximabailiff

槙島(死にたがりの革命家、別に革命家になんかなりたくない。退屈な時間から掬い出してくれる何かを求めていたにすぎない。そうだな、よく晴れた爽やかな朝、清らかな風が吹く丘の上、そこで両手を広げて撃たれたい。それが叶えば最高に気分がいいだろうな)

2013-07-29 02:59:12
@maximabailiff

槙島(けれど死んでしまったら、二度と君に殺されなくなる。どうしようか、一度きりしか味わえないなんて、とても贅沢だ。さあ、そろそろ寝ようか、僕の予想では近々大きな事件が起こりそうだ。もうしばらくは、この生活を楽しみたい)

2013-07-29 03:00:41
@maximabailiff

朱「……宜野座さんと狡噛さん、歩き方が変じゃないですか」槙島「昨夜は大変だったからね」朱「どこか怪我でも?」槙島「怪我と言えば怪我だろうね」朱「そうですか、大変だったんですね」槙島「大変だったね、というわけで諸君おはよう。僕はすでに働いているけれどね、今日はここは雨だ」

2013-07-29 10:02:06
@maximabailiff

朱「うーん…」槙島「……」朱「うーん(背伸び」槙島「少し前からずっとデスクに向かって何をしているんだい」朱「それがですね、また広報部からの依頼で…1000ツイートを越えたので昔のログをまとめて欲しいと」槙島「大変だ」朱「はい」槙島「そういうときはね、誰かに頼んでもいいんだよ」

2013-07-29 10:45:53
@maximabailiff

槙島「さて、僕は仕事に戻るよ。それでは……」ギノ「狡噛、ドーナッツクッションを買ってきたじ」狡噛「おう、ありがとう…はあ情けない」槙島「ふふふ、なかなか面白いとこだよここは」

2013-07-29 10:55:54
@maximabailiff

ギノ「槙島、すまんが代わってくれ」槙島「構わないけど、君が外回りに行くのかい」ギノ「座り仕事のほうが辛い」槙島「そんな尻で大丈夫か」ギノ「大丈夫だ、問題ない」槙島「というわけで外出がなくなった(ショボーン」(半分実話

2013-07-29 11:20:39
@maximabailiff

槙島「外回りとかこつけて狡噛と本屋にでも行こうかと思っていたんだがな。仕方ない常守監視官の仕事を手伝うことにする」朱「すみません」槙島「気にすることはない」

2013-07-29 11:26:25
@maximabailiff

朱「昼食に行ってきますね」槙島「すまないが今日の日替わり定食の内容をメールしてくれないか」朱「わかりました…ふふ」槙島「なんだい」朱「過去ログ見ましたよ。六合塚さんに意地悪されたんですよね」槙島「ああ、あったね、あれはひどい」朱「ちゃんと画像つきでメールします」槙島「期待している

2013-07-29 12:47:56
@maximabailiff

槙島「さっき青柳監視官が僕の使用している宜野座ペンを見て驚いていた「驚きのヘッドのでかさ」と言っていた。「重いのそれ?」と聞いてきたので「柔な女性なら軽く腱鞘炎になる」と言ったら「私は大丈夫ね」と言っていた。欲しいのかな」佐々山「あげれば」槙島「やだ」

2013-07-29 12:52:06
@maximabailiff

槙島「一番くじネタは半分実話だ。さっき縢執行官がデスクの横にタペストリーを飾ろうとして宜野座監視官に怒られていた。公私混同するなと。彼の言い分は正論だが、デスクに愛犬の写真、サボテンを育てるのは公私混同じゃないのかな」佐々山「それ言えば」槙島「言っていいのなら言う」佐々山「だめ」

2013-07-29 12:58:39
@maximabailiff

槙島「隣で食べていた神月執行官がクシャミをして、僕のiPadを穢した。執行してもいいかな、いや、剃刀で喉を裂いてもいいかもしれない」神月「悪かったよ、勘弁してくれ」槙島「拭きたまえよ」

2013-07-29 13:11:00
@maximabailiff

槙島「神月執行官」神月「はい?」槙島「君の食べているカレーうどんの汁がこちらに飛んできている」神月「iPadいじりながら食べてる奴に言われたくない」槙島「少なくとも僕は君に迷惑をかけていない」神月「拭けばいいんだろ!拭けば」青柳「あなた達仲いいのね」槙神「よくない」

2013-07-29 13:18:53
@maximabailiff

槙島「僕が涅槃に入ると摩訶不思議なものが寄ってくるらしい。是非試してみるとする。丑の刻がいいかな」

2013-07-29 13:29:29
@maximabailiff

神月「さっきから何してんの」槙島「Twitter」神月「まさか、お前がTwitterを?」槙島「しちゃ悪いか」神月「いやイメージにないから」槙島「それは君が僕に勝手に植え付けたものでしかない」神月「きたよ、これ、論破」青柳「やっぱりあなた達って仲い…」槙月「よくない」

2013-07-29 13:37:51
@maximabailiff

槙島「刀の製造法はほとんどが口承で文献が著しく少ない。そのため江戸以前の刀の鉄の配合などがわからず当時と同じものは作れないという。なにより本物の人間の遺体を使って試し切りし刀のランクづけをしていた、という薀蓄を語ったところで仕事に戻るよ」

2013-07-29 13:47:10
@maximabailiff

槙島「狡噛との薀蓄合戦のようだ、さすが狡噛慎也。僕が認めた相手……プルル)はい僕だけど…ああ宜野座監視官、こちらは順調だよ、Twitterなんてやらずに仕事をしている褒めてくれ。そちらは尻の調子は大丈夫かね。そうかい健闘を祈る」

2013-07-29 14:02:23
@maximabailiff

槙島「僕がTwitterばかりやっていることを佐々山執行官が宜野座監視官に告げ口しようとしている。嘆かわしい、そんなに彼の色相を濁らせたいのか君は」佐々山「お前の色相を濁らせたい」槙島「できるものならね」狡噛「仕事をしろお前ら」

2013-07-29 14:12:27
@maximabailiff

そういえば大和言葉は中国朝鮮半島から伝わってきたものとされているが、それ以前の縄文時代前の言葉はアイヌや琉球の言葉にとても近かったという資料を読んだことがある。まだ研究段階らしいが、それが本当なら面白いね。日本語の原始的な部分がそれらだとしたら。眉唾ものの資料もあったがね」

2013-07-29 14:30:07
@maximabailiff

槙島「さて、そろそろ本当に仕事に集中しよう。今日は定時であがれるのか心配だ」佐々山「このまま平和に終わればな」槙島「今日は誰が遅番なんだ」朱「あ、私と縢くんと槙島さんです」槙島「聞いていない」朱「デバイスに送ってありますが」槙島「見ていない、そんなものに縛られたくないからね」

2013-07-29 14:34:51
@maximabailiff

真剣にモニターを見つめる槙島(事件のないときの執行官の仕事なんてたかが知れている。それに今日のノルマは終わった。あとは雑用だ。そういえば狡噛、宜野座監視官に「爪を剥ぎ取るぞ」と脅されていたのにお前は優しいやつだ。僕もそんな心を持ちたいと思う。帰ってきたら労わってあげよう)

2013-07-29 15:04:58
1 ・・ 6 次へ