一ノ瀬はじめの無思慮性
- shimesuhen
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でも正直、一ノ瀬はじめを問答無用で認めるわけには行かないのが俺の流儀。彼女を持ち上げる人が多いというならちょっと問題点を提示しときたくなる
2013-08-10 23:17:46彼女はギャラックスに踊らせれちゃいけないというが牛乳事件はその真偽がわからぬまま行動を起こしている。いわば踊らされているといえる状態
2013-08-10 23:19:40もちろん牛乳に本当に問題があったなら腹をこわす人も出てくる。デマの場合と真実の場合を天秤にかければ真実と仮定して行動するのはありだろう
2013-08-10 23:20:53一ノ瀬はじめはMESSを見逃した時も仲間にその理由を具体的に説明できなかった。つまり論理で考えてるわけではない。たまたま彼女の直感が正しかったから良かったようなもの。もし違ってたら逃した責任はどうなるのか
2013-08-10 23:25:04暴走車を避難する清音に病人が乗ってるかもしれないとはじめは言うが、では緊急事態なら暴走によって人をはねても許されるのか
2013-08-10 23:27:15緊急事態には必ずしも法を守る必要はないとも思うが、そういう場合でも脱法行為による非難や逮捕は受け入れないといけない。逆に言えば非難や逮捕が受け入れられないのならそれは緊急事態とは言えない状態
2013-08-10 23:29:52もし消防署長に援交デマが流れたら、彼はずっとそのデマと付き合っていかなくなる。デマってのは一度広まると訂正しにくい
2013-08-10 23:32:30と、こんなふうに一ノ瀬はじめは色々と問題を抱えてる。もちろんそういうキャラが最後に己がかかえた問題を解決して成長すれば物語的にはなんの問題もない
2013-08-10 23:36:22はじめがMESSにハサミを入れる行為も情報の混乱=デマを切り離して正常にしたって見方もできる。現状においては、一ノ瀬はじめは問答無用で正しいと描かれてるキャラでしかない
2013-08-10 23:38:54ガッチャマンクラウズは色々と興味深い要素は持っているが、もし一ノ瀬はじめがずっと正しいものとして描かれるなら俺的には駄作にしかならない
2013-08-10 23:40:35異星人やオーバーテクノロジーが実在するなら社会のありようも変わってくる。たとえばアムネジアエフェクトみたいな不可視化が可能だと判明すれば人々は見えざる存在に監視されている可能性を意識しながら生活を行うことになる
2013-08-22 22:07:26つまりはオーバーテクノロジーの存在は社会を激変させるってこと。そして社会が急激な変化を起こす場合、それに追従できないものが多数現れて社会は大混乱を起こすことになる
2013-08-22 22:09:23さらにオーバーテクノロジーを手に入れたがる企業や国が接近することでガッチャマン本来の活動に支障をきたすことも考えられる。産業スパイに身内を人質に取られてオーバーテクノロジーの引き渡しを要求されたりする可能性だって考えられる
2013-08-22 22:11:24ガッチャマンの正体を開示することはほぼメリットがない上にデメリットばかりである。これを一の瀬はじめはちゃんと考えて行ったと言いはっている以上、彼女は単なるバカでしかない
2013-08-22 22:12:39さらに今回は爾乃美家累も馬鹿だということが判明した。彼はガッチャマンは社会に不要だとしている。だがベルクカッツェが存在する以上超常の力を悪用するものが現れかねず、累のクラウズの力もベルクカッツェ由来である以上封じられる可能性もある
2013-08-22 22:15:10ゆえにガッチャマンがいなければ超常の事件は解決できない。まあ超常でない普通の事件ならガッチャマンは不要だと俺も思う。トンネル事故も本来はガッチャマンが活動すべきではない。
2013-08-22 22:17:40もちろん目の前の困っている人を見捨てておけない場合もあるが、その場合もその直後にガッチャマンでなければ解決できない事件が起こったら彼らはその分余力を失い。必要な活動ができなくなるかもしれない
2013-08-22 22:18:07