歴史人物で夏休み日記

歴史人物(主に飛鳥時代)の面々で夏休み期間中の日記をつけてみました。歴史創作要素、捏造要素など多々ありますのでご注意ください。 ほとんど飛鳥の人々ですが、たまに全然違う時代に飛んでたりします。
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良相「8月17日 夏休み二十五日目。ん?向こうから悲鳴が聞こえる」篁「こんな作り物の番組で怖がらないでくださいよ!」嵯峨「いやお前こそなんでそんな冷静なんだよ!本物と日頃から戯れてるからか!」良相「どうしたんです?」嵯峨「うわ良相の霊だ!!」篁「天皇こいつまだ生きてますから!」

2013-08-17 23:25:17
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直義「8月18日 夏休み二十六日目。今日はなんともめでたい日だな!なんてったって兄上の誕生日だ!」尊氏「なんで俺の誕生日なのにお前がテンション上がってるんだよ...」直義「そりゃあ俺が兄上を好きだからに決まってるだろ!なあ兄上、これからも息災でいてくれよな」尊氏「...ああ」

2013-08-18 23:15:15
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貫之「8月19日 夏休み二十七日目。今日は819で俳句の日らしいですよ」醍醐「俳句?何だそれは」貫之「和歌を上の句だけにしたようなもの...らしいです」醍醐「なるほど!なら今までに作った和歌を削れば俳句になるのだな!」芭蕉「全然違います」醍醐「早速やってみるか」貫之「誰だ今の」

2013-08-19 22:37:16
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道風「8月20日 夏休み二十八日目。だあぁ畜生暑い!捗らない!くそ、前スランプ脱したときどうしたんだっけ...あ、そうだ蛙!ならまた蛙を見に...いやもうこの際自分で水辺に飛び込んだ方が涼しくなるし一石二鳥じゃね」好古「誰かあの馬鹿止めろ!あいつ泳げないくせに何言ってんだ!」

2013-08-20 23:18:54
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宅部「8月21日 夏休み二十九日目。夏休みも残す所あと十日を切ったが」穴穂部「....」宅部「穴穂部?」穴穂部「....」宅部「書類ができていないのか?提出は」穴穂部「夏休み明け...」宅部「何か俺に言いたいことは?」穴穂部「...手伝ってください...!」宅部「全く仕方ない」

2013-08-22 22:30:10
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調子麻呂「8月22日 夏休み三十日目。なんでも、どこかの国で突然浜辺に船が浮き上がってきたらしいとかって外交官が盛り上がってましたよ」厩戸「ほう....」妹子「ああ....また何か企んでる顔を....」

2013-08-22 22:41:34
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最澄「8月23日 夏休み三十一日目。くそッ日記ったって書くことがない!こんな時に空海はどこ行きやがった!?もの書くのは大体あいつに任せときゃなんとかなると思ってたのに!」小角「何も書く気が起きなくて腐ってる嵯峨天皇の相手してるみたいですよ」最澄「チッ...状況はどこも一緒か」

2013-08-24 23:18:02
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大海人「8月24日 夏休み三十二日目。おっと、そこにいらっしゃるのは兄上ではないですか!暗い顔してどうしたんですか?」葛城「ほぉう?お前こそ今日は随分と機嫌よさそうだなぁ?」大海人「兄弟喧嘩で兄に勝ったとき、弟は大きく成長するものなんですよ兄上」葛城「へぇへぇそうですね!!」

2013-08-24 23:24:36
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赤兄「8月25日 夏休み三十三日目。珍しく皇子と鎌足殿が口論なさっているわけだが」葛城「お前わからずやすぎるぞ!このばかまたり!」鎌足「言い分が幼稚すぎますぞば葛城さま!」葛城「あってめっ!今こっそりばかつらぎとか言ったろ!」鎌足「聞き間違いでしょう」赤兄「どっちもどっちだな」

2013-08-25 23:56:50
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金村「8月26日 夏休み三十四日目。そろそろ武烈天皇がそこらじゅうに落ちている蝉の死体を見て顔をほころばせる時期がやってきます」 麁鹿火「お前の上司って....」

2013-08-27 00:00:57
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大臣「8月27日 夏休み三十五日目。兄さん、顔色が悪いね。大丈夫?」入鹿「一足遅めの夏バテだ...」大臣「あれだけしょっちゅう山背殿と縁側で喋ってたら、そりゃあね...ほんと、仲いいよね」入鹿「....なぁお前」大臣「?」入鹿「だ、誰だっけ」大臣「そういう恒例のボケはいいから」

2013-08-27 23:37:56
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雄略「8月28日 夏休み三十六日目。828、で埴輪の日...か。なるほどな。そういや俺も墓の周りにはいくつか埴輪を置いたものだ」真鳥「埴輪の無い墓が大王のもの...という説も一応ありますがね」雄略「俺は何事も派手な方が好きなんだよ」真鳥「骨の髄まで染みるほどに承知しております」

2013-08-28 23:45:11
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赤檮「8月29日 夏休み三十七日目。夏休みも残り三日ですね」厩戸「今年の夏はとにかく湿気っぽかったな」馬子「湿気があると寺が焼かれなくていい」厩戸「私晴れ男のはずなのになぁ」妹子「太子の出す船沈みませんもんね」馬子「時に厩戸、休み明けまでの書類はどうした」厩戸「おっ...ふ」

2013-08-30 20:50:05
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勝海「8月30日 夏休み三十八日目。残り二日か...休暇とは終わるのが早いものですね」守屋「結局この休みもなんだかんだ仕事に追われてたなぁ。馬子死なないし」万「そういえば書類が片付かなくて泣いてる文官がちらほらいますよね」守屋「宿題溜め込むタイプかよ...仕方ない、見てやるか」

2013-08-30 20:59:33
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葛城「8月31日 夏休み最終日。夏が終わってしまう...終盤ほとんど蹴鞠できなかった」鎌足「だから先に書類を片付けてしまえとあれほど!」葛城「10代の夏は貴重なんだよ!」間人「とにかく明日から年度も後半ですね」葛城「気合い入れ直して改新へ尽力だな」鎌足「どこまでもお供しますよ」

2013-08-31 23:25:56