八重の桜第31話「離縁のわけ」本咲き視聴感想のまとめ

はにわ(にょろ子🐍🎀) @seimei421haniwa

@love_love_seiko @mayabashimusume しらたきさん初めまして(*^^*)妄想の栄養になって良かった。シャリシャリと玉砂利を踏みしめ境内を歩く宮司の殿、その後ろを行く禰宜の尚さま♡←すいません役柄でいえば他の方でしょうが、尚さま押しなので♪でわ！

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

そこへ広沢さんたちがやって来る。その表情も一様に険しい。ただでさえ何もないような土地なのに、わずかばかりの支給米も底をつき、何らかの手を打たねばならない。窮余の一策でコメの買い付けに関わっていた尚之助さんは、その代金をまるまる仲介人に騙し取られてしまった。 ＃八重の桜

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その件で尚之助さんは現在取り調べを受けている。二重三重の苦難に襲われる斗南の窮状に、ますます深い大蔵さんの眉間のしわ。 そこへ、騒がしい声が聞こえ、広沢さんが様子を見に行く。やってきたのは身なりも粗末な男たちで、止めようとする広沢さんごと大蔵さんの元までやって来る。 ＃八重の桜

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彼らは大蔵さんのもとに直談判に来たのだ。何は無くてもまず食糧を……と泣きながら訴える人々の話を直立不動のまま聞いた後、彼らのそばまで進み出ると、「済まぬが、この冬を乗り越えれば、きっとどうにかする。それまでは耐えてくれ（意訳）」と皆の前で土下座する大蔵さん。 ＃八重の桜

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渋い……渋いよ……男前だよ……大蔵さん！！！ちょっと前までオラオラとかキラキラとか言われてた人と同じと思えないよ！！！ そして相変わらずの広沢さんクオリティ。なんかもう常に大量の野郎どもにもみくちゃにされている気がするわ（京都の各所、薩摩藩邸、そして斗南）……。 ＃八重の桜

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そんな風にあっちでもこっちでもエライことになっている中、世の中は急激に変化していた……というナレーションに合わせて、いくつもの当時の様子を描いた浮世絵が紹介される。良く見ると微妙に映像加工されている。「ブラタモリみたい」と思うか「昔の大河オープニングみたい」となるか。＃八重の桜

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東京。新政府の役所。赤い幔幕こそ無くなったものの、何となく赤っぽい。その廊下をご機嫌で歩く華麗なコンサート衣装のミッチー……いやさ違った、洋風の正装で会議の場に赴く木戸さんです。 という訳で、ともみんを上座ど真ん中にして、維新の英雄がそろってテーブルに着いている。 ＃八重の桜

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ミッチー独壇場。昨今の全国で頻発する一揆について問題提起し、廃藩置県を主張する。全国の藩を廃して全ての土地を国の物とみなし、地方地方の細かい行政を担当する知事を政府側から送り込むこととするのだ。そうなるとそれまで地方行政等を担っていた武士が失職する。 ＃八重の桜

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そうすることで税収は各藩から政府に入るようになるし、様々な分野に力を入れていかなければいけない！というミッチー木戸とテンションが違うその他の人たち。一人ともみんだけが「武士なんて無くなってもええのんや」などと笑顔で言う。 それはマズいんじゃないの、と反論が上がる。 ＃八重の桜

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この新政府重鎮の会議、武士じゃないのはともみん一人なのに「武士なんて無くなっても……」なんて言うとか、このお公家さんクオリティ半端ないよね。 のるかそるかの大勝負であることを強調する面々。のっそりと立ち上がる西郷さん。 ＃八重の桜

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自然にその場にいる全員の視線が向けられる。ゆっくりと移動しながら西郷さんが言う。 「武士の世がひっくり返るというのは思っている以上に大変なこと。失敗すればここにいる全員が腹を切ることになるかもしれない（意訳）」 最終的にそのしわ寄せは西郷さんに向かうんだよね……。 #八重の桜

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斗南。風雪吹き荒れる中、力なく歩いていた領民が、ゆったりと雪の中に倒れ込む。吹き付ける風、積もっていく雪。そこへ、また誰かが一人通りかかる。声をかけつつ抱き起こす。あれ？これって？と思う間もなく後から来た人物に俵担ぎされる行き倒れの人。 ＃八重の桜

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斗南。行き倒れを担いだ人がある家に入ってくる。ざわめく家内の人々……時尾ちゃんじゃん！奥におばあさまも！てことはそこでピンボケなのは盛之輔君かい！？「外で行き倒れていたのを連れてきた（意訳）」と担いだまま板間まで来て寝かせる。ん？その声その背丈そのくるくる髪は！ ＃八重の桜

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ここで一さん登場かよ！んで時尾ちゃんとこに連れてくるって、え？そうなの、そんなに仲イイの！？と勝手にテンションが上がる。 行き倒れた人のそばに急いでやって来る時尾ちゃん。「ユキ様！」驚いて呼びかけると行き倒れたユキちゃんが目を覚ます。 ＃八重の桜

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ここはどこ？となったもののすぐに「時尾姉さま！」と身を起こすユキちゃん。「ユキさん！（確かさん付けだった、様じゃなかった気がする）」とお互いを呼び合い再会を喜ぶ二人。抱き合って喜んだあと、時尾ちゃんが何で外で倒れてたのかを聞く。 ＃八重の桜

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補給米をもらえると聞いてやってきたのだと答えるユキちゃん。大所帯だから大変だよな……とユキちゃんの家族構成を思い出す。この時のユキちゃんはお父さんやお兄さんの遺体を探し出した後なんだよなと思うと余計切ない。余裕があれば開城直後の城下の様子もやってほしかったな。 ＃八重の桜

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ユキちゃんの話を聞いてまたしても涙ぐむ時尾ちゃん。ホントに良い娘さんだ……。 命の恩人を振り返ってお礼を言い、「このお人は？」と聞くユキちゃん。 何て言うの？ねえ、何て言うの？とワクワクしてたら……。 時尾「いつもお世話になってる方で……」 えーっ！まだその程度か！ ＃八重の桜

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残念がる私をよそに紹介が進む。「斎藤と言います」え？誰？という様子のユキちゃんに、時尾ちゃんが補足する。「斎藤さまは新選組のお方で……（意訳）」 新選組と聞いて急に、目の色が変わり、ピリッとした雰囲気になるユキちゃん。 ＃八重の桜

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ユキちゃんが言う。「みんなが噂してた！京都で新選組が長州の恨みを買ったせいで会津が攻められたんだと！（意訳）」時尾ちゃんがかばって言う。「斎藤様たち新選組の皆様は会津のために……！」二人のやり取りを聞いていた斎藤さんが辛そうな顔ながらも「もう良い！」と止めに入る。 ＃八重の桜

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でも、となおもかばおうとする時尾ちゃんに、それ以上言うなと言う斎藤さん。おばば様が言う。「みんな、生きていくことが辛いから、恨み言を誰かにぶつけたいんだ（意訳）」 斎藤さんの横でピンボケ・セリフ無しでもオロオロしているのが分かる盛之輔君が可愛い。 ＃八重の桜

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この時尾ちゃんとユキちゃんのやり取りで、京都の出来事が重臣や京都出張組に身内のいない会津の武家の人々にどのように伝わっていたのか、おぼろげながら分かる。あるいは斗南に向かう道中で聞いたのかもしれないが、それはそれで外部の情報に無頓着なのは会津藩の特性かとも思われる。 ＃八重の桜

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また、時尾ちゃんはその立場上とはいえ籠城戦に参加し、会津に来た新選組が会津藩と協力して戦ったこと、さらには斎藤さんのように会津に留まって戦い続けた外部の人間がいることを知っている。けれど、ユキちゃんのように城下から戦火を避けて逃れた人たちはそんなことは知らない。 ＃八重の桜

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籠城戦を知る人と知らない人との心情の違いは、斗南のような厳しい環境下においてはポロッと出てきてしまって、しょっちゅうイザコザの元になっていたのではないかと思ったりする。こんな目に遭うことになったのは薩長のせいだけど、薩長が攻めてきたきっかけは何だろう……と。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

会津藩の人々は情報を集めることや分析するのは苦手なのかもしれないのだけど、噂を鵜呑みにしてエキサイトしてしまうのは別に会津藩士でなくてもネガティブな心境になってる時には今も昔も人間であればよくあること。噂話が回りまわってデマになる瞬間を見せられた気がしました。 ＃八重の桜

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斗南。藩役所。斗南藩宛てに手紙が届く。 中に目を通す大蔵さん（あれ、そう言えば斗南に来てからは浩さんだったっけか）。内容はコメの買い付け相手のオランダ商人が尚之助さんを訴えたことにより裁判になったこと、尚之助さんは斗南藩との関わりの有無の問い合わせであった。 ＃八重の桜