おはようございます。オンコールで不規則な生活リズムになりましたが^^;、今日は『服薬と香水の関連性?』について雑談を呟きたいと思います。興味ある方はどうぞ。。。
2013-08-14 04:56:54@Todaidon 『服薬と香水の関連性?』①大学時代に授業で習ったのですが、薬を摂取することを日本語で『服薬』といいます。その語源は「書経」という中国の古文書にあり、「草根木皮は小薬なり。鍼灸は中薬なり。飲食、衣服は大薬なり」という一節が由来されているそうです。このことから、
2013-08-14 04:58:59@Todaidon ②昔は薬を身に着けているだけで効果があると考えられていたそうですが、今の臨床薬理学的見地からは迷信の範疇です。ただ、私はこの話を聞いたとき、香水の効果のような心理学的効果を表しているのかな、と思いました。先日、大分の『トキハ』という地元のデパートに行ったとき、
2013-08-14 05:03:18@Todaidon ③それまでは医療関係者として香料はできるだけ避けていたのですが、40代にして初めて香水売り場に立ち寄り^^;、とても興味深かったのは、ブルガリのブルーという香水はジンジャーをベースにしていることでした。
2013-08-14 05:07:27@Todaidon ④ジンジャーは、日本ではしょうが湯、アメリカではジンジャーエールとして、東洋でも西洋でも生薬として使用されています。その香りを嗅ぐだけで薬理効果が発現するはずはないのですが、
2013-08-14 05:15:38@Todaidon ⑤『服薬』という言葉が生まれた中国の時代に現代でいうところの心理的なプラセボ効果を主体としたメリットがあり、有効であったのかもしれません。
2013-08-14 05:21:14@Todaidon ⑥私はこれまで香料には全く興味がありませんでしたが、『トキハ』デパートで店員の方に説明を聞くと、フランス語などの勉強にもなることは新鮮(『オーデトワレ』は3時間、『オーデコロンは1時間の持続時間、など)であり、非常に興味深かったです。
2013-08-14 05:25:53@Todaidon ⑦たとえば患者さんの呼気の匂いで病気がわかることもあるので、医療者は五感に敏感であるべきという観点からは、香料もタバコもNGと考えられるし、私もそうしてきましたが、ブルガリのブルーやジバンシーのスカイブルーなどは柔らかい香りで、
2013-08-14 05:29:17@Todaidon ⑧いい感じと思いました。日本でも古来から香道があり、線香などはお寺で使用されて、心理的効果に寄与する影響は大きいのだろうと思います。
2013-08-14 05:33:06@Todaidon おはようございます。オンコールだったのですね。お疲れ様です。個人的には化学的に合成されている類の香料に耐性がないので、色んな匂いが入り混じる場所はとても苦手です。なので地下鉄で皆さんが色んなものつけてたら困っちゃいますね。洗剤の匂いだけでもアウトなので。
2013-08-14 06:49:00@kanekoyoshiyuki @Todaidon 家族がNBAの試合を観に行ったり、コンサートへ行って帰って来た後に家の中に入って来ると、「大衆の匂い」みたいなのがします。色んな香水などが入り混じった感じです。化学物質の粒子が漂って、衣服や髪に付着するのだろうと思ってます。
2013-08-14 06:58:21@YuriHiranuma おはようございます。大分に『香りの博物館』があるのですが、博物館でいろんな香りをかいで出るときにクラクラします^^;。
2013-08-14 09:09:01@Todaidon 香りの博物館、というのがあるのですね。色んな香りを一度にかぐと、脳はどうプロセスするのでしょうね。クラクラするというのはオーバーロードみたいな感じでしょうか。
2013-08-14 09:12:51@YuriHiranuma そうですね、香水のコーナーだと自分が興味あるものしか嗅がないのですが、博物館だと勉強意欲?が出て軒並み嗅いでしまうのです。絵画や芸術作品など、視る行為と違って、嗅ぐ行為は自制が必要ですね。
2013-08-14 09:22:10@Todaidon 頭蓋骨の構造を考えたら、鼻って脳に距離がすごく近いんですよね。ヨガの呼吸法の一つに、左右の鼻腔からの呼吸のバランスを取ることによって、自律神経のバランスを取る、というようなのがあります。
2013-08-14 09:34:12@YuriHiranuma 脳神経の1番は嗅神経であり、脳の記憶の深層に関与しているようですね。呼吸法は私も興味があり、現在『ロングブレスダイエット』を実施しています。カロリー制限もしましたが、3か月で8キロ痩せました(^^)。
2013-08-16 11:36:42@YuriHiranuma 腰痛に悩んでいた美木良介さん(俳優)が開発したという呼吸法だそうです。http://t.co/OfSdrCZKnP 費用がかからず、いい健康法だと思います。
2013-08-16 11:58:47@Todaidon 東洋医学で「上衝」を下げるとされる生薬には、香りの良い物が多いですね、桂枝、麝香など。シソやミントも、桂枝麝香ほどではないようですが、上衝を下げる効果があるようです。
2013-08-14 06:46:24@kanekoyoshiyuki 漢方は奥が深いですね。大学では臨床薬理を専攻していましたが、現在は漢方を臨床に取り入れています。
2013-08-14 09:10:23@Todaidon 20年ほど前に女子医の先生の小さな勉強会で古方派を学びました。今は、古方派の腹診を応用し、慢性期は腹診中心で見立てをして、鍼灸をしています。あとは、自分や患者さんに処方された漢方薬を薬徴で調べてみたりして、見立ての参考にしています。
2013-08-14 10:58:27