（予測する）-「音楽の愛し方」bot-

音楽の愛し方 @howtolovemusic

（予測する）音を出す前には必ず、どんな音を出すかを予め心の耳で聴いておく必要があります。インナーイヤーとも言います。リズム、タイミング、音の高さ・大きさ・長さはもちろん、特に音質は予めイメージされるべきです。イメージし得る最高の音が心の耳で先に鳴っているべきです。（六呟）

音楽の愛し方 @howtolovemusic

イメージを持って出した音とイメージを持たずに闇雲に出した音の間には大きな差があります。演奏、練習も、最高の予測（目標）があってそこに向かって音を出す・作っていくべきです。最高によい目標をイメージするには、よい音楽やさまざまな経験、勉強等々から得られる膨大な知識・経験量が必要です。

音楽の愛し方 @howtolovemusic

見果てぬ最高の音（音楽）というゴールにリアリティを持ち、そこに向かって現実との差をワクワクしながら縮めていけたら素敵です。最高の表現を実現するために、表現の幅を広げるために、たのしく練習したいものです。タイムを競う競技などでは、世界記録等に自己が近づいていく喜びは大きいはずです。

音楽の愛し方 @howtolovemusic

目標と現実の差が縮まらない時は葛藤がある事でしょう。現実の自分を否応無しに直視せざるを得ない時です。そういう時はむしろ、現状と遠い、更に上の目標に達している自分を確信する事です。最高の所を確信するからこそ可能性も希望も内に持ち続けられます。最高の予測はいかなる時もしていてください

音楽の愛し方 @howtolovemusic

最高の目標を基に、「出す音を予測」し続けていれば、たとえば練習中に予測と違う音をうっかり出してしまっても大丈夫、むしろラッキーです。予測した物が間違った時は、正しい方向に修正した時イメージはより強固になってくれます（たいして予測せずに間違った時は注意。間違いが刻み込まれます）。

音楽の愛し方 @howtolovemusic

本番等では最高の予測や理想を皆と共有して下さい。お客さんがいれば、彼・彼女らはあなたと一緒にそれを感じてくれる兄弟のようなものです。実際、音楽が始まったら演奏する人・していない人関係なく一緒に音楽を感じる事になるのです。あなたが最高の目標を確信し、出来ると信じなくては始まりません