イーハトーヴ交響曲再演(2013.9.16東京)の「事故」
[冨田IHATOV(0)]この曲の出来た経緯等は今年放送されたNHKの番組等で語られているのでそちらを。今年の再演は初演と同じプログラム+新日本紀行。オケは今回は東フィル。初演についてはCDが出ています。 http://t.co/2M5PX5o2dn (回し者ではないw)
2013-09-16 21:54:30[冨田IHATOV(0.1)]今回ツアーのオケは東京公演は河合氏指揮東フィルですが、公演場所(東名阪、花巻)で違います。花巻公園のオケは初演と同じ大友氏/日フィルだったとはちょっと羨ましい。なお東京公演のほかのメンバー(合唱等)は初演と同じ組合せでした。
2013-09-16 22:00:05[冨田IHATOV(0.2)]今回の連続ツイは今日の公演をもとに書きます。昨日も2公演(昼夜)あったようですがどうも話されていたこととか違うようです。機能はサプライズ演出があったようですが今日はサプライズどころかトラブルがありました。でもそれを含めて面白い公演になりました。
2013-09-16 22:02:51(続き)後半はいよいよ歌姫ミクさん出演!と期待の高まる中、指揮者の河合尚一さんと、作者である冨田勲さんのご挨拶。お二人ともミクさんべた褒めwwwで、曲始まりミクさんの声がーアレ?声はすれども、姿は見えず?演出?え、それとも私だけ見えてない?!と思ったら客席スタッフから
2013-09-16 22:03:20(続き)どうしちゃったの?!の声がして、曲も中断(^_^;)指揮者の河合さんが台風でミクさん遅れてる様ですので、準備できるまでミクさんのテンポの取り方をご説明しましょう!と嬉々として話し出した途端、準備okの声が掛かって、これからいいとこなのに!と悔しがりつつ、仕切り直しwww
2013-09-16 22:07:02[冨田IHATOV(0.3)]今日のトラブルその一はご存知のとおり台風。関東地方は交通もまひ。結局30分遅れの14時開演で無事行われましたが、諦めた方もおられるようで。冨田御大仰るには「宮沢賢治が、風の又三郎が、本当に嵐を連れてきちゃった」と。サプライズはこれだけに終わらない。
2013-09-16 22:07:48今日のイーハトーヴはミクが恥ずかしいがって出てこないと、冨田先生が演奏を途中でストップというハプニングがありより楽しめたwあれも演出なのかな?ww
2013-09-16 22:10:02(続き)その後は滞りなく進行しましたwミクさん可愛かったし、壁面に投影した銀河鉄道の映像が美しかった。そしてアンコールにはリボンの騎士!ミクさんが大きなリボンの付いた帽子を被り歌い踊る!ちょっと感動したw子供の頃繰り返し見た作品の曲を作曲者主催のコンサートで聴けるなんて!
2013-09-16 22:11:24[冨田IHATOV(0.4)]「イーハトーヴ」演奏中の話。3曲目の「注文の多い料理店」。ミクが最初に出る曲なのですが、前奏が一くさり終わっていよいよミクの出番。演奏は順調、でもおかしい。スタッフが後ろで駆ける。しばらくすると臨席の冨田御大が席を立ち指揮者にひょこひょこと歩み寄る。
2013-09-16 22:12:17(続き)冨田勲って誰?とか思って申し訳ございませんwwwっていう気持ちになりましたwよく存じておりましたとさー。というわけで楽しかったwタダだったし←いやぁ得したわーw
2013-09-16 22:13:02[冨田IHATOV(0.5)](続き)何か言ってるが演奏は盛り上がり止まらない...ようやく河合氏気づいた。ミク担当スタッフは大慌て。そう、声は出ていたのですが、ミクの姿が出ていなかったのです。至急対応するスタッフ。間を繕おうと仕掛けを話す河合氏。話が佳境に入ったところで...
2013-09-16 22:18:13[冨田IHATOV(0.6)]...復旧!折角これからという所で、話し足りなそうに苦笑する河合氏。そして演奏はもう一度三楽章からやり直しで、その後は無事最後まで行われました。まさに歌詞どおりミクが「出られない、出られない」だったサプライズ(トラブル)その2でございました。
2013-09-16 22:22:54[冨田IHATOV(0.7)]「イーハトーヴ」演奏の前には河合氏と冨田御大のトーク。御大はミクを、人形浄瑠璃や文楽、飛騨のからくり人形劇等に通ずるものがあると考えておられ、魂のないものに魂を込めるのは昔から日本の十八番と、ミクも同じと話しておられた。
2013-09-16 22:29:07[冨田IHATOV(0.8)]でもその「ミク」に「人格」が出てくることに関しては不思議がっておられ、そしてそれを作曲者(演奏者)サイドがコントロールできることを喜んでおられると。この曲でのミクの立ち位置は「エンターティナー」で「プリマドンナ」だそうです。
2013-09-16 22:32:28[冨田IHATOV(1)]そんな神風(?!)の吹いた今回の演奏会ですが、演奏はソロなど多少頑張って欲しかった所もあるものの、全般的にまとまった佳演ではなかったかと思います。ちょっと蒸し暑い舞台上にも関わらず頑張ったシンフォニーヒルズの少年少女には敢闘賞を上げたい。
2013-09-16 22:37:11裏:とはいえ1時間近くの長丁場、子供にはきついのか、体調を悪くして一人、又一人と抜けていき、結局10人くらい抜けたかな?世話役の係の方が舞台に出たり入ったり。お疲れ様でした。一番忙しかったのは彼女かもしれない。
2013-09-16 22:41:25裏2:どうも未就学児らしい男の子を連れてきたお父さん。演奏が始まるとまもなく泣かれて退場。結局最後までロビーで子供の面倒見ていたようです。最初から考えておくべきでした...
2013-09-16 22:44:00[冨田IHATOV(2)]現代の音楽作品の一つの方向性として、映像が重要なウェイトを占めるものは今後も増えていくのであろう。「イーハトーブ」もまた然り。ミクの素敵な「バレエ」の映像だけでなく、圧巻は銀河鉄道で会場の壁に映し出されるCGの鮮やかさ。チャンスがあればぜひ演奏会で。
2013-09-16 22:53:03さっき散々呟いたコンサートでのトラブルで、声を上げたのはスタッフじゃ無くて、冨田勲さんだったらしい(^_^;)スタッフにしてはあまりにも勇気ある行動だと思ったわwww納得w後姿だったからわかんなかった
2013-09-16 22:54:32[冨田IHATOV(2.1)]銀河鉄道の夜。映像、詩(文章)、そしてオケの演奏。特に男声合唱で「 いつのひか わかりませんが....」と歌われる部分は私にはツボです。この5楽章と次の合唱の「雨ニモ負ケズ」。この二つがこの交響曲のコアかと個人的に感じます(他の楽章も素敵ですが)
2013-09-16 23:00:09