歴史人物で夏休み日記
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厩戸「7月24日 夏休み二日目。今日も天気が悪くなるようだ。夏だってのに湿気っぽくてかなわないな。スッキリしないから蘇因高を隋にでも飛ばすか」蘇因高「ぼそっと怖いこと言わないでください」
2013-07-24 09:54:27崇峻「7月25日 夏休み三日目。久々に雨は降らなかったが、私の気が収まらないので猪の目を突いて血の雨を降らせてやった。馬子殿近いうちにくたばってはくれないだろうか」(聞いちゃった....)(聞こえてしまった....)(馬子様に報告しておこう....)(そうしよう....)
2013-07-26 15:44:08最澄「7月26日 夏休み四日目。いよいよ蝉の鳴き声にエンジンがかかり始めたな」小角「山で修行をするにも弟子たちの気が散って大変です」空海「では涼むのも兼ねて一度茶会にいらっしゃいませんか?歓迎しますよ。もちろんお弟子さんも一緒に」最澄「お前はほんと油断も隙もねえな!弟子返せ!」
2013-07-26 19:41:07真備「7月27日 夏休み五日目。空はどんよりしてるのに気温と湿度ばかりが上がって過ごしにくいですね」仲麻呂「こういう日は室内で過ごすに限るな。真備、また碁教えてやるよ」玄昉「ハン!相変わらずの引きこもりだな、そんなんだからいつまでたっても帰国できねぇんだよ」仲麻呂「ァアン!?」
2013-07-27 19:07:33有間「7月28日 夏休み六日目。こう暑いと温泉にも浸かれないな....。いや、いつまでもこんな生活はしていられない。わたしは葛城を滅ぼし腐った政界を建て直すんだ!なぁ赤兄!」赤兄「もちろんですよ!(ニヤニヤ)」
2013-07-29 11:32:57入鹿「7月29日 夏休み七日目。ここのところ悪天候が続いているな。....雨は嫌いだ」古人「えっなんでですか?」入鹿「それを私の口から言わせようとするお前も嫌いだ!空気を読め!」
2013-07-29 15:27:28馬子「7月30日 夏休み八日目。ここのところ梅雨の時期を疑いたくなる天候の崩れ具合だな。まあどこぞの物部が焼き討ちを引き起こすことに気を配らなくていいのは良点だが」赤檮(とっとと暗殺でもしてしまえば早いのに....)
2013-07-30 22:32:36蝦夷「7月31日 夏休み九日目。7月も今日で終わりだな。暑さも増してくるし、海辺へ避暑にでも行くかな」厩戸「ああ、ならちょうど蘇因高を港から隋へ飛ばす計画立ててるんだが一緒に行くか?」蝦夷「行かぬわ!というか何回蘇因高を隋へ飛ばせば気がすむんだ貴方は!」
2013-07-31 21:56:05葛城「8月1日 夏休み十日目。もう8月か!夏休みは過ぎるのが早いな。しかしせっかく休暇中の蹴鞠を楽しみにしていたのに鎌足が許してくれなくてつまらん」鎌足「こんな真夏に蹴鞠などやればたちまち熱中症ですぞ。涼しくなるまで御公務でもなさったらいかがか」葛城「お前俺の休みをなんだと」
2013-08-01 20:27:33篁「8月2日 夏休み十一日目。お、遠くから祭囃子の音が聞こえてくる。やっぱ夏は盛り上がってていいよなぁ!....だけどあんまり羽目外しすぎてむやみに肝試しとかはやらない方がいいぜ?お盆が近いこの季節、閻魔庁の外出門は常に開きっぱなしになってるから........なーんてな!」
2013-08-02 20:47:18万「8月3日 夏休み十二日目。緑が多いと生き物も元気ですね。こんな日は狩りなんて無粋な真似はせず自然を眺めるのも悪くない」勝海「鳥たちも暑いってのに元気なもんだ。あっ、雀」万「排除!」ズドン 勝海「.......」万「.......」勝海「これは仕方ない」万「仕方ないですね」
2013-08-03 23:39:20好古「8月4日 夏休み十三日目。天気悪いな。今日の鍛練は道場かぁ、湿気ひどいんだよなあそこ」道風「僕ちょっと外出てくるな」好古「今からか?天気悪くてなんにも見えないと思うぞ。なに見に行くんだ?」道風「蛙」好古「あぁ....雨降ると機嫌よくなるのそれかぁ....」
2013-08-04 21:09:58弁慶「8月5日 夏休み十四日目。若は幼少の頃から暑さに弱いらしいからな。儂が立ち塞がり日差しの盾になって差し上げようとしたのだが、なぜか嫌がられてしまった...儂が暑苦しいからだろうか...うう」義経「ち、違うぞ弁慶!ただその、弁慶が私の盾になるのはなんだか見ていてつらいんだ」
2013-08-05 21:49:46道真「8月6日 夏休み十五日目。相変わらず空模様が不安定なのはわかるが、天気が悪くなるとだいたい私のせいにするの、そろそろやめていただきたい」時平「呪殺しまくった挙げ句さんざん雷落として朝廷引っ掻き回したのはどこのどいつだ!自業自得だろ!」忠平「兄上、自業自得はブーメランです」
2013-08-06 22:43:16兼好「8月7日 夏休み十六日目。この日記もそろそろネタが尽きてきたというか、ただつらつらととりとめもないこと書き続けて何の意味があるのさこれ」貞世「それをお前が言っちゃだめだろ....」兼好「ラブレターの代筆してる方が楽しくない?」貞世「いや知らんし」
2013-08-07 22:17:20駒「8月8日 夏休み十七日目。俺としてはやっぱり、夏休みといえば彼女作ってなんぼだと思うわけよ。というわけで身近にいる手頃な女の子探してるんだけど....」馬子「ほう?」駒「ウィッス。なんでもないです」
2013-08-08 23:55:00山背「8月9日 夏休み十八日目。クソ暑いなおい....冷房も扇風機もないのにこれは苦行すぎる....だから夏は嫌いなんだ」入鹿「俺は寒いの苦手なんで夏の方が好きですかね」山背「そうなのか?入鹿は冬っぽいイメージあったんだけどな。ほらあれ、なごり雪的な」入鹿「それいるか違いィ!」
2013-08-09 23:34:25妹子「8月10日 夏休み十九日目。気温が上がると太子が水辺、というか海辺へ行きたがって、必然的に僕が隋に飛ばされる確率が上がるので本気で勘弁していただきたいです」河勝「あの人海の向こう大好きですもんねぇ」妹子「まったくです....」
2013-08-10 23:30:39時平「8月11日 夏休み二十日目。....とか言ってる場合じゃねえし!!お前マジいい加減にしろよ!!なんなの?カルシウム不足なの?」道真「だから雷落ちたら全部私のせいにするのやめろ!」
2013-08-11 23:35:57嵯峨「8月12日 夏休み二十一日目。日記とかもういらぬだろこれ....いい加減飽きてきた....文字書くのも楽ではない、というかめんどくさい。やめよう」空海「人に筆送らせといてよくもまあいけしゃあしゃあと」逸勢「三筆なんですからもう少し頑張りましょうよ」
2013-08-13 22:34:14尾輿「8月13日 夏休み二十二日目。ひどい湿気だな!今日こそ仏教を廃してやろうと思っていたのにこれじゃ焼き討ちできないじゃないか」鎌子(この親にしてあの子あり....)
2013-08-13 22:39:39間人「8月14日 夏休み二十三日目。あら....?なんだかお兄様が忙しなく動いておられます。一体何をなさっているのですか?」葛城「んー?いや、ちょっとな。鎌足には内緒だぞ?」間人「は、はい お兄様!わかりました。........何かの準備、でしょうか....?」
2013-08-14 22:43:35鎌足「8月15日 夏休み二十四日目。なにやら葛城さまの部屋が騒がしい....また夜更かししておられるのか....?葛城さま!(襖スパーン)」葛城「来ると思ったぞ鎌足!誕生日おめでとう!」鎌足「....!」間人「昨日準備なさってたのはこれだったのですね....! 」
2013-08-15 01:19:16武烈「8月16日 夏休み二十四日目。魔法か....面白い、使えたらさぞ楽しかろうな....」麁鹿火(あかん)金村(この人に魔法なんて与えたらあかん)
2013-08-16 23:29:25