コロラド先生 - エネルギーのベストミックス

Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 @BB45_Colorado

エネルギーベストミックス論は、失敗したドグマで、原子力発電をその基軸としたために、原子力は安全性を切り捨てたカミカゼ原子炉となり福島核災害を起こした。その前15年間だけでも深刻な事故が多発しており、それらインシデントの当然の帰結として福島核災害が起こったといって良い。

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エネルギーベストミックス論というドグマは、さらに、原子力バックエンド問題、資本問題を棚上げにしてきた結果、電力会社の会社存立に疑義が生じるほどの大穴をあけてしまった。さらに、福島核災害他様々な要因で多数が長期停止し、エネルギー安定供給すら著しく脅かす存在となっている。

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エネルギーベストミックス論に最も適合しているのは、石炭火力と天然ガス火力を主力とするものであって、最早原子力は安定性、安全性、経済性全てで落伍している。エネルギーベストミックス論は、原子力存続の論拠にはならない。むしろ脱原子力の論拠になる。

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核の塵問題は、再稼働問題と直結している。大嘘をついてはいけない。ようするにその程度の浅い知識と理解なのだろう。

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エネルギーベストミックス論は、論理的に事実を積み重ねると、原子力廃絶の主要論拠となる。それほどに原子力政策、エネルギー政策の根幹は崩れている。ドグマを離れて自分の頭で多少なりとも考えれば、当然のこと。

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特に原発酷死の究極的な頭の悪さはエネルギーベストミックス論という壊れてしまった原子力推進論に縋り付く所に現れている。ベストミックス論は、ドグマを脱却すれば、とっくのむかしに原子力否定の論理になっている。単にドグマ化しているだけ。既にその壊れたドグマしか縋り付くものが無い訳だ。

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頭の悪い奴は、ドグマに縋り付く。それが、原発プロパガンダに頭の中身をすっかり差し出す酷薄な知性となって表出されている。

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炭鉱のスクラップ・アンド・ビルド政策がドグマ化し、北炭夕張新坑事故を起こした。これも、国のドグマ墨守による現実無視の産炭目標が数多くのインシデントを起こし、当然の帰着として大惨事を起こす事となり、国内炭鉱を壊滅させた。規模は遥かに大きいが、福島核災害も全く同じ。

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@kunisaki1986 保守的な見積もりでも300年ありますし、再生産が早い天然ガスは無限といって良いです。そもそも、100年以上持つなら、資源論では半永久的といって良いです。

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次世代電力供給システムに係る 技術に関する施策・事業評価報告書 平成２３年３月 産業構造審議会産業技術分科会 評価小委員 会 http://t.co/4wZ6p3ZSZb ←このなかに全ての解がある。

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原発酷死がエネルギーベストミックス論を持ち出してきたら、原子力エネルギーベストミックスを展開した結果、完璧に失敗に終わり、福島の大原子力災害とエネルギー危機の主因となった事を責めたてれば良い。エネルギーベストミックスは、石炭・天然ガス主体に従として自然エネルギーという構成で良い。

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@Braunite 北炭夕張新鉱には、国からの激しい非現実的な産炭目標達成の圧力があって、あの気が狂ったとしか考えられない急速掘進に追い込まれたようですね。

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エネルギーのベストミックスは常に変化するものであって、実用技術の進展を待って自然エネルギーの割合を増やして行けば良い。もし仮に、極東広域国際送電網が実現したのならそのときには極東広域国際パイプライン網も当然出来上がっているわけで、自然エネルギーと天然ガス主体となるだろう。

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汚染水問題を国民の責任になすり付けている原発酷死が居るが、どうしようもないね。あれは、2011年3月の時点でこうなる事が自明だった。実際に私も指摘している。東電が本格的対策をシブチンで怠ってきた事は同年6月の東電側の発言で明確になっている。原発酷死は相変わらずの大嘘をつくな。

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IGCCの実証試験は終了し、商用運転に入りました。 平成25年4月1日に㈱クリーンコールパワー研究所は常磐共同火力㈱へ吸収合併されました。 http://t.co/lQqQTXsAx6

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IGCCのこれまでの成果 http://t.co/JAmFjLlJaj

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天然ガスGTCCは、近い将来、熱効率70%(現在60%)まで達成可能。IGCCは、45%弱を60%まで達成可能とされている。炭酸ガスの削減率は、たいへんに大きなものに成る。なにしろ、現在使っている旧式石油火力の効率は30～40%弱程度に過ぎない。勿論、資源効率も数値分だけ上がる。

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熱効率が35%程度で、運用と後始末に膨大な資源を要する原子力は、炭酸ガス削減の用にはならない。特にサイクル、バックエンドの失敗と事故リスクがエネルギー浪費の元となっている。

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福島核災害の後片付けに既に10兆を超えるお金が投入されている。昨年、後始末は1兆円もかからないという大嘘プロパガンダを垂れ流していたのが原子力PAとそれに快哉を叫んだ原発酷死達。今となっては、当初私が危惧した100兆円でも足りないだろう。勿論、環境除染は除いてだ。

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失敗した原子力エネルギーベストミックス論にしがみついているのは、かつての漸減戦略にしがみついているのと同じ事。環境が激変すれば戦略は機動的に変えねば意味がない。