黄黒と巻き込まれ青火botイベント会話まとめ３

黄黒と巻き込まれ青火bot @YFB_love965

「………」「…あの、えっと……お、お祭りなんスから、楽しもう？ね？」「……」「あ、ほらっ！！えーっと……お腹！！お腹空いてないスか！？たこ焼きの屋台あるし、あそこにはフラクンフルトの屋台もあるっスよ！熱いの嫌？甘いのが好き？なら、えっと……っあ！！」

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「見て黒子っち！あそこに綿あめあるし、向こうには林檎飴もあるし、あっちにはかき氷あるっスよ！？ね、黒子っちどこ行きたい？お腹空いてないなら、えと…金魚すくいやりたいって言ってたスよね！？探そうか！あ、それともお面とか欲しい！？俺なんでも買ってあげ「ッふ」「え」「っあははは！」

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「く…黒子っち……？」「ふふっ、あはは！なん、っなんですか、お面って…！この歳になって、そんなの欲しがるわけ……ッ、あははは！」「え、え？お…怒ってない、っスか……？」「…っはぁー…、笑った。…君の発言にカチンときたのは、事実ですよ？」

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「でも黄瀬くんがあんまりにも慌てて僕の機嫌を取ろうとするから、なんだか可笑しくなっちゃって」「っ黒子っちぃい…！！俺本当に焦ったんスよ…！？」「ふふ、すみません。…だけど元はと言えば君が思慮の足りない発言をしたのが悪いんですから、反省してください」「う…、はい…すいません……」

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「怖かったー…せっかくのお祭りが台無しになるかと思ったっスよ…」「ふふ、からかってすみません。笑ったらお腹が空きました。僕、たこ焼きが食べたいです」「わかった！買ってくるねっ！」

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「はい、黒子っち！！」「ありがとうございます」「一緒に食べよう？あーんしてあげる！」「それは遠慮しておきます」「うぇえ、なんでぇ！？」「恥ずかしいからです。でも、黄瀬くんにするならいいですよ？」「えっ本当！？」「本当です。はい、あーん」「あー、ん……」

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「どうですか？」「ううう、おいひいっス…！！こんな美味しいたこ焼き食べた事ない…！」「そんなに美味しいなら、僕も１つ…ん」「ど？美味しいでしょ？」「…はい、普通に」「世界一美味しいたこ焼きは俺しか食べられないんスよー！」「…どういう意味ですか？」

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「黒子っちがあーんしてくれたたこ焼き。それが俺にとっていっちばん美味しいの！だから、黒子っちは食べられないんスよ！可哀想っ！」「………、なんか今、物凄いイラッとしたんですけど」「えっ」「むかつきました」「えっ、えっ！？」「すっごくむかつきました」「え、っあ、ごめんなさい…？」

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「むかついたので、やっぱりあーんしてください」「…！　お、お安いご用っスよ！！はいっ！黒子っち、あーん！」「あーん、む」「美味しい？」「…はい。さっきよりも、美味しいです」「あははっ！よかったぁ」

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「僕にしか、食べられないたこ焼きですね」「そうっスよ！世界中で黒子っちしか食べられない特別なたこ焼きっス！」「ふふ。嬉しいです」「もっと食べたい？」「はい」「じゃ、あーんして」「あー」「あはっ、黒子っちかぁわいい」「黄瀬くんだって可愛いです」「えー、黒子っちには負けるっスよぉ」

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「………！！」「どうした火神」「…いや、なんか今寒気が…」「マジかよ。大丈夫か？」「あ、ああ……多分…」

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「なんかこうやってると親鳥になった気分っスねー」「？」「黒子っちが雛鳥で、口ぱくぱくしながらご飯待ってるの！黒子っちが鳥だったらいっぱい飼う！」「僕は鳥にはなれませんよ。君は鳥と付き合うんですか？」「そんな特殊な趣味ないっスよ！？」

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「けど、羽が生えたらダンク出来ちゃいますね」「黒子っちダンク好き？」「はい。憧れますよ、やっぱり」「かっこいいよねー、ダンク！あ、これ最後の１個っスよー。あーんして？」「あー」「はいっ、おしまい！」「ご馳走さまでした」「黒子っち可愛かったー！次はどうしようか？」「そうですね…」

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「あ、僕綿あめが食べたいです」「オッケー！なら向こう行こう！はいっ」「え？」「手。はぐれちゃうから」「…それは嫌だって、花火の時も言ったじゃないですか」「なぁに言ってんスか。今さら手くらい恥ずかしくないでしょ？」「恥ずかしいとかじゃなく「ほーら！行くよっ！」「あっ！ちょ…！！」

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「おじさーん！！綿あめ２つ下さい！」「あいよっ！何色の綿あめにする？袋も選べるぜ！」「んー、水色の綿あめを、そのピンクの袋で！」「あいよー！そっちの兄ちゃんは？」「えっ…あ……えっと…そこの黄色の綿あめを、水色の袋でお願いします」

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「任せな！兄ちゃんたちかっこいいから、新しく出来たての綿あめ作ってやるよ！」「えーっ本当っスかぁ！？やったね、黒子っち！」「は…、はい…」

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「ほらよっ！そっちのでっけぇ兄ちゃんにはピンクで、そっちの兄ちゃんは水色な！」「ありがとうございまーす！」「あ…ありがとうございます…」「あっち行って食べようか黒子っち！」「…はい」

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「…黒子っち、どうかした？さっきからずっと変っスよ？」「……手、繋ぎたくないって言ったのに」「でも誰も俺たちの事見てなかったでしょ？」「…まぁ」「そんなもんなんスよ、案外」「……、それよりも」「ん？」「あのおじさん、よくあの喧騒の中で僕に気付いてくれましたね」

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「…僕、昔駅前のバザーに行った事があるんです。人がたくさんいて、僕、欲しい物があったんですけど、声をかけても気付いてもらえなくて、結局何も買えなくて」「あらら…」「だから、綿あめを何にするか訊かれた時、凄くびっくりしました」「きっとあれっスよ！」「？」

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「俺と手を繋いでたから、俺の輝きが黒子っちにも移っ……、ってなんスかその顔！？怖ッ！！！」「いや…黄瀬くんがあまりにも意味のわからない事を言うから…」「ひどっ！！」「…でも、そうですね。黄瀬くんのお陰で悲しい思いをしないで済んだのかもしれません。ありがとうございます」

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「とりあえず綿あめ食べましょうか」「そうっスね！ねぇねぇ、見て黒子っち！」「はい？」「俺の綿あめね、黒子っち色なんスよ～！可愛いでしょっ！」「いや別に…」「えぇー」「そんなこと言ったら僕のだって黄瀬くん色の綿あめに僕色の袋です」

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「僕色って…！！黒子っち可愛い…！」「君今日何回可愛いって言うんですか…」「だって可愛いんスもん！！可愛い可愛い可愛い俺の黒子っち！」「ちょっと、抱きついたら綿あめ落ちちゃいます。子供みたいですね、黄瀬くんは」「黒子っちの前なら子供でもいいっス！」「ふふ、なんですかぁ、それ」

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「久しぶりに食べると美味しいっスねー綿あめ。次はどこ行く？」「金魚すくいのお店探しましょう」「そうだね！行こう！」「あの、だから手を…」「いいでしょ？別に。俺たち付き合ってるんだから、これくらい普通だよ」「でも」「それに、誰も見てなかったでしょ？ほら、行こ」