熱帯の土壌は意外に肥沃ではないのです。養分になるものが簡単に流れ出してしまうので。 RT @kettansai: 砂漠は除くとして、暑くて雨も沢山降る熱帯雨林気候のあたりって、芋でも植えれば年に五回ぐらい収穫出来たりしないのか
2013-09-15 22:38:52@kettansai っ「パンノキ」 「パンノキこそは南太平洋の島々の楽園をつくる植物だ。パンノキが20本も家のまわりにあれば、半年ほどは天からパンが降ってきて、一家の人は何の苦労もなく食べていかれるというものだ」(http://t.co/ypx4HUhbM1)
2013-09-15 22:59:35セリーヌの小説『夜の果てへの旅』で主人公は、第一次大戦で負傷後にアフリカにわたるのだが、あれはアフリカのどこなんだろうかと昨日の飲み会で話題になった。調べてみたらセリーヌ自身はカメルーンで農園の管理人をしていたらしいと知り、少し慄然としています。
2013-09-15 22:39:05なるほど、土壌流出。古代エジプトが「洪水の度に肥沃な土が上流から流れてきて助かるわ〜」と言ってた「流れちゃう上流側」か
2013-09-15 22:43:21コートジボワールの熱帯雨林帯では、イモ類はヤムが中心である。ヤムは日本でいうと山芋の仲間で、蒸かしたり、練り餅にして食べておいしいのだけれど、基本は年1回の収穫だね。年5回とかまず無理だ。
2013-09-15 22:50:19イモっぽい作物として他にキャッサバがある。これは主食にもなるし、土中に一年ぐらい放っておけるので救荒作物としても有用なたいへん重宝な作物だが、これも年5回とかは無理だ。
2013-09-15 22:54:30熱帯でいつでもある作物というと、コートジボワールに住んだ感じからすると、ココナツ、パパイヤ、マンゴーなんだが、これだけ食べて生きていけるのか、というか、たぶん生きていけるかもしれないがそれでいいのか…
2013-09-15 23:01:09この世界これだけクッキーを量産しててもたぶんアフリカの子どもたちには1枚も届いてないというかたぶんチョコチップ用のカカオ作らされてる
2013-09-15 22:24:10@kettansai でもそれは、土着菌の絡みで土を痛める恐れが大なので、焼畑並みに『使い捨て農法』になりかねない…
2013-09-15 23:11:44もともと熱帯雨林帯は動物性タンパク源が比較的豊富な一方、木々が日光を遮るため穀類などの炭水化物を得にくく、人口扶養力はそれほど高くないと言われる。西アフリカの熱帯雨林で人口が増え始めたのは、地面に日光がとどくような開墾が始まったこの1〜2世紀ぐらいの話という。
2013-09-15 23:12:26きちんと機能している里山や水田が技術のたまものであるように、ぱっと見に在来農法に近いバイオテクノロジー先端農法でしょうか。 (ジブリの自然は機能した里山が多い) QT @kettansai 結局、経済効率を追い求めると単一作物のプランテーションか。
2013-09-15 23:16:57エチオピアやケニアの高地で、白キクラゲやウコッケイ、高麗人参などは作れないのやろか。誰もやってないって事は、無理なんだろうけど。あと単価高いのは何だ、タバコとかか。
2013-09-15 23:24:35@kettansai ウコッケイは、そのエサの生産で労力を削がれてしまう恐れが大だと思いまする。なので植物の生産の方が効率が高いのかと思うのですが…(マジレス
2013-09-15 23:27:13@kettansai あれ、でも西アフリカでなら、日本向けにタコをとってるって聞いたことありますよ
2013-09-15 23:31:21消費地への輸送コストじゃないでしょうか“@kettansai: エチオピアやケニアの高地で、白キクラゲやウコッケイ、高麗人参などは作れないのやろか。誰もやってないって事は、無理なんだろうけど。
2013-09-15 23:29:40