国際政治学に興味のある高校生へ
- Morgenthau0217
- 24400
- 2
- 6
- 3
【高校生向けの読書案内⑤】 藤原帰一『戦争の条件』集英社新書 大塚久雄『社会科学の方法』岩波新書 衛藤瀋吉『近代東アジア国際関係史』東京大学出版会 とりあえずこんなところ。 【読書案内④】は、余裕のある学生さんしか手を出さないでね。ちょっと本格的すぎるので。
2013-09-13 22:15:28国際政治学とはズレるのだけど、 ベネディクト『菊と刀』 フランケル『夜と霧』 なんかも、高校生にも読めると思うわ。それなりに覚悟が必要だけど。あと、NHKの「映像の世紀」を中学で観たのだけど、とても刺激的で、ますます現代史に興味をもったの。DVDは高いので、図書館で観てみてね。
2013-09-13 22:20:13あと、映画も国際関係を知るにはもってこいよ。私が最近観たのでは『終戦のエンペラー』、イラン革命の『アルゴ』、米ソの核戦争を描いた『博士の異常な愛情』、ルワンダ虐殺を描いた『ルワンダの涙』。もっと映画を知りたい人は三上貴教『映画で学ぶ国際関係Ⅰ&Ⅱ』法律文化社をあたってね。
2013-09-13 22:27:17以上、国際政治学たんから高校生への助言と読書案内でした♪フォロワーの高校生のお役に立てれば幸いですっ。是非是非国際政治学に興味をもって、大学で専攻してね。応援しています。ではでは。
2013-09-13 22:30:30他に、こんな本を紹介してほしいという方々も。
@Morgenthau0217 難しいけど、E.H.カー『危機の20年』を読んで欲しい、国際政治学とは何かという基本的命題を示しているし、最近カーの再評価運動も起きているくらい。リアリストという理解だけで、カーを理解するのはもったいない。頭の中が白いうちに読んで欲しい。
2013-09-13 22:54:36@ryutatakeichi 『危機の二十年』は高校生にはさすがに難しいんじゃないかなー。でも挑戦してみるのはアリよね。古典は何度も読む価値のあるものだし、大学に入ってからもまた読むことになるだろうし、余裕ある学生さんが手に取ってみてもいいかも知れない。
2013-09-14 00:40:54@Morgenthau0217 最初の社会科学とは何か、それゆえ国際政治学とは何か、というところの議論は今でも陳腐化されてないような気がするんで、あそこを一年かけて理解してほしい(願望)歴史的知識は、あそこあんまり必要じゃなかった気がしますし。訳が良くなったのでできるハズ(希望)
2013-09-14 01:07:36@Morgenthau0217 『平和と安全保障』(東京大学出版会2007)は大学一回生の前期に読んで大変勉強になった記憶がありますが…笑 多少ホネがありますが、入門書の範囲に入ると思われます!
2013-09-13 22:47:49@fukk_spurs うーん、アレを一回生で読んだとは…なかなか優秀な学生さんね。少なくとも私は入門書だとは思わなかったわ…中級〜レベルのテキストだと思ってる。高校生にはキツいんじゃないかしら…高校生のレベル見くびってる?笑
2013-09-14 00:46:18