離別について

@chilime さんのつぶやきをまとめました。
3
ちらいむ @chilime

この頃お墓の相談を受ける事が増えたのだけれど、あれは墓地の探し方墓石の選び方からピンキリだからねえ…。「どこまでもこだわる」人が身内にいると大変、そうでなければ「自分や親族が歳をとってもお参りしやすいであろう場所」でさえあれば、後はあまり悩まずそこそこでいいんじゃないかなと思う。

2013-08-30 12:31:21
ちらいむ @chilime

私が関わったお墓は祖母の兄(昔のお墓が土地ごと人に騙し取られて墓石も田んぼに捨てられていた→取り戻して別の場所に移した)、弟、そして祖母(現在寝たきりだけれどいざという時のために…)の3つくらいしかないから、あまり詳しくないのだけれど。

2013-08-30 12:35:33
ちらいむ @chilime

祖父がダジャレやベタネタ好きの人で、真面目な話をした後などは特に毎回のようにくだらないことを言っていたのが子供心になんとなく好きだったのだけれど、ある日理由を尋ねた時に「こういうのは人を傷つけないからね」と気恥ずかしそうに笑った祖父を見て「ああ、とてもいいなあ」と感じたのでした。

2013-08-30 13:41:47
ちらいむ @chilime

父方祖父母には実子がいなかった(父は養子)ので、私と父方祖父の間に血の繋がりはないのだけれど、それはそれはたっぷりと愛情をかけて育ててもらった記憶はあるし、「今の私」を構成している部分の多くは父方祖父なんだろうなって折にふれ思う。…血の繋がりはなくとも「おじいちゃま」なんだって。

2013-08-30 13:52:17
ちらいむ @chilime

子や孫への愛情なり愛着は、どういう仕組みで生まれるのだろうと時々考える。「子や孫として」愛するのではなく「(少し言い方が難しいけれど、人と優劣を比較するための道具扱いする・後の見返りを期待するなどの)所有物として」手をかけているだけなのでは…みたいなケース、多少見聞きするもので。

2013-08-30 14:00:33
ちらいむ @chilime

血縁のあるなしに関係のない、「何か」があるのだとは思うのだけれど…。親子間だけでなく夫婦間のそれも含めて、「愛」とか「情」とかいうものと、「執着」とか「依存」とかいうものは、近いようでかなり違うものなんだろうなと、ぼんやりと。

2013-08-30 14:04:21
ちらいむ @chilime

実際に「吊り橋効果」とやらを口にする男もいるので、トホホなことに笑ってばかりもいられないという。特に私のように「子供の頃、建物の上から落ちたことがあって『落ちそうな恐怖を感じる場所』や『実際に落ちるもの(タワーオブテラーなど)』がトラウマレベルで怖い」人間にとっては…(*ΦωΦ)

2013-08-30 16:16:45
ちらいむ @chilime

「蕎麦は健康にいい」は「そういうデータがある」ことかもしれないけれど、蕎麦アレルギーの人間にとっては命に関わる危険物だし、「吊り橋効果」にも「そういうデータがある」のだろうけれど、本気で怖がっている人を連れて行って「よっしゃ!」とはなっちゃいけないと思うんですよね。過信アブナイ。

2013-08-30 16:20:26
ちらいむ @chilime

その昔「曲がるストローを曲げて、そのままの角度を保っていたら日本製。ゆっくり角度が甘くなっていったら中国製。」と中国人に教えてもらったことがある。「中のジュースが飲めさえすればそれでいいのに、日本人はそういうことを気にする。そこが駄目なところでもあり、怖いところでもある。」って。

2013-08-30 16:44:02
ちらいむ @chilime

「お返事しようと思ったらアカウントが消えていた」…これ時々ある。「最後にちゃんと言葉を交わせなかった」ことが、何だか寂しいような、悔しいような…そんな風に心に残る。

2013-08-30 17:49:06
ちらいむ @chilime

「人がいつの間にかいなくなる/いきなり連絡が取れなくなる」ということは何もネット上のことに限ったことではなく、普段の生活でもそうなのだけれど、残された側には「時々その人のことを思い出す」くらいしか出来る事がないのが切ないね。

2013-08-30 17:58:16
ちらいむ @chilime

"(略)人間なんて、本当に、ふとしたきっかけで二度と会えなくなったりしてしまうものだから。吃驚するほど簡単に、どこかへ行ってしまったりするものだから。" https://t.co/n1LErTBbo0 その昔、自分が書いたこの言葉、今でも時々思い出す。今の自分はどうだろうって。

2013-08-30 18:03:37
ちらいむ @chilime

どんなに大事にしている相手でも、いなくなる時にはあっさりいなくなってしまうもので。特に人の死なんかはそんなもので。それは「仕方ないこと」なんだって、人生は「そんなもの」なんだって、頭ではわかっているんだけれどもね。どこかしら「心残りのある終わり方」は嫌だなって思っちゃうんだよね。

2013-08-30 18:13:46
ちらいむ @chilime

生きている人とでも、死んでゆく人とでも、一緒に過ごす時間は穏やかな、或いは楽しいものであって欲しいと思うし、別れはあまり辛いものではあって欲しくないなあと…辛いものであっても、ほんの少しくらいは優しい、救いのあるものであって欲しいなと願うのです。

2013-08-30 18:17:05