130914 TALK01 Anne Mieke Eggenkamp×Kirstie van Noort×Itay Ohaly+Thomas Vailly[C-Fabriek] ファシリテーター:柳原照弘、水野大二郎[DESIGNEAST実行委員会] #de04
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kirstie:コンフォルの中部ではポーセリンが採れ、その他では金属が採れる所が残っている。 #de04
2013-09-14 18:10:16Kirstie van Noort : 磁器のポーセリンをマテリアルとして研究している。コーフェリ地方は発掘場となっており、中部はポーセリン、北部、南部は銅が掘り起こされていたが、今は採掘されていない。しかし、まだ使えるマテリアルがたくさんある。 #de04
2013-09-14 18:10:43Kirstie:自分自身の手で材料を掘り起こしました。コンフォル地方ではかつて鉱山があり、今は閉鎖されていますが利用できるマテリアル(銅や鈴、ポーセリン)はまだあります。 #de04
2013-09-14 18:11:09kirstie:ポーセリンの採掘場のマテリアル、銅のマテリアル、鈴のマテリアルをそれぞれ分類してまとめてみた。 #de04 http://t.co/PypDaYg0wM
2013-09-14 18:11:51Kirstie van Noort : 集めた原材料をまとめて、名前をつけた。名前の由来は掘り起こした場所の地名からつけた。まだまだ使える材料があると考えたので現在しているマテリアルと混ぜて活用できないかと考えた。 #de04
2013-09-14 18:12:36kirstie:いま採掘が行われていない場所からでるものとポーセリンのマテリアルを混ぜて何か出来ないか考えてみた。 #de04
2013-09-14 18:12:46Kirstie:私がしたリサーチですが、まだまだ使えると思ったので、そのプロセスか考える経緯に至りました。温度を与えると色が変わったり色々な問題が生じたりましました。 #de04 http://t.co/3QgyfC4ELw
2013-09-14 18:13:24廃坑となった鉱山から採取できるマテリアルに着目してる。スタートラインのポジションがすでに日本では少ない気がする。#de04
2013-09-14 18:13:50Kirstie:Eindhovenにもどり、それぞれを分類しながら名前を付けました。廃鉱になった鉱山のマテリアルと流通するマテリアルを混ぜて使えないかと思いデザインしました。そこで着目したのが色。水で薄めた鉱石を塗ることで色のバリエーションを生みました。 #de04
2013-09-14 18:14:08kirstie:水で薄めた鉱石を、白いポーセリンに塗る事で新しいテクスチャ感が生まれる。 #de04 http://t.co/xIsrYpiPaE
2013-09-14 18:14:43Kirstie:1260℃での高温に耐えられなかったので、今度はスプレーで吹き付けることで、薄いレイヤーで色を表現しました。こういった材料をひとつの本にまとめました。どこで採れるのか、どんな加工法があるか、それぞれをレシピにしました。 #de04
2013-09-14 18:16:07Kirstie van Noort : 水で薄めた鉱石をポーセリンに塗ると、ポーセリンの色にバリエーションができる。スプレー上にして吹き掛けると元々ののマテリアルの質感を失わずにいられるということに気付いた。 #de04
2013-09-14 18:16:12kirstie:こういった原材料を一つの本にまとめ、各々のレシピをつくった。 薄め方によっては色々な色の変化が生まれる。 #de04
2013-09-14 18:17:05Kirstie:次のプロジェクト。1kgの材料を作ろうとすると、6kgのポーセリンが必要。そこで出る廃棄物を使って何か出来ないかと思った。このようなマテリアルが工場でフィルタリングされ、出来る使われない材料を違った使い方がないかリサーチした。 #de04
2013-09-14 18:20:55kirstie:次のプロジェクト>1kgのポーセリンに対して6kgのマテリアルが必要であることを知った。 マテリアルは採掘場から運ばれると濾過などの作業や鉄を除去する作業がある。それらの使われていない部分をまた違ったカタチで使えないか考えてみた。 #de04
2013-09-14 18:21:06kirstie:6:1の配合で今迄使われていなかった量を使った。 今迄みたことのなかった食器の表面テクスチャです!! #de04 http://t.co/f3IHEfGVy3
2013-09-14 18:23:10Kirstie:「6:1」というタイトルで、6:1の配合でそれぞれ構成。白いポーセリンの製品と廃材から生まれた製品の対比。リサーチが大事で、そのプロセスをコミュニケーションできることが重要なのでは。 #de04
2013-09-14 18:24:42Qオランダでも原材料はとれるも思うがなぜイギリスなのか? kirstie:オランダの土だとアースカラー寄りになるが、イギリスのマテリアルの方がより白くブライトな感じがでる。 #de04
2013-09-14 18:26:57質問:なぜ今回イギリスの磁器にこだわってリサーチを? Kirstie:「色」に着目していて、鮮やかな白を求めてポーセリンというマテリアルに行き着いた。 質問:フランスには興味は? Kirstie:フランスでもポーセリン産業はあるが、歴史等も含めイギリスに決めました。 #de04
2013-09-14 18:27:20コミュニケーション、ストーリー、プロセスの在り方が超効率的に無駄なく構築されてる。すごいな。どこも欠けてない。#de04
2013-09-14 18:28:04質問:最終的にあなたは陶芸家?リサーチャー? Kirstie:マテリアルに興味があって、その土地にある色、テクスチャーが試せるので当面はリサーチャーかな。 #de04
2013-09-14 18:28:39