「汚染水を海洋投棄すると広く薄く拡散するのか?」のコメント欄開放まとめ
Cs137が1gあると、だいたい3テラベクレル。とんでもなく多い。もしそれがコップ一杯の水に溶けているとして、10倍に薄めることを30回繰り返すと、コップ一杯の水にCs137は1原子も含まれなくなる
2013-08-01 15:21:28では、絶対に無害なはずのその「海に薄く広く撒く」をなぜやってはならないのか、というのを考えるのが「科学と社会の関係」を考えるということ
2013-08-01 16:16:41で、脊髄反射して切り取ったキクマコさんのツイートがこちら ↓ (わざわざ8月1日まで遡るのなら、なぜ午前中から読み込まないのかな?)
Cs137が1gあると、だいたい3テラベクレル。とんでもなく多い。もしそれがコップ一杯の水に溶けているとして、10倍に薄めることを30回繰り返すと、コップ一杯の水にCs137は1原子も含まれなくなる
2013-08-01 15:21:28@kikumaco 物理屋には自然な表現ですが、一般人には理解できずにトンデモだと思われませんか?「1原子も、ってどこに消えると言うんだ!」みたいに
2013-08-01 15:29:00@PrairiePrairie ところが、どこにも消えてないんですよね。正しくは「ほぼ確実に1原子も含まれないが、ごく稀に1原子含まれることもある」くらいの感じで、その「 ごく稀」によって量が保証される
2013-08-01 15:30:34@kikumaco ええ。せめて「それくらいにまで薄められる」っていう表現にしないと、「安全厨の学者が放射能が消えるとかバカすぎ」みたいな拡散を生みかねないなと。そもそも原子って砂粒より小さいの?と言うくらいの人たちって珍しく無いので……
2013-08-01 15:46:40@kikumaco 横槍ですが,それを実行するためには10の30乗ccくらいの水が必要だと思います.地球上の海水では足りないようです.計算が間違っていたらすみません.(調べた所海水の総量は10億km3) 24回が限界?http://t.co/1Qnh9F9mrc
2013-08-01 16:01:41@70_ いえ、コップ一杯の水からその1/10をとりわけて10倍に薄めることを30回繰り返すのに必要な水の量はコップ30杯分なんです
2013-08-01 16:05:591分子も含まないほど薄める必要はないので、そちらはそちらでまったく問題なくできます RT @70_: @kikumaco 海に拡散する場合は10個のコップ全てを新しい水で薄め直さなければならないと思ったので.
2013-08-01 16:10:40@70_ まじめな問題設定としては、たとえば、「10kgのセシウム137を充分に無害になるまで希釈するには、何リットルの水で薄めればいいですか」という感じですよね
2013-08-01 16:13:14@70_ どうでしょうね。たとえば、今Atomicaで調べたところでは、日本で保管されてる高レベル廃棄物はガラス固化体が2000本くらいだそうです。これを地層ではなく、海の深そうなところに分けて沈めたらどうかってことですね。2000本くらいぜんぜん平気な気もしますが、はて
2013-08-01 16:22:22@kikumaco ざっと計算してみたところ,2000本全部が海水に一様に拡散したと仮定すると10Bq/m3くらいのオーダーに拡散しそうです.・・・まあ大丈夫そうなレベルですね.それこそ深いところに沈めれば問題無さそうです.
2013-08-01 16:34:43@70_ ありがとうございます。海水中のウラン濃度が30Bq/m3くらいなので、同じオーダーですね。大丈夫だけど、意外に多いなあという感じでしょうか
2013-08-01 16:39:50