戦車小話三本立て~T-34MからT-43・ゴム内臓鋼製転輪の構造・T-34-85M
@Jagdchiha ざっとみた感じ、派生先のトルディと同じでスポーク式の外装ゴム転輪ばかりみたいです
2013-08-17 18:47:01「戦車はじめて事典」なんて本は面白そうだなと思いつく。学研科学マンガのノリで「はじめて自動装填装置を搭載した戦車は?」とか「最初の流体変速機は?」「世界初のタンクデサント事例」「最初の空挺戦車って何?」という風に、戦車にまつわる「はじめて」に答えていく本。書くのは超大変そうですが
2013-08-17 18:52:23当然、私の手には余る。書けるもんなら書きたいですが、WW2までなら少しくらい何とかなりそうですが、戦後・現用戦車に突入すると手も足も出ませんし……
2013-08-17 18:54:26@JDSDE214 確かに、一人で書くような種類の本じゃなさそうですね。そもそも戦車にまつわる事柄を列挙する段階で、人によって挙がる・挙がらない物事の差が相当ありそうですし
2013-08-17 19:03:30T-34-85M
T-34-85の装甲を部分的に強化したT-34-85Mなる試作車が44年頃にあったみたい。同名の戦後改修型とは別物で、車体装甲を30mm増の75mm、操縦手ハッチを100mm、前方機銃防盾を90mmに強化したもの。代償として車体背面等各部の装甲を削減 #SW42
2013-08-19 00:21:38T-34-85Mは二両の試作車が作られ、対弾試験では独軍の71口径 8.8cm KwK43戦車砲を用いた。結果、2000mの距離からでも前面装甲を貫通されてしまうことが判った。この程度の装甲強化では意味がないと判断されてしまい、計画は破棄された #SW42
2013-08-19 00:27:46しかし、装甲強化型であるT-34-85Mの対弾試験がパンターの7.5cm KwK42ではなく、エレファントの8.8cm PaK43で行われた事は興味深いです。これはつまり、44年4月時点で赤軍は中戦車の防御力目標を“対豹”から“対象”に切り替えていた事を意味するので #SW42
2013-08-19 00:53:46ちょいと妙なのは、T-34-85Mの試験が8.8cm PaK43でなくKwK43で行われたと書かれてること。赤軍が王虎を鹵獲したのは44年8月なので、4月のT-34-85Mの試験の段階では赤軍の手元にあったのはKwK43でなくPaK43だったはず。……まあ実際同じ物ではありますが
2013-08-19 00:56:58PaK43でなくKwK43の搭載車両で、王虎より出現時期が早いのっていましたっけ? そもそもKwK43って王虎以外に載ってたかしら? どうも記憶があやふやです
2013-08-19 00:58:37. @pantel2f T-34-85Mが「88mmには耐えられないけど、とりあえず75mmに耐えられるから十分だよね!」とはならず、「88mmに耐えられないから駄目!」と判断されたことは、大いに注目すべきかと思うのです。赤軍の頭の中では、既に75mmは過去の物だったのでは?と
2013-08-19 01:14:34「エレファント/フェルディナントは戦車開発における特異点」論について自信を増していくFHSWmanであった
2013-08-19 01:11:03