ナチス台頭の過程に学ぶべきこと

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佐藤 嘉幸/Yoshiyuki SATO @pliselonpli

三島憲一氏による麻生発言批判:麻生太郎氏が研究したい「手口」の中身 http://t.co/2PfrjbpcNM

2013-08-14 12:07:38
林 信長 @H_Nobunaga

"ルール地方のドイツ重工業の大物たちと密会し、さらにはシャンパンとウィスキーの卸業者で、貴族の称号を遠縁から買った、後のナチス政権の外相フォン・リッベントロップ邸でも軍や政府の要人と秘密の会合を重ね、彼らの支持を取り付け、自分を嫌うヒンデンブルクへの圧力を強めていった"(三島氏)

2013-08-14 12:14:02
林 信長 @H_Nobunaga

ヒトラーが共産党の台頭を嫌う資本家の支持をうまく得て、自分を「ボヘミアの上等兵」と嫌うヒンデンブルグ大統領に圧力をかけたという点は重要だと思う。右と左の対立が先鋭化して激化したときに、左が資本家の支持をある程度とりつけなければ、市民も一気に右に流れる可能性があるということだ。

2013-08-14 12:17:30
林 信長 @H_Nobunaga

左翼が「資本家の支持」というとオカシイ話だが、逆にいうと左翼にそれがオカシくみえるうちは、左右対立が激化することは避けないといけない。むしろ極端な右傾化が起こる危険性がある。共産党はそんなこと知ったこっちゃない、と思っているだろうが。

2013-08-14 12:19:46
林 信長 @H_Nobunaga

今の日本がナチス台頭の歴史に学ぶとしたら、左右対立(自共という人もいるが)の激化の危険性ではないだろうか。実際にそういう二極化が起きる危険性はある。一か八かの勝負に左翼も右翼も望み、市民や資本家は”日和って”右に流れるという図式だ。

2013-08-14 12:21:50
林 信長 @H_Nobunaga

ナチスが第一次世界大戦からの不況に苦しんでいたドイツ経済を立ち直らせた点は忘れてはいけない。「先がみえない暴力革命」を嫌う資本家や市民は、ちょっとした民主主義に対する保障さえあれば、容易にそちらに流れてしまっただろう。今の日本の左翼にそういう視点はあるか。

2013-08-14 12:25:54
林 信長 @H_Nobunaga

資本家の中にもリベラルで革新的な考え方をもつ人間は沢山いる。そういう自民党の保守主義には収まらない資本家を引きつけたのが民主党だった。民主党の迷走を前に、そういう資本家のほとんどが”とりあえず”自民党支持に向かっているのは事実。

2013-08-14 12:31:17
林 信長 @H_Nobunaga

共産党でも自民党でもない、考え方がシンプルで未来志向である若い資本家たちを取り込める政治勢力が必要だと思う。みんなと維新はそこのポジションを狙っている。もちろん彼らもまだ未熟で自民党や共産党との距離の取り方は今後かわっていくと思うが。共産党の躍進を手放しに喜んでいはいけない。

2013-08-14 12:37:28