娯楽小説・漫画（ジャンプなど）の登場人物の「血統主義」について

架空戦記がラノベに向いてるかどうかはおいといて、架空戦記のファンならノベルス読むだろうな。あとA君（17）の戦争は何処のポジションにおいとくものなのか。

2013-08-19 02:03:59

まあ普通に考えて、主人公の多くが十代になってるライトノベルで、架空戦記ものやろうというのは設定的に無理があるというか…　@mikemaneki アレがあるので「テイスト」は受け入れられると確信してる。

2013-08-19 02:08:09

軍隊を動かす十代は、それこそファンタジーだよね。

2013-08-19 02:09:31

架空戦記のテイストというと…宇宙人だか未来人がゲート作って現代の物資を補給したり、もうひとつの日本列島が現れたりとかそういうの？　@mikemaneki まあ、実際「歴史改変」のほうを定義にしちゃうと不可能だと思います。問題はテイストが行けるか否かというか

2013-08-19 02:11:36

まあそういうのは冗談としといて、架空戦記も色々なのがあるからなあ…とりあえず軍隊動かすというのは鉄板にしても…

2013-08-19 02:12:25

あー、今なんとなく、ヨツンハイムという名前の戦艦が脳裏を過ぎった…。

2013-08-19 02:13:13

いやま、友人でそういうのが好きな人がいたので設定とかぼちぼちと聞いてたのです…ラノベでそういうのあってもいいとは思いますよけどね。どっかにありそうな気はしますが@mikemaneki どっちも架空戦記で普通にあったな……ラノベであるかは知りませんが

2013-08-19 02:14:40

そもそもアレ、当時どれくらい売れたのかしら…@mikemaneki うん、アレが現在のラノベ読者に受け入れられるか否か。受け入れられないならどの部分かとかすごく知りたいです。

2013-08-19 02:16:21

陸(っ´ω`c)🍋ラテン語+印欧語言語学ブログ連載中&仕事依頼受付中 @anima_solaris

@SagamiNoriaki ローマ皇帝アウグストゥスの親友であるアグリッパは18歳で大軍を巧みに指揮したようなので、時代や人間関係次第ではあり得ると思いますが、彼はそれなりの教育を受けていたはずですし、現代人の若者が同じ立場になれるかどうかは作者の采配の完成度次第でしょうかね。

2013-08-19 02:17:31

ふぎさやか @maomaoshitai

@izumino 例えば物語でよく見られる主人公に対して「お前の父も偉大な男だった」という因縁めいたものを、血統や才能で片付けられると違和感があります。キン肉マンもいればジェロニモもいるから、ダイがいればポップもいるから漫画になるのであって。

2013-08-19 02:18:18

歴史改変テーマももっと見栄えするぶっ飛んだやり方はあると思うんだよね。葵の太平洋戦争じゃないけど、幕府残存IFとか。それでなんとか城の姫さまが誘拐されて、くのいちとか侍少女とかと……

2013-08-19 02:18:51

そういうのはありえますね。漫画でも信長の代わりになっちゃうとかありますし。考証が面倒ならばよく似た感じの異世界とかにしてもいいですし。そういうこと言い出せばそもそも異世界ファンタジーでいいやんかという話になりますが。@mikoto_pulchra

2013-08-19 02:19:37

それ普通に「よく似た異世界」でよくね？@FXMC_ 歴史改変テーマももっと見栄えするぶっ飛んだやり方はあると思うんだよね。葵の太平洋戦争じゃないけど、幕府残存IFとか。それでなんとか城の姫さまが誘拐されて、くのいちとか侍少女とかと……

2013-08-19 02:21:40

地味な歴史改変を効かせるのも通好みだと思うんだよなあ。まあ売上にはつながらなそうだけど。姫路城でなくて熊本城が世界遺産になってるとか、上野に西郷どんでなくて坂本龍馬の銅像があるとか、妙な断片から歴史改変の過程を推測するとか。

2013-08-19 02:23:23

陸(っ´ω`c)🍋ラテン語+印欧語言語学ブログ連載中&仕事依頼受付中 @anima_solaris

@SagamiNoriaki 最終的にはファンタジーを成立させるだけの説得力をどう構築するかという話になりそうですね。たとえば突然指揮官になる不自然さを避けて指揮官と個人的に親交を持つ助言者として参戦させるとか、異世界出身なのでその世界のタブーを気にせずにすむ点を活かすとか。

2013-08-19 02:28:06

チート嫌い才能無し主人公嫌いならそれでいいけどさあ、その口で僕はジャンルにとらわれないしネット小説に詳しいですみたいなこと言わないで欲しいよね。

2013-08-19 02:39:16

陸(っ´ω`c)🍋ラテン語+印欧語言語学ブログ連載中&仕事依頼受付中 @anima_solaris

@SagamiNoriaki 個人的な仮説ですが、物語における血統主義が批判されやすいのは、それが安易なテコ入れ手段として濫用されやすいからなのではないでしょうか。つまり血筋を話に活かすことそのものというよりはむしろその導入の腕前が問題にされるのかな、と。

2013-08-19 02:40:11

物語は主人公の描かれ方だけで決まると思ってる論法を使う人、自分の人生にしても自分だけが主人公でそれ以外の人間はカスだと思って生きてるか、脇役の人生を送ってみたいと一度も考えたことがないかするんだろうな、って思わないと、なんでそんなに主人公だけで理解しようとするのか納得いかない

2013-08-19 02:42:30

熱くなるのも飽きてきたので話を変えると、漫画や小説は文章の比重を高くできる分、「物語解説装置」としての主人公役を「世界に最も深く関わる重要人物」に背負わせて、その視点で描いてしまう傾向はあると思う。文章を削らざるをえないアニメ化だとそんな主人公は意外と視点の中心にいなかったりする

2013-08-19 03:08:35

創作的には「単純に一番語り部に適してる才能のあるキャラ」がなんとなく主役に選ばれやすいだけで、何らかのリメイクやネームの練り直しがあると、「解説に向いてるキャラ」と「活躍させたいキャラ」が乖離してることに気付いて「主人公逆にした方がいいな」と変更されたりすることも多いと思う

2013-08-19 03:13:46

だから物語の視点の中心に誰がいるかという選択は、かなり偶然性の高いものだったりするし、その上で「どんな話をしたいのか」は「誰が偶然主人公役に選ばれたのか」とは決定的にズレがある、ということも起こりやすい

2013-08-19 03:19:45

トラックに轢かれて神様が出てくる…というのは、「死と再生による異能獲得」という定番パターンをなんの隠蔽も神秘化も介さずに剥き出しストレートにやってるだけのことよ。

2013-08-19 03:24:35

にも関わらず、こういう考え方に囚われている人ほど、→https://t.co/2LW4B8Aq9e https://t.co/zSMVZQ7fYt おおでをふった評論を我先に行って作品の見方を絞らせたがる。舌が貧しくなるのでやめてほしい

2013-08-19 03:24:52

まあそれでしょう RT @mikoto_pulchra個人的な仮説ですが、物語における血統主義が批判されやすいのは、それが安易なテコ入れ手段として濫用されやすいからなのではないでしょうか。つまり血筋を話に活かすことそのものというよりはむしろその導入の腕前が問題にされるのかな、と。

2013-08-19 05:08:24