2013/9/6 アルジャジーラの"偏向" 元シリア大使が重要証言　岩上安身による国枝昌樹氏インタビュー

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

37,国枝氏「アサド大統領は、アラブの国のトップとしては質素な生活をしています。何度か私も事務所に行きましたけれど。Eメールがハッキングされた時に60万くらいの靴を買ったという情報がありましたが、まあその程度」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

38.岩上「アサドのインタビューなどを読むと非常に冷静な印象を受けます」国枝氏「そうですね。ただ、反体制派の過激派に対しては非常に強い表現で批判する。しかし、プレスに対する対応は非常に丁寧。どの記者も好印象を受ける」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

39.国枝氏「アサドを個人的に接した人と、西側の報道を通じてアサドを知った人との印象は、まるで違います。私も会いましたが、非常に礼儀正しい。出口まで送ってくれたりします。洗練されたエグゼクティブの雰囲気」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

40.岩上「ここにきてシリアが袋叩きにあっている印象」国枝氏「最初は、サウジアラビア、カタール、トルコがイランとの関係でシリアを叩こうとしていた。アメリカはイラク、アフガニスタンからの出口政策をしいていました」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

41.国枝氏「カタールとフランスは関係が強い。サルコジ前大東は三回もカタールに行っています。莫大な投資をフランスに行っています。世界第3位の産油国で金が有り余っているのです」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

42.国枝氏「カタールは非常に金満で、かつ政治的な冒険をやりたがる。アメリカやイギリスなどを用心棒扱いしています」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

43.岩上「アメリカはなぜ議会を通すことに変わったのでしょう」国枝氏「今後も議会の協力が必要なケースが出てきます。そのために議会は尊重しておかなければならなかった。また、世論の反対も影響している」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

44.岩上「イギリスについては」国枝氏「イギリスがなぜシリアに対していきり立つのかよく分かりません。実利があるわけでもない。議会は冷静な判断をしたと思います。攻撃に前のめりだったヘイグ外相の論理は非常に荒い」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

45.国枝氏「北朝鮮とシリアの関係。金日成が亡くなったとき、ハーフィル・アサド大統領は平壌まで出向いて記帳しています。シリアにとって北朝鮮は、金さえ出せば情報や兵器を得られる存在。ビジネスライクな関係」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

46.国枝氏「キッシンジャーについて。周恩来と会談した時、日本を悪しざまに言っている。キッシンジャーは日本を売ることにより中国との関係を改善した」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

47.国枝氏「キッシンジャーがシャトル外交をやりました。目的はイスラエルの生存を確保するため。その際、エジプト、ヨルダン、シリアを分離させておくという方法をとりました」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

48.岩上「イスラエルの軍事力はなぜ強いのでしょうか？」国枝氏「アメリカの存在が非常に大きい。イスラエルがアメリカでのロビー活動が成功したことが大きいと思います」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

49.国枝氏「イラクのフセイン大統領について。処刑される前にFBIの事情聴取を受けている。そのとき、『大量破壊兵器がないと分かると、イランが攻めてくると思っていた』と。つまり、アメリカではなくイランが対象でした」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

50.岩上「日本はどうするべきなのでしょうか。安保法制懇の座長代理の北岡伸一さんが多国籍軍に参加すべきだと言っています。さらに、G20で日米首脳気団も行われました」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

51.国枝氏「米国は軍事攻撃に関する細かい話をしていないと思います。他方、オーストラリアにはしている。日本政府は今のところ、アサド政権が使用したと断定はしていない。オバマ大統領は議会へのアピール材料として日本と会ったのだと思う」 @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

52.国枝氏「ヘーゲル国防長官は、戦費は数千万ドルと言っています。これは非常に少ない額。だから日本に戦費を肩代わりをさせようという意図は今のところないのでは。もちろん、戦争はどうなるか分かりませんが」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

53.岩上「元アメリカ陸軍大将のウェスリー・クラークという人が、国防総省には、イラク、リビア、スーダン、シリア、そしてイランを叩こうという計画があると証言している」国枝氏「国際政治は非常に複雑なので、そこまできれいに解釈できるとは思えませんが…」@iwakamiyasumi

IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

54.以上で実況を終了します。長時間にわたりご視聴いただきましてありがとうございました。アーカイブはこちらからご覧ください。→http://t.co/ZCntyU0jp8 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi